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ねこつん31


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やさしいひと

優 「男くーん!一緒に帰るんだよー!」
男 「おう、帰りどっか寄って行くか?」
優 「うーん・・・どこでもいいんだよー」
男 「よし!お金無い学生は公園でのんびりだな!」
優 「うん、それがいいんだよー」

がしゃん 

男 「ほうれ、優姫様、午後のお茶だ」
優 「わ、ほっこりだよー」
男 「火傷すんなよ」
優 「大丈夫だよー」

こくこく

男 「ふうっ・・・俺たち付き合って・・・えっと・・・」
優 「もう!駄目なんだよー!そういうのはちゃんと覚えてないとー」
男 「うへぇ・・・すまんとです・・・」
優 「もう10ヶ月なんだよー」
男 「そっか・・・まあ、これからもy」

ぎゅ 優 「へへーよろしく・・・なんだよ・・・男くん」

やさしいひと

男 「うう・・・さぶいっ!!」
優 「風邪引いちゃ駄目なんだよー」
男 「ははっ・・・大丈夫だって」

くいくい

優 「ポケットなんだよー」
男 「ちょ・・・中に・・・手・・・」
優 「男くんのポケットあったかいんだよー」
男 「手の暖かい人は心が冷たいって聞いた事あるなぁ・・・」
優 「そんなことないんだよー」
男 「・・・?」

ぎゅ

優 「私を幸せにしてくれる・・・人なんだよー」
男 「ああ・・・」
優 「悪い人な訳ないんだよー・・・」

やさしいひと

優 「・・・ふあっ・・・っ・・・」
男 「あー・・・つい」
優 「えへへー今まで沢山のキスしたんだよー」
男 「そうだな」
優 「でも」

ぐいっ

男 「ちょ!むぐ・・・ふ」
優 「・・・ふふー」
男 「不意打ちですか」
優 「違うんだよー」
男 「ん?」
優 「私は何時でも男くんとキスしたいって思ってるよー」
男 「あ・・・」
優 「幸せになりたいんだよー」
男 「・・・してやるさ」
優 「う・・・ん」

やさしいひと

男 「その・・・優・・・」
優 「・・・」
男 「一緒に!!ならない・・・か?」
優 「あ・・・」

ぎゅ

優 「おと・・・こくん?」
男 「優」
優 「!・・・ん?な・・・なにかなー?」
男 「顎・・・あげて・・・」
優 「あ・・・ああ・・・うみゅ」
男 「・・・・」
優 「ぷはっ・・・ずるいんだよー・・・」

ぎゅ

優 「こんなの・・・こんなのいけないんだよー・・・」
男 「優がかわいいからなあ・・・」

ぎゅ-----なでなで

優 「・・・」
男 「優・・・優が欲しい」
男は潤む瞳の優をそっと抱きしめ、耳にキスをする

優 「ふあ・・・あ・・・」---------------

やさしいひと

どん!男を突き飛ばす優
男 「!!・・・・優?」
優 「違う・・・違うんだよー・・・」
男 「優・・・オレの事嫌いなの・・・か?」

ぶんぶんぶん!!

優 「違う!!違うんだよー!!・・・嫌いに・・・嫌いになんかなれないんだよー!!」
男 「じゃあ、一緒に・・・」

すっと手を伸ばす男、優の手を取ろうとする

優 「違う・・・!!駄目・・・」
男 「違うって・・・何が・・・」

涙を流す優
その白い世界が光に包まれる

ツン 『優!!聞こえる!!?優!!!』
鮫子 『優・・・目を覚まして・・・ねえ』
渡辺 『優ちゃ~ん!!聞こえる~!?おねがいだよ・・・返事してよ~』
佐藤 『優さん・・・答えて!!!』

優 「ここは私の夢の世界・・・なんだよー・・・」
男 「・・・」

光に飲み込まれる優と男
四人の女の子の声が聞こえてくる

あらすじ

優の見た夢
その世界は美しく白い世界

本当の自分の望み

男の幸せを願い
自ら身を引いた優

でも本当は

傍に置いてください
傍に居たいんです

理想に飲み込まれかけた優
けど優は男の事が好きなように

皆の事もツン子の事も好きだった

優 「あ・・・ああ・・・」

目を開ける優
その眼前にはツン子の班の四人と------愛しい男
知ってる、私は男君の本当に好きな人

優 「・・・もう・・・大丈夫だ・・・よー・・・」

ツン子・鮫子・渡辺・佐藤の四人が優に声を掛ける
けど少し頭が痛くて、ぼうっとしてて何を言っているのかわからない

睡魔たん 「もう、大丈夫よ・・・まったく・・・あまりに悲しくて・・・自分の夢の中に閉じこもっちゃうなんて」

何も聞こえない、優はツン子の手をぎゅっと握る

ツン 「ゆ・・・優?」
優 「お・・・とこ・・・くん?」
虚ろな目で男を探す、ベッドの横の男が語りかける

男 「優!!なんだ!?大丈夫か!?」
同じくぎゅっと男の手を取り、優はぐいっと引っ張り、そして

ツン子と男の手をそっと繋がせるのだった