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<p> 問1 飲用水の安全で衛生的である条件について誤っているものはどれか。</p> <p>3.水の硬度は高いものであること</p> <p> <font color= "#FF0000">水道法による水質基準でph値は5.8~8.6、味・臭気は異常でない事、病原菌・科学物質・金属元素・非金属元素の検出量は最低基準内に納めること(大腸菌は検出されてはならない)、硬度は300mg/l以下</font>と定められています。</p> <p>問2 水道水の消毒に使用されている方法はどれか。</p> <p>2.塩素法</p> <p> <font color= "#FF0000">消毒には通常塩素消毒がされています。</font></p> <p>問3 水道水消毒に利用される方法はどれか。</p> <p>1.塩素消毒法</p> <p> 問2参照願います。</p> <p> 問4 「水道水の水質基準で、検出されないこと」と定められているのはどれか。</p> <p>2.大腸菌群</p> <p> 問1参照願います。</p> <p> 問5 人の健康保護に関する水質の環境基準で検出されてはならない物質はどれか。</p> <p>1.アルキル水銀</p> <p> 人の健康の保護に関する<font color= "#FF0000">水質の環境基準で検出されてはならない物質</font>は<font color="#FF0000">アルキル水銀(有機水銀)・PCB・全シアン</font>です。</p> <p> 問6 数値が小さいほど、水質の汚染度が高い指標はどれか。</p> <p>3.DO(溶存酸素)</p> <p> <font color= "#FF0000">BOD(生物学的酸素要求量)とは好気性微生物の作用による汚水中の有機物を分解するのに必要な酸素量</font>。<font color="#FF0000">COD(科学的酸素要求量)とは科学的酸化剤(過マンガン酸ナトリウム)を使用し、汚水中の有機物を酸化させるのに必要な酸素量</font>。<font color="#FF0000">SS(浮遊物質)とは水に溶けない懸濁性の物質</font>。<font color="#FF0000">以上3つは数値が高いほど汚染度が高いです</font>。<font color="#FF0000">DO(溶存酸素)とは水中に溶け込んでいる酸素の量</font>なので、<font color="#FF0000">値が高いほど水の汚染度は低い</font><font color="#000000">と言えます。</font></p> <p> 問7 現在の下水道の普及率として正しいのはどれか。</p> <p>3.61~70%</p> <p> わが国の下水道の普及率は<font color= "#FF0000">1999~2000年ごろに60%を越えました</font>。同時期に他国では英:97%、仏:81%、独:92%、米:71%です。</p> <p>問8 浄水法の中に含まれないのはどれか。</p> <p>1.曝気</p> <p> <font color= "#FF0000">浄水法は通常沈殿・ろ過・消毒</font>を行います。</p> <p> 問9 健康保護環境基準で「検出されないこと」と定められているのはどれか。</p> <p>1.PCB</p> <p> 問5参照願います。</p> <p>問10 次のうち誤っているのはどれか。</p> <p>3.わが国の下水道の普及率は70%以上である</p> <p> 問7参照願います。</p> <p> 問11 下水について誤っているのはどれか。2つ選びなさい。</p> <p>1.わが国の下水道の普及率は50%以下である<br> 4.汚染度の高い水中ではBODの値は低下する</p> <p> 問6・7参照願います。</p> <p> 問12 水の衛生学的指標のうち値が低いほど汚染が著しいのを示すものはどれか。</p> <p>3.DO</p> <p> 問6参照願います。</p> <p> 問13 好気性微生物の作用を利用しているのはどれか。</p> <p>1.BOD</p> <p> 問6参照願います。</p> <p>問14 正しいのはどれか。</p> <p> 2.残留塩素は給水栓から出る水に含まれる塩素量で、0.1ppm以上となっている</p> <p> <font color= "#FF0000">上水端末における遊離残留塩素は0.1ppm(結合残留塩素の場合は0.4ppm)以上</font>含まれていなければならないとされています。</p> <p>問15 正しいのはどれか。</p> <p>3.わが国の屎尿処理で水洗化は70%ぐらいである</p> <p> 下水の普及率については問7参照願います。<font color= "#FF0000">イムホフ槽</font>とは下水の生物学的処理の一つで<font color="#FF0000">嫌気性微生物を用いて液体成分と固形成分に分けるイムホフ法</font>に使用される槽です。が、場所をとる上に処理速度も遅いため、<font color="#FF0000">活性汚泥法</font>と呼ばれる<font color="#FF0000">好気性微生物を用いてCo2と2H2Oに分ける好気的処理</font>が一般的とされています。</p> <p>問16 好気性菌を用いる下水処理法はどれか。</p> <p>4.活性汚泥法</p> <p> 問15参照願います。</p> <p> 問17 わが国の生活環境について間違っている記述はどれか。</p> <p>2.1日1人平均給水量は年々増加している</p> <p>  ミネラルウォーター等の普及から、平均給水量は減少傾向にあるそうです。</p> <p>問18 ゴミ処理で最も多い方法はどれか。</p> <p>2.焼却</p> <p>  わが国のゴミ処理は焼却:75%、埋め立て:18%、再利用等の順です。</p> <p> 問19 わが国のゴミ処理方法のうち最も処理量の多いのはどれか。</p> <p>3.焼却</p> <p> 問18参照願います。</p> <p>問20 浄水プロセスの順序で正しいのはどれか。</p> <p>2.原水→沈殿→ろ過→消毒→給水</p> <p> この通りです。</p> <p> 問21 上水道の水質について誤りはどれか。2つ選びなさい。</p> <p>1.一般細菌は検出されてはならない<br> 5.トリハロメタンは検出されてはならない</p> <p> 問1参照願います。</p> <p> 問22 人の健康保護に関する水質環境基準が検出されないことであるのはどれか。</p> <p>2.PCB</p> <p> 問5参照願います。</p> <p> 問23 わが国における上水道に関する記述である。正しいものの組み合わせはどれか。</p> <p>1.最近の水道普及率は、およそ95%以上である<br> 3.水質基準によって、大腸菌群は検出されてはならない</p> <p> 問1参照願います。</p> <p> 問24 次の組み合わせのうち、関連のないものはどれか。</p> <p>3.不快指数--気圧</p> <p> 不快指数を求めるのに必要なのは気温・気湿です。</p> <p>問25 夏休みを迎えるに当たり・・・・</p> <p> 授業の感想等の問題でしたので、ここでは省略させていただきます。</p>

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