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ねこつん44


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あらすじ

ウエックスの自爆、告白しっぱい

真っ赤なツンバカに結局振られる踏んだりけったり

そして一方上田班は

上田班パート
上田 「こ・・・ここどこなんですか!?どうして私こんな所に!!」
軍師 「黙れ邪悪メガネ!」
上田 「・・・萌を理解しない女はこれだから・・・」
えー 「ごめん、あっちしもわかんないやwwwww」

朗らかに避難する上田班
ただ、時たま脇谷が外をほうっと眺めるのみ

軍師 「・・・心配ですか?」
脇谷 「うええぇ!!?ん!!?んー!?何の事かな?かな?」

その時上の方で大きな音がする
難聴 「空気が・・・震えた・・・?」

上田は難聴の手を取り
上田 「走りなさい!!ドン亀!!」

軍師は階段の位置へ指を差す
軍師 「ここです!!」

えーじは隅っこで
えー 「うにぃぃぃぃぃ・・・」

泣いてた

脇谷 「男君!!!」
脇谷が何か音のした方向へくるりと向きを変え走り出す

上田 「な!?何してんのよ!!馬鹿女ぁぁぁ!!!」
軍師 「こっちよ!!早く!!」
難聴 「脇谷ちゃん!!」
えーじ「おーい!!」

仲間の言葉に耳を傾けず脇谷は走っていく

上田 「ちいっ!!あたしは彼奴を引きずってくるから!!軍師は!!」

軍師 「・・・」
残りのメンバーを見る軍師、この二人もこのままにしておけない
軍師はやむなく

軍師 「お願いします!!上田さん!!」

すれ違い様にハイタッチしていく上田と軍師

男  「う・・・うぅ・・・ツン・・・子」
その瓦礫の中に男、額には沢山の血

脇谷 「男君!!今助けるよ!!助けるよ!!」
男の落ちてきたテラスに駆け寄り、その躯体の破片に手をかける

男  「脇・・・たにさん?」
脇谷 「大丈夫・・・だよ・・・今助けるか・・・ら、痛っ!!」
何かの破片に手を少し切る脇谷
それでもその手は男を救おうと瓦礫の中をかき分けるように掘り進む

男  「うう・・・」
脇谷 「意識をしっかり持って!!男君!!」

大きな破片を両手で押し広げるように
破片の上に跪いて居るため、脇谷の膝小僧は既に真っ赤だった

上田 「脇谷!!つっかい棒突っ込むからどきなさい!!そこ!!」
上田が大きな何か太めの棒を持って走ってくる

上田 「そいやぁぁぁ!!!ぬーーーー!!!」
脇谷 「上田ちゃん・・・あたしも!!くうっ・・・くう!」 がらん-----だすん!

上田 「ホラ!!聞こえる!!男!!聞こえたら『聞こえるよマイハニー脇谷』と言いなさい!!」
脇谷 「な、何言ってるんだよ・・・男君・・・」

脇谷のハンカチがそっと男の額の部分の血を拭く

男  「あ・・・ああ聞こえる・・・ありがとう」
くうっと苦痛で顔を歪めながら男は立ち上がる

脇谷 「肩貸すから!行こう・・・?ね。」
上田 「両手に花よ、感謝なさい」

しかし男は二人をそのままに歩き出す

男  「ツン子・・・ツン子も落ちたんだ・・・探しに、行かないと」

その台詞を聞くや否や上田は男の胸ぐらを掴む
上田 「おい!男!お前・・・いい加減にしろ!!」
脇谷 「う、上田ちゃん・・・?」

上田 「その言いぐさはなんなのよ!アンタ!脇谷の手と膝を見なさいよ!」
男  「あ・・・」

脇谷はすっと両手を後ろ手にする
しかしその膝小僧は既に真っ赤に血が垂れ落ちていた
上田 「・・・必死こいてあの瓦礫の山を掘ったのよ!あの子は!それを・・・」
脇谷 「上田ちゃん、いいよ!ねぇ!」
上田 「アンタは黙ってなさい!」
脇谷 「上田ちゃん・・・」

上田の目に怒りが見える
上田 「一杯血だらけになっても・・・掌」
男  「・・・」
上田 「あの子の横を通り過ぎるの・・・?」
脇谷 「う・・・」
上田 「答えろ!!」

男は真っ直ぐ脇谷さんを見つめる
その口から発せられた言葉

男  「脇谷さん、ありがとう・・・でも、俺」
脇谷 「男君」
そっと脇谷の両手が男の頬を撫でる

男  「脇谷さん・・・」

脇谷はにこっと笑いながら
脇谷 「絶対帰って来なきゃ駄目だよ、皆心配してるんだから!上田ちゃんも」
上田 「う、うっさい!」
脇谷 「・・・行って、ツン子さんの所に」
脇谷はその笑みを崩さず、男の頬から手を離す

男  「ああ、行ってくる、そして絶対二人で帰ってくるよ」
脇谷 「うん」
男は脇谷の横を通り抜ける

脇谷 「・・・えへへ」
上田 「あの状況で笑うかねぇ・・・あたしゃ泣きながらでも止めるのかと」
脇谷 「やだよ」
上田 「んあ?」
脇谷 「振られて、最後の顔が泣き顔だなんて、って!最後って死ぬ訳じゃなく・・・ふぐぅ・・」
上田 「わかってるわよ・・・さて!直ぐ動ける・・・?」

口を何かぱくぱくさせながら脇谷はその場にしゃがみ込み目を閉じていた

上田 「・・・1分だけだかんね」
脇谷 「一言多いよ・・・ばがぁ・・・ぐす」