|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

番外 交渉編


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

子鬼「魔王様!人間です!人間の女が城に!」
魔王「人間が?門が開いた報告は受けていないぞ!そいつは今どこに!」
子鬼「そ、それが……」

素シュ「やあ魔王。ごきげんよう」

魔王「……なんだ……シューちゃんか。子鬼、騒がせたな。この子なら問題ない」
子鬼「ただの人間がどうやって魔界に……」
素シュ「囚人のまわりで四苦八苦していた死神をひっ捕まえて運ばせた。
    して魔王。この間の貸し、返してもらおうか」

魔王「うむ……ぅ……」
素シュ「どうした」
魔王「……リングの管理と回復はいいとして……
   蘇生はむずかしいなぁ。その辺は霊界の管轄なんだよなぁ……」
素シュ「駄目か」
魔王「人間が死んじゃうと魂があちらさんに行っちゃうから……」
素シュ「リング上の死者、に限定しても駄目か。
    魔界の一部の召還なんだろう」
魔王「……それなら出来ないことも無いけどなぁ……ちょっとキツイかなぁ」

素シュ「……なら仕方ないな。お前の欲しがっていたDVDカメラを持ってきたのだが」
魔王「だ、駄目だって!あの魔法はこっちで禁忌指定なのに!魔王がそれ破っちゃ……」
素シュ「今秋最新モデル、最小サイズ、最省電力の売れ筋を苦労して買ってきたと言うのに」
素シュ「もちろん手ブレ補正機能もついてるのに」
素シュ「かわいい魔幼の姿を永久画質で残しておけるのに」
魔王「……」

素シュ「今ならディスクも30枚ついてくるのに」

魔王「お願いします……蘇生させてください……」
素シュ「うむ。賞品のほうは問題ないんだな」
魔王「……うん、自分の開いた殺し合いを勝ち抜いた者に
   望んだ褒美をとらせるのなら協定内なんだ。
   まぁいくつか制約は付けた上で、500年に一回だけどね」
素シュ「恩に着る」
魔王「……いやいや。大きい借りがあるからね。素シュちゃんには」

素シュ「ところで魔王。もう一つ個人的に借りたい物がある。
   ……いや、そんな大層なものじゃない」
魔王「……あぁ、これぐらいなら問題ないよ。
   でもなんでまた……素シュちゃん必要ないでしょ」
素シュ「まぁな。……ちょっとした保険、だ」