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とらいん09


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あらすじ

世界が広がっていく
誤解殺気、ウエックス、不良の三人のお話

車にはねられる道路の真ん中の猫
その猫をそっと抱きしめる「男」
その人をずっと見つめる誤解殺気

そしてその姿をまたずっと見つめるウエックス

そして町の路地裏の不良
ありきたりの喧嘩の毎日に

少しずつ何かが被さって行く

それからウエックス

あの日から誤殺さん、ぼうっとする事が多くなりました

授業中ふと誤殺さんをみていると
ぼうっと筆箱を開けたと思ったら・・・削られてない鉛筆しか入って無いらしく
わたわたしてました

ウエックス (・・・あ、カッター?似合いすぎて怖い・・・)

すっと鉛筆にカッター添えたと思ったら

すぽーん   こん

女B 「痛いっ!!誰なの・・・よわああああ誤さささささ・・・ゆ、許してっ!」
誤殺 「違っ・・・ちょ・・・あの、ごめんなさい」

すると誤殺さんはカッターを持ったままこちらへ向く

誤殺 「あの・・・鉛筆削・・・」
ウエックス 「うわあああああ!!!!カッターがぁぁぁ!!ひいっ!!」
誤殺 「ちっちちち違うよぉ・・・」

またちょっと漏らした

それから誤解殺気

ふうっとため息をつく。よくわからないけど
頭の中をあの男の人が何度も踊る ランタタン♪ランタタン♪
ってわああ、えっと・・・今は英語なんだよ・・・鉛筆・・・うえぇっ!?
い、一本も削られてないんだよ・・・うう
確か、鞄にカッターが・・・ふう、疲れてるのかな

あの人の手、優しそうだった、横に居た人・・・彼女さんなのかな

? 「痛いっ!」
誤殺 「う?・・・・ひえぇぇぇ!」
手にあった筈の鉛筆が無い
二つ前の女の子の頭まで・・・飛んじゃった

女B  「誰なのよっ!・・・よわああああ誤さささささ・・・ゆ、許してっ!」
誤殺 「「ひえぇ!ごっごごごごごめんなさい!」

駄目だ駄目だ落ち着くのよ私
ここは隣のウエックス君に鉛筆削りでも--------有るかな?
すっと体を向けて聞こうと思ったら、カッターをウエックス君に向けてしまう

ウエックス 「うわあああああ!!!!カッターがぁぁぁ!!ひいっ!!」

あうぅ・・・色々違う・・・何かクラスの中が色めき立つ、ここは皆を和ませないと
誤殺  「ウエックス君!見て!」 しゅっと机の上のペットボトルに刺さってるストローの袋を机の上に置くそして、ウーロン茶を一滴
誤殺  「・・・く・・・くねくね・・・」 くねくね
あ、何かウエックス君の顔が青ざめてる・・・・くねくね可愛いのに

それから不良

不良 「うらぁ!!」 がつん

最後の男が鼻から血を流しながら倒れる
地面に倒れるその瞬間、不良はその男の胸ぐらを掴む

不良 「どういうことだ・・・?」
ヤン 「あぅ・・・かんべん・・・ひて・・・」
不良 「あいつは・・・普通の女なんだぞっ!!」

胸ぐらを激しく揺さぶる

ヤン 「だっ!だから・・・あの極道女・・・先輩が気に入って・・・気の強ぇお」
不良 「・・・何も知らねぇ・・・糞野郎共がぁ!」

思い切り拳をその上級生に叩きつける
ぶくぶくと鼻と口から真っ赤な泡を吹かす

友  「・・・どうすんじゃい」
不良 「知るか」
友  「ふぅむ・・・結構馬鹿だらけの学校だったんだな・・・ここ」

キリキリと拳が痛む

次の日の三人の朝

また傷だらけの顔でいつもより早く教室に入ってくる不良
今や誤解殺気よりもある意味、避けられる存在となってしまっている

不良 (ふう・・・誤殺は・・・来てるか・・・)

隣のウエックスと何かおしゃべりをしているようだった

友  「ハロー♪おはよー」
不良 「なんでお前がここに・・・違うクラスだろーが・・・」
友  「お前と一緒、心配だったから」
不良 「ふん」

イスをがががと引き席に座る
隣の女、誤解殺気の前の席の女が少し心配そうに見つめる

誤殺 「あ・・・また傷・・・」
ウエックス 「けっけえ・・・喧嘩なのかな?」

そう誤殺は呟くと
ふわりと不良と友の間に立つ

誤殺 「っこ・・・これ・・・」

その白い手に添えられてたのは小さな猫さん絆創膏だった

次の日の三人

不良 「・・・あ?」
誤殺 「ここっ!!き・・・傷ある・・・」

不良はその差された部分に手を添えてみる
少しまた膿んできている

不良 「・・・いいよ、別に」
友  「おいおい・・・そういう言い方は・・・」

ふっと何かが、その傷に触れる感触
誤解殺気が不良のその傷の部分に絆創膏を貼付ける

不良 「どっわああああ!!・・・な!何するんだい!」
誤殺 「うう・・・その、もう喧嘩とかそういうの・・・えっと・・・」

伏せ目がちにぼそぼそ呟く
誤殺 「やらないで・・・約束・・・」

すっと白い小指が不良の目の前に差し出された