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ねこつん49


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そしてそれから

渡辺「おぅーい♪佐藤さぁーん」

とある夕暮れ、待ち合わせ場所の駅の前の木の下に佇む佐藤さんを見つける

佐藤「あ…」
そう呟くと佐藤さんはふっと笑いながら渡辺さんに向けて手を振る

渡辺「どうだった!?どうだった!!」
佐藤「ばっちりよ…この仕事も頂きね」
渡辺「えへへー♪」

渡辺さんが手をばばたばたと嬉しそうに振り回す
その姿を見つめながら佐藤さんは微笑む

渡辺「さっき電話あって~!殆ど皆集まってるんだってー!」
佐藤「そっか、少し遅れてるもんね…行きましょうか、渡辺さん」

ふっと佐藤さんが渡辺さんに手を差し伸べる
渡辺さんはふにゃあと笑いながらその手をきゅっと握り締める

佐藤「あれから…8年なのね」

俺 「友ぉぉぉぉ!」
友 「俺ぇぇぇぇ!」
がしっと友情のクロスアーム
その目元には久々の邂逅と懐かしさからか少し潤みが見える

銀 「ほら、座りなさい。はしたないよっ!」
俺 「あぅ…サーセンwww」
友 「相変わらず尻に敷かれてるのな、この男は」
俺 「うっせぇ」
そう笑いながら俺の横に座った友のグラスに酒を注ぐ

友 「いやぁー!この所残業残業で、酒飲む暇も無かったからな!」
俺 「へぇ、お前確か今は出版社に勤めてるんだったか?」
友 「おお!今日の日の為に作家のケツ蹴飛ばして蹴飛ばしてなぁ!」
俺 「ひでぇwww」

男同士って変わらないな、そう微笑みながら銀は二人を見つめている

がし「嫉妬かい?」
銀 「まさか」
がし「そりゃそうか、いまや俺君の良き妻だしねぇー♪」
銀 「もう、そっちだって。タケルにしがみついたまんまじゃない、離してあげたら?今日くらい」
がし「だってさ?旦那様?」
タケ「あはは、どうせ聞かないくせに」

友 「そういえば保護者ゆうやとその愉快なひよこは?」
俺 「あー…えっと」
がし「えっちだよ!友君!」
びしいっと友に向かい指を指しながらがしっこが絶叫する

友 「なんでだよっ!!」
銀 「あーあの二人は相変わらず愉快でね」
俺 「日和がなんと妊娠中でゆうやも付き添いで今日は来れないと」

はぁと俺がため息をつく、やはり少ない男面子がさらに少なくなった事からのため息か

友 「…ヒヨコがヒヨコ産むんだ」
がし「言うと思った、まああの夫婦も愉快だよ、よろしく言ってたっさね」
友 「確か…4年前くらいか?ゆうやが大学卒業してから」
俺 「そして結婚」
友 「で、この度めでたくヒヨコがヒヨコを-----」

がし「友君しつこい」
そうへらへらと笑いながらがしっこは空になった友とタケルのグラスに酒を注ぐのだった

ちょっと離れて別の席、ここにはヤンデレときちょうめん、学にプロセス
ヤン「こらぁ!遅いぞ!」
プロ「ごめんなさい、少し会議が長引いちゃって」
学 「気にするな、15分も待ってないぞ」
ヤン「うへぇ!天下無敵の地方公務員様が残業たぁ…仕事の話はいっか♪」
プロ「少しムカついたけど、ここは乾杯♪この居酒屋の店長さん♪」
学 「ふふ、安くするんだぞ、でないと学生時代の悪行をここで再現するからな」
ヤン「えへへー♪そんな事しやがったら顔面にまな板の刑だからな」

ぐわぐわと黒いオーラが舞い上がるそのテーブルの片隅、きちょうめんは頭を抱えている

きちょ「そういえば学?あんたは今何をやっているの?」
学  「何とは?」
きちょ「話の流れからわかるでしょうに、今何の仕事をしているの?」
学  「CADオペレーターだな、別名作図ドカタ」
プロ 「こら、誰かに聞かれたら怒られるわよ、そういうきちょうめんは?」
きちょ「私は普通の事務さんよ」
ヤン 「らしいなぁ」

わいわいと盛り上がる最中、ふいっとプロセスが微笑む

プロ 「でも誰も彼氏とか結婚の話しないってのも寂しいわねぇ、私込みで」

ヤン・学・きちょ「「「ぐうっ!」」」

ヤン 「ま、まあその話は置いといてだな!そういえばお嬢は?」
きちょ「仕事で夫婦そろって海外だってさ、残念そうだったよ」
学  「しかし、まさか」
プロ 「ええ」

全員 「「「「お嬢がまさか太田先生と一緒になるなんて」」」」

全員が頭を抱えている

プロ 「ま、まあ幸せそうだったし」
きちょ「アレほど招待客が微妙な顔してる結婚式も始めてだったな」
学  「まあ、あの修学旅行が切っ掛けだったのかもしれんな」
ヤン 「でもよぉ!…まいいか幸せならな。太田って時点で見る目は無いかもしれんが」

 ------所変わってとある飛行機内
貧嬢 「くちゅ!」
太田 「ぐおーぐおー」
貧嬢 「…誰か悪口でも言っているのかしらね、ふふ。と・り・あ・え・ず♪」

どがっ!
太田 「がふうっ!な、なにをするんだいっ!」
貧嬢 「ごめんなさい、余りに幸せそうだったので…ムカつきました」
太田 「ちょwwwwww」
貧嬢 「ふふ、愛してますよ旦那様♪

軍師 「想定の範囲内よ」
難聴 「え?ごはん?」
えーじ「違うよぉ…難聴ちゃん、そして軍師ちゃんも何言ってるの?」

軍師が傾けたグラスを空にし、えーじに目線を送る

軍師 「上田が遅刻、そして脇谷さんは上田に振り回され同じく遅刻」
難聴 「ごはんはー?」
えーじ「あーなるほど…って!難聴ちゃん!店員呼び出しボタン連打しちゃ駄目!」
軍師 「ま、気長に待つとしましょうか」

そう呟くと軍師は難聴の為にメニュー表を開いて肩肘をつく

えーじ「お仕事忙しい?」
軍師 「ええ、忙しいですね、公務員ってのはもっとお気楽かと思ってましたが」
難聴 「ごはん…」
えーじ「あはは…確か防衛省にお勤めご苦労さまです!」

びしっと敬礼するえーじ

軍師 「…?…ふふご苦労さまです」
難聴 「ごはんー!!!」

上田 「何あたしに触ってるのよぉ…ひっく」
脇谷 「上田ちゃーん!!!いい加減歩いてよぉ!遅刻してんだよ!」
上田 「男なんて…敵だぁ!!うえっ…」
脇谷 「うう、なんで既に出来上がってるのよぉ」

上田を担ぐように脇谷
そして道行く男全てに喧嘩を売る上田、その息は既にアルコールで出来ている

上田 「いやぁ…もうね、ここまでフラれまくるとね、なんというか伝統芸能?うえっく」
脇谷 「こ、こんな事ばっかしてるからだよぉ」
上田 「苦労かけるねぇ…アタシ専属の担当さんはよぉ…うぃー」
脇谷 「そう…思う…なら…少しは歩いてー!!!この駄目作家ー!!!」

そうこうしながら店の前
上田は既に眠りに入る

上田 「着いたら…起こして…」
脇谷 「だからっ!!もう着いたって…言ってるでしょおおおお!!!」

どむっ

上田 「がふぅぅぅぅ!!!………ぇれぇれぇれ」
脇谷 「わわわ…吐かないでぇぇぇ!!!こんなんしてるから彼氏に何時もフラレちゃうんだよぉ!!」

友 「そういえば、ウエックスは少し遅れるってさ」
俺 「ああ、そういや忘れてたな…あいつは誤殺さんとは?」
友 「まだみたいだな、会社が近いからたまにお昼一緒にするんだが」
俺 「ほうほう」
友 「先週間違えて、俺に携帯で告白してきた」
俺 「マジかよっ!!?あいつは何やってるんだ…」

そう軽く頭をかきむしるように俺は自分のグラスに酒を注ぐ

友 「まったく、これで今月3回目だ」
俺 「…へ?」

その瞬間、友と俺の頭上に何かの衝撃が走る

? 「わぁぁぁぁ!!ごめぇ!」どしーん
友 「がふぅ!」
俺 「ぐあっ!」

何があったのか?そう思いながら、友は頭上を見上げると一人の女性

ツンバカ「うう、すいません」
友  「ツ、ツンバカ?」
ツンバカ「へ?あの!えっと…オクレ兄さん!?」
友  「違うわ!!!」

銀 「あら、ツンバカちゃんお久♪」
ツンバカ「あ、えっと…欽ちゃん!」
銀 「なんで55号なのよ…間違えるならせめて金ちゃんにしなさい!」
ツンバカ「えへへー!お久しぶりー!」

いそいそと友と俺の頭上からどいた後、いそいそと上着を壁に掛け席に座り

ツンバカ「すいませんおあいそー♪」
友  「なんでだよっ!!しかもそれはすし屋限定だ!!」
ツンバカ「あぅ…何か知らない人に怒られた…」
友  「いや、あのさオレだよ?友だよ?ねぇ」

鮫子 「右斜め45度」

がすっ!

ツンバカ 「ふひゃあ!!い、痛いよ!!鮫子!!…あ、友君?お久しぶりー♪」
友   「こ、古いテレビかお前は」
鮫子  「さて、お久しぶり、皆様」
ツンバカ 「お久しぶりー♪」
鮫子  「アンタは私と一緒に来たんでしょうが…疲れるからこれ以上突っ込ませないで」 ぎりぎりぎりぎり
ツンバカ 「あうあうあう…ブレインクローだぁぁぁあうあうあうあ」

銀 「相変わらずね」
俺 「相変わらずだ」
友 「相変わらずだ」