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九月を殺そう


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俺「だるい」
友「うん」
俺「こうだるいと思考が螺旋階段だな」
友「うん」
俺「………………」
友「………………」
俺「………………九月を殺そう」
友「は?」
俺「九月を殺そう」
友「………………」
俺「九月の弱点はなんだ」
友「九月ってセプテンバーの事か」
俺「応」
友「ヤツには弱点は無い」
俺「マジか」
友「たぶんな」
俺「人間に恋をすれば………」
友「あほらし」
俺「……そうだ」
友「なんだ」
俺「専門家に聞いてみる」
友「勝手にしてくれ」

殺「何」
俺「殺してほしい虫けらがいるんだけど」
殺「だれ?」
俺「九月」
殺「くがつ?」
俺「うん」
殺「九月ってセプテンバーの九月?」
俺「そう」
殺「うーん……」
俺「……………」
殺「……………」
俺「………悩んでる顔がかわいい」
殺「貴方には負けるわ」
俺「言うと思った」
殺「ところで何で九月を殺してほしいの?」
俺「何か九月って嫌いだから」
殺「具体的に」
俺「九月を殺したら夏休みが伸びるよ」
殺「どうかしらね」

俺「まあ夏休みを伸ばしたいわけじゃないんだけどね」
殺「ふぅん」
俺「九月を殺して食らう」
殺「夏休みを伸ばしたいなら方法はあるわよ」
俺「どんな」
殺「学校のトップに圧力をかける」
俺「ありがちでやだなあ」
殺「貴方が私に切り刻まれる」
俺「それもありがちだから嫌だ」
殺「私も嫌」
俺「何で」
殺「貴方は最後から8番目に決めてるから」
俺「それってらぶ?」
殺「ただの馴れ合い」
俺「ちぇ」
殺「とにかく私は九月を殺せないから」
俺「えーなんで」
殺「九月はどちらかというと好きだし……じゃあねバイバイ」
俺「ぷー」

俺「ねえ、優」
優「なにー?」
俺「聞きたいんだけど」
優「?」
俺「九月の殺し方知ってる?」
優「くがつー?セプテンバーの九月?」
俺「そう」
優「それなら大丈夫ー」
俺「?」
優「九月殺しといてあげたよー」
俺「…………」
優「じゃあねー」
俺「…………あれ?」

俺「……………」
ヴァ「………………」
俺「どうすか」
ヴァ「確かに九月、死んでるな」
俺「ガビーン!」
ヴァ「なんだそれは」
俺「冗談だったのに」
ヴァ「これからは慎め」
俺「え、じゃあ今はいつ?」
ヴァ「十月だな」
俺「あれれ~?」
ヴァ「どうした」
俺「夏休みじゃないのか」
ヴァ「そんなもの人間が勝手に決めたものだろうが」
俺「こんなの計算してないよ………」
ヴァ「落ち込むな」
俺「プロセスチーズとか軍師とかに相談しとけば良かった………」
ヴァ「……………」
俺「肌寒い…………」
ヴァ「十月だからな」
俺「じゃあ、もしここで十月殺したら十一月?」
ヴァ「ああ」
俺「十一月殺したら十二月か」
ヴァ「………………どうした、あまり見つめるな」
俺「ヴァルキリーって天使だっけ」
ヴァ「違う」
俺「良かった」

ヴァ「用が無いなら私は帰る」
俺「待って」
ヴァ「なんだ」
俺「なんかまずそうだから九月生き返らせてよ。そういうの出来ないのヴァルキリーって」
ヴァ「嫌だ」
俺「なんで」
ヴァ「面倒くさい」
俺「え?」
ヴァ「早く帰って『ぴの』を食べながら『てれび』を見たいんだ」
俺「馴染んでんじゃねえ糞甲冑!!」
ヴァ「じゃあな」

俺「なあ」
魔幼「なんれすか」
俺「アメ欲しくない?」
魔幼「あっ!ほしいれす!」
俺「その前にお願いがあるんだけど」
魔幼「おねがい?」
俺「九月が死んだんだよ」
魔幼「くがつ?ああ、そうらしいれすね」
俺「俺が殺したわけじゃないんだけど」
魔幼「どうりですこしさむい……」
俺「でさ、九月生き返らせてくれないかな」
魔幼「え~~」
俺「なんだよ」
魔幼「わたしいきかえらせたりとかできないれす……」
俺「あ」
魔幼「魔王ですから」
俺「そっか」
魔幼「あ、じゃあこういうのはどうですか」
俺「何」
魔幼「じゅうがつからはちがつまでを殺す」
俺「なるほど」

魔幼「ザラキ!」
俺「ザラキでいいんだ」
魔幼「はい、これで元通りのくがつれす」
俺「みたいね」
魔幼「アメちょうだい」
俺「はい」
魔幼「~♪」


俺「……………」
俺「あれ、2007年…………」

俺「………とりあえず教室に戻るか」

ガラッ

ツンペロ「な、なによ、別にアンタなんかペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」

ピシャッ!

俺「……………知らない人がいた」
俺「……………あ、そっか」
俺「……………皆卒業したんだ」

俺「とりあえず、事の元凶…………」
俺「………優?」
俺「優はどこに?」


教師「優ちゃんなら、確か海外留学したよ」
俺「……………」

ヴァ「無様だな」
俺「あ」
ヴァ「無様すぎて素敵だな 素敵だ」
俺「良かった丁度いいところに」
ヴァ「反省したか」
俺「うん反省した」
ヴァ「そうか。じゃあな」
俺「ちょっと待って下さい」
ヴァ「何だ」
俺「一年を蘇らせて下さい」
ヴァ「何で」
俺「だから切実なお願い」
ヴァ「答えになってないぞ」
俺「一年前に俺を戻して下さい」
ヴァ「無様だな」
俺「もう簡単に変な事に首突っ込みませんから」
ヴァ「本当だな」
俺「いや………突っ込むかも」
ヴァ「ダメじゃないか」
俺「だって優にあんな能力があるとか知らなかったし」
ヴァ「面倒だなあ」
俺「そこを何とか………」
ヴァ「分かった」
俺「やった!」
ヴァ「助け舟を出してやる。裁いてもらえ。交渉次第だ」
俺「……?」

 「こんばんは」
俺「こんばんは」
 「何の用ですか」
俺「忘れた」
 「思い出してください」
俺「………思い出さなくていいや、面倒だし」
 「何でも面倒じゃダメですよ」
俺「じゃあお金ちょうだい」
 「嫌です」
俺「じゃあエクレア」
 「嫌です」
俺「じゃあ………日常に埋没したい」
 「キモいです」
俺「うん、ワザと」
 「私は誰ですか」
俺「ほら、夢を見てる時ってさ、外からの声と内側の声がごっちゃになって、変なメッセージ送ってくる事無い?」
 「私は夢ですか」
俺「そう」
 「じゃ夢オチですね」
俺「何が?」
 「すべて」
俺「うん」

俺「………………おはよう」
優「授業中寝ちゃ駄目だよー」
俺「……………」
優「ノートとっといたよー」
俺「………今は何時?」
優「12時45分だよー」
俺「…………寝過ぎ?」
優「寝過ぎだよー。あんパン買っといたよー」
俺「ああ……ありがとう」
優「ちぎって胃袋の中に積めといたよー」
俺「ちょwwwwww胃が重いwwうぇwwwwww」





おわり