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幽体離脱


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私は夢を見ている
とても怖い夢

夢だけど夢じゃないような実感があった

そこは学校だった
だけどみんな私に気付かない

いやただ一人気付いてくれる人?はいた
幽「あれれー?私以外に幽体がいるなんて知らなかったー、ねえねえ、友達になろうよ」
ゆうたい?それって幽霊って事かな?つまり私死んだってことだよね…

幽「んー、良く見たらまだ半分生きてるみたい、残念!早く自分の身体に戻らないと本当に私と同じになっちゃうよ?」

それでも構わないよ…私は私が望んで自殺したんだから…
死んでから友達ができるなんて不思議だね。
幽「だめだよ…。アナタには大切な人がいるんじゃない?だったら戻らないと」
そう言われると今まで会った人たちのことを思い出してしまう
殺してって頼んだ殺さん、狂うさん
なんだか気が合う気がした無反応さん
好きだった男君
その他のいろんな人たち…
そしてなにより
大切な親友
誤殺さん…

でも私は死んでしまった
だからしょうがないよ…
幽「まだ…まだ死んでないよ、ただ幽体が肉体から離れているだけだから、早く戻ってあげて」

そうなんだ…
だけどもう身体がどこにあるかなんてわからないよ

幽「大丈夫、今、魔王ちゃん達に頼んだからあ、ほら来たよ」

魔幼「あぅあぅ、重いですぅ」
内魔「あぅうぅ、大変だよー」
魔少「きびきび、運ぶ運ぶ☆ちゃんと運ばないと飴舐めちゃうぞ☆」
魔幼「うぅぅ、ヒドいですよー」
ステーン

魔幼「うぅぅ、いたいです」
内魔「…いたいよ…」
魔少「ちょっと、痛いじゃない☆って!身体が!☆」


目の前には私の身体があった
徐々にそれは近付いて来る
そして…私と私の身体はぶつかり合わさった

目が覚めると
病院にいた
ひどく記憶が曖昧だ

昨日の夜?
学校にいて誰に会ったような?

身体を起こそうとすると布団に少し重みがあった

「う、ううん…ふぁ」誤殺さんがそこにはいた。

私は誤殺さんの柔らかい髪を撫でながら少しだけなら生きててもいいかもしれないと思った。
少なくとも彼女という親友がいるかぎりは…

めずらしく
朝早くに起きてしまったけれど
得にすることもないので早く学校に着いてしまう

教室に向かう途中
隣りのクラスであるB組から声が聞こえた気がした。

B組のドアを開くと誰もいなかった
だけど優しい匂いがした
きっとこのクラスには優しい人がいるんだろう
だから一言
「ありがとう」
そう声をかけた…

ふと、泣き笑いが聞こえた気がした…