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王様ゲーム


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出演者
  • 男  ・俺  ・内藤  ・火星人  ・渡辺さん(with佐藤さん)  ・クー

中世のイギリス。この時代はまさに絶対的独裁力、つまり王と、なんの権力も力も持たない民衆との、
戦いの時代であったといえる。
権力は物理的エネルギーを持たず、権力者の一言で世界を捻じ曲げる、絶対なる力。
現代では見えない壁に隔離され、公にはされにくくなった。それを疑似体験する術。それが俗に言う「王様ゲーム」である。


男「ルールは簡単だ。この箱から1人1枚紙切れを取り、自分に割り振られた番号を確認する。
  “王”と書いてある紙を手にしたものだけが、命令を下すことができる」
内藤「質問だお」
男「許す。申せ」
内藤「一般的な命令としては、“X番がY番に○○をする”とかが多いお。
    でも、“X番が王に○○する”とかでもいいのかお?」
男「つまり命令に王が干渉するということか。許可しようか」
火星人「ではわたしも1つ、質問させてもらいたい」
男「どうぞ」
火星人「命令の内容に、決まった形は求めるか否か。
    例えば、“X番は全員の前で○○する”や“X番とY番とZ番で○○をする”とか」
男「要は夢をひろげるかどうか、か。俺、君の意見を聞こうッ!」

俺「・・・・・・」
俺「・・・」
俺「別にいいんじゃないのか?」
男「・・・だそうです」
火星人「把握した」
男「ん~、質問はもう無いな? では始めよう。王と民衆の侵攻と攻撃をッ!!」


男「オレのターン! 紙切れを1枚取り、ターンエンド!」
内藤「ずっとブーンのターン!!」
俺「紙を全部取るな!」
渡辺「あれれ~? もう紙がないよぉ~?」

クー「・・・わたしが介入する隙間がないな」

ドローステップ、終了。ターン1へ移行。  王様・・・内藤
内藤「うーん。どうするかお・・・。―――よし。1番と2番は・・・・・・」
男「!?」  ←1番
俺「!?」  ←2番

内藤「甘党だお」

男「死ね! 今更マサルさんネタ出すんじゃねえよ!」
俺「心臓のドキドキを返せ!」
内藤「アッー!! ごめんなさいだお! やり直すお!」


ターン1 Take2
内藤「3番は5番の・・・・・・」
クー「!?」  ←3番
火星人「?」  ←5番

内藤「触手に気をつけるお!」

クー「気をつけてどうするんだ」
火星人「お前には学習能力が無いのか」
内藤「そこはおしりだお! おしりはらめ・・・アッー!!」

内藤―――失脚

ターン2   王・・・火星人
火星人「3番は王に」

内藤「!?」  ←3番

火星人「エビ30尾を献上。もちろん伊勢海老で」
内藤「伊勢海老で!!!」

       リタイア
内藤――― 破産

ターン3  王・・・・・・渡辺さん
渡辺「どうしようかなー。えっと、5番は~」

内藤「おっ?」   ←5番

渡辺「ハバネロ一気食いだよ~」
内藤「アッー!!」

        リタイア
内藤―――再起不能



そして一旦休憩へ。
渡辺「あれれ~? わたしのハバネロが減ってるよ~?」

ターン4  王・・・・・・再び渡辺さん
渡辺「んー・・・2番と5番が・・・」

俺(2番、俺か・・・!)
火星人「ん?」  ←5番

渡辺「ハバネロで」
俺「また!?」

渡辺「ポッキーゲームだよ」
俺「どうみても無理です。ありがとうございました」
男「5番は誰だ?」
火星人「わたしだ」
俺「火星人がポッキーゲームを知ってるはずが無いよな。な? だからこの命令は無効と・・・」
火星人「知ってるぞ。両端を口で咥えて食べていくアレだろう?」
俺「そこは“知らない”ととぼけるところだろう・・・・・・」

火星人「わたしが人間の姿だと、多少抵抗があるだろう。姿を変えてくるから待っておけ」

1分後
火星人「待たせたな」
俺「グロっ!」
火星人「さぁ、始めるとしよう」
俺「え、何? ドッキリカメラはどこ?
   ちょ、マジ話かよ!  俺に近づくなァアァアーッ!!」

ttp://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/mars/images/mars_05-1.gif

精神に異常をきたす可能性があります


男「なんという光景! これが異星人同士の戦いか!」
クー「一方的に口にねじ込まれてるな。地球の科学力を持ってしても、火星人を越えることはできないのか・・・!」
佐藤「・・・渡辺さん・・・見ちゃだめ・・・・・・」


俺―――辛さのために再起不能
火星人―――タコの唐辛子漬けになって再起不能(*残りはスタッフがおいしくいただきました)

男「残りは自身を含めて3人。続行不可能だな。異議は?」
クー「ないな」
渡辺「わたしも~」
男「よし、これにて王様ゲームを終了とする。また今度やろう。人数を大幅増やしてな」


現時刻を持ち、1つの権力という鎖は取って払われた!
しかし、今に至る過程で、大きく、たくさんの犠牲があったことを忘れてはならない・・・。
さらに、君たちが生きる現代にも、いまだ多くの権力による独裁が存在している。
この事を肝に刻み、世界をより安定させるための、丈夫な歯車の一部となってもらいたい。

                                        内藤の日記から抜粋


―――10年後
女の子「あー、お菓子配りのお兄さんだー! お兄さーん! うまい棒ちょーだい!」
内藤「うまい棒かお? なら、おとっときのコンポタ味をプレゼントだお」
女の子「ねぇ、おじさん。何かおもしろいお話してー! 素手で独裁政治をぶっ飛ばした話みたいなの!」
内藤「んー・・・。よし、今日はお兄さんがハバネロ嫌いになったお話をしてあげるお。
    今は遠い、10年前の肌寒い日の事―――」


将来、孫にくれてやろうと思うお菓子はハバネロ。なぜなら、彼も特別な存在だからです。


     内藤の奇妙は冒険   ~Fin~