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ねこつん47


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あらすじ

親父三人衆空中爆破
颯爽と飛んできた三人はあっけなく空中で激突し星となる

橘は屋上のヘリを使いホテルを脱出
ヤンデレ・学・几帳面・プロセス

古風・貧嬢・和嬢・異星人は未だ屋上

耐火メイド服に着替えた鮫子
耐火パンダスーツに着替えたシュール

その二人は火の手を避け屋上へと走る

上田・脇谷
瓦礫の中から男を救う
男はツン子を探しにまたホテルの中へ

クー「うう・・・」
破片の飛び散った廊下を一人歩くクー

クー「・・・もの凄い爆発だった・・・」
下への階段を下って行く
幾層下ったのか判らないがそれでも下って行く

クー(男は大丈夫だろうか・・・?)
ふいっと今まで下って来た階段を見上げる

クー(幾ら寝ていたとはいえこの異常事態に眠りこけるとはな・・・)
出遅れるはずだ、そう思いながらため息をつく

その瞬間、下の方からどんっと何かの音が聞こえる
階段が少し揺れる
クー「くうっ!」
瞬間的に手摺りにしがみつく、揺れが収まるまでクーは目をぎゅっと閉じながらしがみついていた

クー「男ぉ・・・怖いよ、怖いよぉ・・・」
その目にうっすら涙が光る、階段の電気は点滅しながら消えようとしていた

猫 「熱い!!!」
犬 「熱いね!!このもやもや熱いね!!」
鸚鵡「猫もやもや!!」

この三匹、下から上がってくる熱気と格闘中である

猫 「こ・・・この建物の出口はどこなんじゃい!!」
犬 「上かな?上に行くんだよね!猫くん!」
鸚鵡「ナウエニィ!!クーダウン!!」
猫 「な・・・何言ってるんじゃ、この馬鹿鳥・・・」

三匹は次の階への踊り場へと進む
そこで見上げ、手摺りの所に一人の少女

クー「あ・・・猫・・・」
猫 (・・・確かこいつは・・・あの男の横に何時も居た女・・・)
犬 「えぅ・・・っとわんわん!!」
鸚鵡「ワンワン!!」

クー「・・・あの時の猫・・・そっくりだな・・・」
クーはそっと右手を差し伸べる
その細い指先はころころと猫の喉を撫でる

猫 「にゃ!!にゃーーーん!!にゃーーーん!!」
猫はその袖口に噛みつきくいくいと上に引っ張る

猫 (な、何してるんじゃ!!この女は!!早く上に・・・)
犬 「わ、わんわん!!」
鸚鵡「わんわん!!」

遙か下の階からまたどうんと爆発音が聞こえる
その瞬間ぐらぐらと階段はまた揺れる

クー「ひいっ!!」
クーは両手で猫をぎゅっと抱きしめる、その上半身はふるふると震え少しえづいてるようだった

猫 「・・・」ぺろり
クー「ひゃう!!こら、女の子のほっぺたを舐めるなんて、君はスケベだな」

ひざまずいた状態でクーは猫をそっと床に降ろす
クー「行きなさい、ほら・・・」
両手で三匹を促すように

猫 「にゃ!!んや!!にゃーー!!がふう!!」
猫はまたクーの袖口に噛みつき、先ほどより強めに引っ張る
その姿にクーは少し悲しそうに笑う

クー「・・・もう良いんだ・・・お姉さん疲れたんだよ」
犬 「がふう!!がふうう!!」
鸚鵡「ふがー!!ふがー!!」
猫 「フーーーー!!!!」

三匹はクーの制服に噛みつき、ぐいぐいと上へ上へと引っ張る
それでもクーは立ち上がらず、悲しそうに三匹を見つめていた

クー「行くんだ!!私の事は放っていくんだ!!」
急に険しい目で三匹を睨む、きゅうっと引き下がる犬と鸚鵡
しかし猫はそのクーの両膝に足を乗せ、顔面近くで叫ぶ

猫 「ごちゃごちゃ抜かすな!!さっさと立て!!女!!!」

きょとんとした表情のクー
クー「え・・・猫・・・だろ?え・・・?」

猫はその両足を何度も何度もクーの膝に叩きつける
猫 「聞こえないのか?この根暗女!!こんな所でめそめs」
クー「誰が根暗女だ・・・」
犬 「お・・・怒ってない?怒ってないよね!!?」
クー「い、犬まで喋って・・・」
鸚鵡「良い沼!!」
クー「・・・鸚鵡は良いか・・・って良い沼?」

少し冷静さを失ったかのようにわたわたとするクー
足下の三匹の背後に黒い大きな影がのそりと被さる

クー「!!」
猫 「なんじゃい」

シュー「パフォー!!」 立て札『何してんの?』
大きなパンダが三匹の背後に立っている

クー 「・・・君たちの親玉か・・・?」
猫  「違うわ!!」
シュー「パッキャホ」 立て札『大変だよ!!あんな所に焼き鮫が!!』
鮫子 「誰が焼き鮫よ!!」
その背後からまた息を切らせた鮫子

クー(・・・猫犬鳥・・・白黒熊に・・・鮫・・・)
ふふふと少し笑うクー

クー 「なんだかムツゴロウ王国みたいだ」
鮫子 「もしかして悪口言ってる?」
猫  「確実に言ってるぞ、この根暗女」
犬  「あはは!!笑った!!笑った!!!根暗が笑った!!」
鸚鵡 「TAWARA!!」
シュー「パフォー!!」 立て札『おめでとう金メダルだよ』
クー 「君が一番悪口言ってるな・・・」

クーはパンダの首を軽く絞める、その表情に悲しみの色は無い
猫が不安そうに下の階の方を見つめると、次の瞬間
もう一つ、先ほどより近い階で爆発音がした