新ジャンル表記一例
※注意:多少ゆがんだ観点多いです
※注意:多少ゆがんだ観点多いです
新ジャンル全般=男 (ツンと幼馴染)
男の父親=父親 (海外出張から帰国、あっきらお父さんの恋愛講座~♪)
オリジナル設定
オリジナル設定
新ジャンル「淡白」=淡白 (すごくアッサリ風味、それでいてしっとり)
ツン母=ツ母 (ツンの母)
オリジナルって事で
オリジナルって事で
新ジャンル「車窓忍者」(しゃそうにんじゃ)
新ジャンル「爆薬の導火線の火花の精」(爆薬の火花の向こうの不思議な世界)
新ジャンル「こっくり」=狐 (こっくりの狐、自由に化けられるが美的センスが江守徹)
父親『お前が彼女、淡白ちゃんだっけ? 一緒にタクシーに乗って送ってやるんだ
それから家に戻って来い」
それから家に戻って来い」
男 『へぇっ!? あ、ででででも!』
父親『……何でそんなにどもるんだか、ま、いいけどね。こんな夜に一人帰すわけにも
いくまい、お父さんお前にそんな教育した覚え無いけどなぁ』
いくまい、お父さんお前にそんな教育した覚え無いけどなぁ』
男 『そもそも何も覚えとらんわい、まあ言ってる事は――』
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ぶろろろろろろろ
男 (正しい。彼女はオレの為に相当な遠回りをしてあの店まで送ったらしいからな)
ぶろろろろろろろ
男 (正しい。彼女はオレの為に相当な遠回りをしてあの店まで送ったらしいからな)
淡白 ぼー
男 (ツンは大丈夫かのう、別で先に帰ったらしいんだが)
淡白「それいい加減返して欲しいんだけど」
男 「ふぇっ!? な、何かな? かな?」
淡白「私のハンカチ、墓地で貸したじゃない」
男 「いや、ここは洗って返すのがセオリーじゃろ? 紳士たるものハンケチーフには気を使わねば」
淡白「別に良いわよ、洗濯は一緒に出来るんだもの」
男 「オレの顔を立ててくれよぉ」
淡白「嫌よ」
男 「冷てぇ……」
淡白「それいい加減返して欲しいんだけど」
男 「ふぇっ!? な、何かな? かな?」
淡白「私のハンカチ、墓地で貸したじゃない」
男 「いや、ここは洗って返すのがセオリーじゃろ? 紳士たるものハンケチーフには気を使わねば」
淡白「別に良いわよ、洗濯は一緒に出来るんだもの」
男 「オレの顔を立ててくれよぉ」
淡白「嫌よ」
男 「冷てぇ……」
車窓忍者、車窓忍者。
車軸を流す太雨の バンパフェンダーを叩く雨音 バンパパン
パンパンパパ パンパパパ 同じリズムでひっきり無し
横の女子の内面に 心忍びて驟雨無し 車内忍者 車内忍者――
淡白「ラジオ煩い」
男 「やいやいやい! 運転手! ちょっくら音量下げねぇかい!」
男 「やいやいやい! 運転手! ちょっくら音量下げねぇかい!」
運転手「ヘイwwwwwサーセンwwwwww」
淡白「今日はありがと」
男 「礼を言うのはこっちだろう」
淡白「雨って大嫌いなのよね」
男 「そうっすか」
淡白「……」
男 「……」
淡白「ハンカチ」
男 「んお?」
淡白「早めに返してね」
男 「おう」
男 「礼を言うのはこっちだろう」
淡白「雨って大嫌いなのよね」
男 「そうっすか」
淡白「……」
男 「……」
淡白「ハンカチ」
男 「んお?」
淡白「早めに返してね」
男 「おう」
トム 「…ああこの蔵の入り口の向こうには骨董品だ、これで俺たちも億万長者だ!」
マイク「やっと俺たちにも運が向いてきたぜ! そら、導火線ファイア!」
マイク「やっと俺たちにも運が向いてきたぜ! そら、導火線ファイア!」
バチバチバチバチ
トム 「よし、マイク離れるんだ! 爆風に巻き込まれるとあの世だぜ!」
マイク「あ……」
マイク「あ……」
幼女 「ご主人さまぁ~! ご主人様ぁ~!!」
トム 「え……小さい女の子?」
マイク「こんな薄暗い寺に!? 何で……」
マイク「こんな薄暗い寺に!? 何で……」
幼女 「……ご主人様♪ ご主人様ぁ♪」
主人 「ああ、こっちへおいで……すまないな、オレがふがいないばかりに」
幼女 「良いんです! 私、古臭い型式のジャンクで、昔はただの皆のおもちゃだったけど
それでもご主人様は優しくしてくれた、だから」
主人 「……そか、それじゃ行こうか。ずっとずっと二人で過ごせる遠い暖かい場所に――」
主人 「ああ、こっちへおいで……すまないな、オレがふがいないばかりに」
幼女 「良いんです! 私、古臭い型式のジャンクで、昔はただの皆のおもちゃだったけど
それでもご主人様は優しくしてくれた、だから」
主人 「……そか、それじゃ行こうか。ずっとずっと二人で過ごせる遠い暖かい場所に――」
トム 「……」
マイク「……」
マイク「……」
バチバチバチバチ じゅっ
トム 「仕事する気分じゃねぇな、どうする、これから……飲みにでも行くか?」
マイク「そうだな、何か暖かいものでも……チッ! タバコに火がつかねぇよ」
トム 「ちょ! 待て!! 俺たちの横にはまだ爆薬が置いて――」
マイク「あ、付いた――」
マイク「そうだな、何か暖かいものでも……チッ! タバコに火がつかねぇよ」
トム 「ちょ! 待て!! 俺たちの横にはまだ爆薬が置いて――」
マイク「あ、付いた――」
ばごおおおおおおおおおおおおおおん!
二人「「ぶごおおおおおおおおおおおおお」」
男 「ただいま」
狐 「あらあら、お帰りなさいどす」
男 「……あのー外出用の顔にしてくれないか? 心臓がドッキンコしてたまらんのだが」
狐 「イヤですえ、下手に男様の好みの顔にすると浮気されてる気分やも」
男 「……流石に中尾彬は無いと思うが、その女性的フォルムの上に」
狐 「あはっ♪ そない言わんと、よう見たら中々可愛いですえ」
男 「はぁ、もう良いわい、風呂に入ってくる」
狐 「はい♪ 最後ですんで、湯は捨ててくだんせ」
男 「おう、今日はお前も早く休め、だいぶ飲んだろ?」
狐 「ですなぁ、もうちょっと飲みたい気分やけど」
男 「オレは付き合わんぞ」
狐 「もう、いけずやねぇ」
男 「はぁ、とりあえず風呂風呂っと――」
狐 「あらあら、お帰りなさいどす」
男 「……あのー外出用の顔にしてくれないか? 心臓がドッキンコしてたまらんのだが」
狐 「イヤですえ、下手に男様の好みの顔にすると浮気されてる気分やも」
男 「……流石に中尾彬は無いと思うが、その女性的フォルムの上に」
狐 「あはっ♪ そない言わんと、よう見たら中々可愛いですえ」
男 「はぁ、もう良いわい、風呂に入ってくる」
狐 「はい♪ 最後ですんで、湯は捨ててくだんせ」
男 「おう、今日はお前も早く休め、だいぶ飲んだろ?」
狐 「ですなぁ、もうちょっと飲みたい気分やけど」
男 「オレは付き合わんぞ」
狐 「もう、いけずやねぇ」
男 「はぁ、とりあえず風呂風呂っと――」
父親「おお? 何だ帰ってたのか、おかえり」
男 「ただいま」
父親「んー? まず風呂に入るんだな、そしてあがったら居間のほうに来るといい
少し親子の語らいをしようじゃないかぁ~っと、こっくり? 僕のビール知らない?」
少し親子の語らいをしようじゃないかぁ~っと、こっくり? 僕のビール知らない?」