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教育委員会01


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視点がころころ切り替わったり切り替わらなかったりします



男「ん? あのスーツの男は・・・」
俺「教育委員会から来た先生だな。朝のホームルームで聞いただろ」
男「そうだったっけ」
俺「なぁ・・・あの教育委員会の人、生きて帰れるだろうか・・・」
男「限りなく無理に近いな」


教育委員会から来た男(以下「教」)「A組はいたって普通の授業だったなー」
教「出かける前は、個性あふれるから学園だから注意しろ、って言われたけど・・・別に大丈夫そうだなぁ」

昼休憩

内藤「あー、教育委員会の先生、ちょっといいかお?」
教「ん・・・? なんですか?」
内藤「昼休憩はこの階の廊下にいないほうがいいお」
教「そういえば・・・廊下にいるのは僕達だけですねぇ」
内藤「だお。だから早くどっか行ったほうがいいお。流れ弾に当たっても知らない・・・・・・」

この時、僕は必死に忠告してくる少年をただただ、見つめることしかできなかった。
それはそうだ。テロとかいろいろあって、危ない時代だか、このいたって平穏な学園でそんなことがあるはずないのだから。


同時刻、同廊下

火星人「ん? この壷は罠だったのか」
㍉子「対火星人類兵器、名づけて蛸壺。どうだ、入ったら最後、もうでられないだろう?」

火星人「ふむ、妙な居心地の良さだな、この壷は」
㍉子「いつまで涼しい表情が続くだろうか。そのキレイな顔を吹っ飛ばしてくれる!」

内藤「ひぃ! は、始まったお・・・!」
教「なんだあれは・・・。女の子を壷に入れて、それをたたいているように見えるが・・・いじめか!?
  こうしてはおれん!!」
内藤「アッー!! 若いからって正義感だけで突っ走っちゃだめだお!」


㍉子「これはグロリアの分ッ これはジグマール隊長の分ッ
   そしてこれは」

・・・と、文句を言いながら、彼女はわたしが身を収めている壷に手榴弾を突っ込んでいる。
流石は軍事マニアと言ったところか。ピンのはずし忘れはあるはずもない。
壷から脱出しようにも、あいにくわたしの両手は壷の壁のおかげで動かせない状態だ。

火星人「なら・・・こうするしかないな」

とても死ぬ5秒前とは思えないほどの余裕ぶりで、わたしはひそかに用意していた触手で、一気に壷の薄壁をぶち破った。
キレイに真っ二つになった壷の底を思い切り蹴り、バック宙返りの要領でわたしは宙に身を投げた。

―――真面目そうな男が、必死な形相でこちらに向かってくるのを確認したのは、その直後だった。