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ひより日和07


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あらすじ

ゆうやの初恋の人『女』

再会は日常を変える

運命の歯車は止まらない

ゆうやと日和が校門に着くと、門の前でランダエタが仁王立ちの状態でいるのが見えた。
ランダエタはゆうやたちに気付くと鬼の形相で近づいていった。

ラ「ゆううぅぅやあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!勝負d」
日「ランダエタ、おはよ」
ラ「・・・あ、うん、おはよう日和ちゃん」

ランダエタが日和に調子を崩されている間にも、ゆうやは玄関に着こうとしていた。
それを見た日和がゆうやを追い、それに続いてランダエタも走る。

ラ「待てえええぇぇぇぇぇぇぇぇ!ゆううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ゆ「・・・」
ラ「昨日のリベンジマッチだあああぁぁぁぁぁ!!勝負しろおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
ゆ「・・・」
ラ「逃げるのかあああぁぁぁぁぁぁぁ!この腰抜けがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ゆ「・・・」
ラ「おぉぉぉぉい・・・ゆうやぁぁぁぁぁぁ・・・」
ゆ「・・・」

ランダエタの叫び空しく、ゆうやと日和は校舎へと消えていった。
校門で一人、ランダエタは立ち尽くす。

ラ「・・・な、泣いてない・・・・・・泣いてないもん・・・」

昼休み
ゆうやと日和は食堂にいた。それぞれの右手には日替わりランチとカレーの食券が握られている。

日「カレ~♪カレ~♪」
ゆ「こらこら、あまりはしゃぐなよ」
バーボン「やぁ(´・ω・`)ようこそ食堂へ、この水はサービスだから一杯飲んで落ち着いて聞いて欲しい。
     日和ちゃんが持っている『カレー』の食券、カレーのルーを誰かが全部ハヤシライスに換えてしまったせいで
     使えないんだ、すまない。じゃぁ、カレー以外の注文を聞こうか」
日「えぇー」

言うまでもないがルーを取り替えたのはFである。ちなみにFは食堂の隅っこでえーじと一緒に
皆の困る姿を見て楽しんでいた。

日「どうしよう、ゆうや?」
ゆ「・・・」
日「・・・ゆうや?」
ゆ「・・・・・・ん、あ、あぁ、ハヤシライスでいいんじゃないのか?」
日「うん・・・」

5時間目
またもや黒板には『 自習  ──── 稲井』と書かれている。
騒がしくなっていく教室をよそに、ゆうやは窓の外を眺め、ため息をついた。
その様子を見た日和が心配そうに声をかける。

日「ゆうや、大丈夫?」
ゆ「えっ・・・何がだ?」
日「ため息」
ゆ「あれ・・・?俺、ため息吐いてた?」
日「うん」
ゆ「あぁ、そうか・・・・・・いや、最近ちょっと疲れててな」
日「ゆうや」
ゆ「なんだ?」
日「悩み事があったらいってね?」
ゆ「・・・あぁ、ありがとう」

そう言ってゆうやは日和の頭をくしゃくしゃと撫でる。
気温のせいだろうか、日和にはいつもよりもその手が冷たく感じられた。