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とらいん13


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あらすじ

誤解殺気、ウエックス、不良の三人のお話

夕暮れ間近の中庭の男との出会い
白い猫を助けた誤解殺気の思い人
そっと出された手を取る

ウエックスはただただ笑っていた

そして街の薄暗い喫茶店で
誤解殺気を傷つけようとする輩を
誤解殺気を守るため

不良は誤解殺気の優しさを無碍にする

中庭の三人

誤殺 「あ・・・」

そっと差し出された手を見て、誤解殺気はゆっくり男を見上げる

男  「ひいっ!」 ちょっとびくっとした
誤殺 「う・・・うぇぇ・・・ごめんなさい!」
男  「は!はい!!」
誤殺 「ねこさん・・・無事だった・・・?」

うん?と顔を一瞬する男、思い出せないのか
そして思い出したかのように、おお、と顔をする

男  「あ・・・あはは、あの見てたのかな・・・白い猫?」

その瞬間、ずいずいっと男への距離を縮める誤解殺気
男はまたびくっとする、脂汗たらり

誤殺 「うん!あの・・・ねこさん・・・大丈夫・・・?」
男はにこやかに、答える

男  「ああ、無事だったよ、今ウチで飼ってるわ」

誤解殺気はほわあっと笑顔になり

誤殺 「えへへ・・・そっか・・・良かった」
誤解殺気の長い黒髪が夕焼けに染まる、少し見とれる男とウエックスだった

ハバネロの不良

ガスッ

不良の拳が何人目かの上級生の顎にヒットする
拳は既に真っ赤に染まっていた

友も誰かにやられたのだろうか
口元を少し切っている

不良 「ごああぁぁぁぁ!!」
蹴りを目の前の男の腹部にめり込ませる、ここで

不良 「があっ!!」
後ろから来る上級生のこめかみに裏拳をたたき込む、痛ぇ
その時背中を誰かに蹴られる、一瞬バランスを崩した瞬間に

テーブルを脳天に叩きつけられる不良
不良 「がふうっ!!」
そしてまた別に男に胸ぐらを掴まれ引きずり回される、糞ぅ血が出やがる

こんな力をあの女にぶつけようと思ってたのか

太股に力が入る
そしてその胸ぐらを掴んだ男を上級生の集団に投げつける
シャツが破れた、知るかこんなもん、終わらせてやる

不良 「さっさ来いやオラァ!!!」

中庭の三人

男  「へへ・・・命に別状は無いけど・・・まだ完治してないから」
誤殺 「ううん・・・それで充分」

気がついたら男の手を取っている誤殺

誤殺  「ふやぁぁぁあ!ご・・・ごめんなさい!!」
男   「ひいっ!!び・・・びっくりしたぁ・・・」
ウエックス 「あ・・・あはは」

きーんこーんかーんこーん
授業が始まる、まずい

男はすっと歩き出し
男  「俺は一年P組だ!今度猫見せてやるから!」
誤殺 「うん!わたしは・・・一年・・・V組の誤k」

自己紹介だけでもと叫ぶ誤解殺気
しかし後ろで面白くない顔をしているクーとヒートに
がしっと両脇を掴まれ連行される

誤殺 「・・・お・・・お話・・・れきた・・・うへへぇ~」
ウエックスの手を取りぶんぶんと振り回す

ウエックス 「・・・良かったね、誤殺さん」

無邪気に笑う誤解殺気の影が伸びる

ハバネロの不良

友  「がぁ・・・はぁ・・・さっさと・・・頭出せ・・ああ!」
不良 「あの女に手ぇ出そうとした奴・・・誰だぁ!!」

息を切らせつつ、残りの集団に目線を送る
何が気に入った、何を見ていたお前は

あの子は焼きそばパンにかぶりつくただの目つきの悪い女だ
出てこい、極道女呼ばわりした奴

出てこい

不良 「あの女さらうとか言った奴は誰だぁ!!」

誤解殺気を無理矢理壊そうとした奴

二人の拳からは血がぼたぼたと垂れる
口元からも血、傷からは膿、顔には大きな痣
破れたシャツ、切れたズボンの膝の部分

そして
後ろから棒で殴りかかる糞野郎