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メーラー

標準のPocket Outlookが、かなり謎な仕様だったりしますので、メーラーも使い勝手が良いものに変えてしまうのも手です。

ちなみに、私の今現在の使い方としては、

「W-ZERO3メール」
pdxドメインのメールアカウントの管理。
自動巡回が無いので、別のメーラーにしようか検討中。
プッシュメールに完全対応していないといけないので、現在の候補は「HDMobimail」「Pocket Outlook」の2種。
本当に携帯電話ライクな使い方にしようと考えています。

「Qmail3」
PCでも巡回している、仕事用メールとプライベートメールを巡回するように設定しています。
メールが届く頻度が高い(100~200通/日)ので、メール着信ランプ点灯やバイブなどの自己主張が高い機能は使わない方向で。

というように使い分けています。

Qmail3(フリーソフト)


主な特徴

多機能なWindows Mobile対応メーラー。
「複数アカウント巡回対応」
「SDカードにインストール可能」
「Outlookの連絡先をそのまま利用可能」
「片手ででもある程度の操作が可能」
「フィルタリング&振り分け可能」
「SSL通信可能」

個別説明

  • 「複数アカウント巡回対応」
複数アカウント全てを自動巡回する機能が搭載されています。
また、W-ZERO3では対応しない「一発で全てのアカウントを巡回するコマンド」がありますので凄く便利です。

  • 「SDカードにインストール可能」
これがとにかく最高です。
仕事で使うとなると、今やっている仕事の性質上、1ヶ月~2ヶ月分のメールデータが手元に無いとロクに安心していられません。
なので、本体に溜め込むとえらいこと(常に容量不足)になるので、これは大きいです。

  • 「Outlookの連絡先をそのまま利用可能」
データをそのまま流用できますので、W-ZERO3で使うにはかなり便利です。

  • 「片手ででもある程度の操作が可能」
メールを見るだけの操作は、全て片手で可能です。
カーソル+決定キーだけで、サクサクとメール閲覧できます。
ただし、複数アカウントになった場合は「TAB」キーが必須。
メールの削除には「DEL」キーが必要になりますが、そこはキーボードユーティリティアプリで対応すれば簡単です。

  • 「フィルタリング&振り分け可能」
「500行のみ受信」「ヘッダのみ受信」など、細かくカスタマイズしてメールを受信できます。また、メールの振り分けにも対応しています。

  • 「SSL通信可能」
暗号化通信が可能になります。
具体的には、Gmailアカウントでのメールの送受信が可能になります。

まとめ

PC用のメーラーとほぼ同じような操作感&設定の細やかさがとにかく魅力です。
あとは、MiniSDにメールデータを残せるので、本体メモリへの負担が激減することが最高です。

欠点は、
「2MB以上のメールを受信できない」
「Today画面ではメールの着信を確認できない」
「キーアサイン変更ユーティリティアプリを使わないと片手操作には不便」
「起動する度に"カードはロックされていますが良いですか?"と聞かれる」
「スタートアップに登録すると動作が怪しくなる」
という程度で、全て運用次第でクリアが可能です。

というわけで、超絶オススメなメーラーなので、是非とも使ってみてください。

設定方法

(ここは過去にブログで作成したエントリーを編集して作成しました)

多機能なソフトなので、色々と設定しないといけない項目が多かったので、自分用のメモを残すと言う方向性でポイントをメモしていきます。

1.下準備
公式サイト(http://q3.snak.org/wiki/wiki.cgi?page=FrontPage)から、必要なファイルをダウンロード。

比較的安定しているところで記録してある「スナップショット版」の中から「Windows Mobile 2003 SE(arm)」版の圧縮ファイルを選んでダウンロード。
この時「Zip」とある項目のほかに「日本語UI」のファイルも一緒にダウンロードするように注意。
ついでに、添付ファイルを受け取れるように同じダウンロードページの中から「OpenSSL」用のファイルもダウンロードしておきましょう。

準備はこれで完了です。

2.インストール
マニュアルにある通りなのですが、私の使い方を簡単に紹介。

いつも慢性的な空き容量不足に悩まされている私のW-ZERO3ですので、メールデータをMiniSDに退避できれば、多少は緩和されるだろうということで、今回はMiniSDを積極的に使用するような設定にしたいと思います。

ただし、公式ページを参照していくと、全てをMiniSDにインストールすると動作が安定しないような記述があったので「プログラム部分を本体メモリ」「メールデータをMiniSD」に保存していくような設定にしました。

というわけで、前置きは以上として、具体的な設定方法を紹介。

1:ダウンロードしてきた全てのファイルを残らず展開。
MiniSD内に「QMAIL3」というフォルダを作って、その中に全てコピーします。

2:本体にプログラムデータをコピー
「Program Files」のフォルダにフォルダごとコピー。
MiniSD内のプログラムファイルは、バックアップとして念のためにそのまま残しておきました。

3:プログラムを実行
プログラムを実行すると、アプリが起動します。
最初にメールデータを保存する場所を聞かれますので、そこでMiniSD内の「Qmail3」フォルダの中に任意のフォルダを作成(私は『OMI』としています)してから実行。

4:アカウント設定
まずはメールサーバーのデータを設定しないことには始まりません。
「ツール」→「アカウント」を選ぶと、アカウント管理画面になりますので、そこで「アカウントを追加」を選択します。

サーバー設定自体は、そこまで難しいものではありませんので、一般のメーラーと同じく設定を行いましょう。

ここからは標準的な部分から変更した部分をピックアップして抜粋します。

『ダイアルアップ』
「ネットワークに接続していないときにダイアルアップする」を選択。
「エントリ名」は「CLUB AIR-EDGE」を選択。
この設定によって、自動的にダイアルアップしてくれます。

『高度』
「同期フィルタ」横の「編集」ボタンをタップし、同期フィルタを変更します。
「最大100行(POP3)」という項目を編集し「最大500行(POP3)」という項目を作ります。
項目名を変更して、最大行数を「500」に変更するのが一番簡単でしょう。

これを設定する理由は後述もしますが、このメーラーは「2MB以上のメールを受信できない」という仕様があるため、大きなファイルをダウンロードしないようにしておかないと受信エラーが連発して使い物にならないからです。

メール受信(接続)時間が短くなるという大きなメリットもありますので、積極的に設定しておきましょう。

4:オプション設定
一般的なタブ形式ではなく、一番上のテキストボックスを変更させることによって設定を切り替える方式です。
上と同じく標準設定から変更したものを

『アドレス帳』
「Pocket Outlook」にチェックを入れる。
外部のアドレス帳を利用するかの設定です。
これを設定すると標準アプリのアドレス帳と同じものが利用できます。

『巡回』
巡回コマンドを使用したときに巡回するアカウントなどの設定をしていきます。
面倒なので、基本的には「全てのアカウントを巡回」するような設定を紹介します。

  • 「名前」に「全部」と入力
任意の名前なので、何でもOKです。
わかりやすさ重視でこういう名称にしています。

  • 「ダイアルアップ」をタップ
「ネットワークに接続していないときにダイアルアップ接続する」を選択。
「エントリ名」は「CLUB AIR-EDGE」を選択。
「OK」ボタンをタップ。

  • 「追加」をタップ
「アカウント」部分で設定したアカウントを選択。
「同期フィルタ」で「最大500行(POP3)」を選択。
「タイプ」で「送受信」を選択。
「送信前に受信サーバーに接続する」をチェック。

『同期フィルタ』
先述の「最大500行(POP3)」の設定がされていればOKです。
他にも設定したい場合は設定しましょう。

『自動巡回』
「追加」をタップ
「コース」の項目で先に作った「全部」を選択。
「間隔」は「90」に設定。
間隔は分単位なので、多すぎず少なすぎない「90分間隔」としておきました。
この辺りの感覚は人によって違うので自由に変更しましょう。

『同期』
「新着メッセージ通知」→「いつ」を「なし」に変更。
これは任意で良いと思います。

●使用雑感
『非常に良いところ』
  • MiniSDにメールデータを置ける
これは素晴らしいです。
W-ZERO3を仕事で使うとなると、少なくとも1~2ヶ月前のメールデータを参照する必要があることが多く、その間のメールデータだけでも、相当なデータ量になってしまいます。標準メーラーは添付データはMiniSDに退避できるのですが、メール本体のデータはただでさえ少な目の本体メモリにしか保存できません。
これを改善できるのは、非常に素晴らしいです。

このためだけに移行しても良いのではないでしょうか?

  • ハードキーでメールブラウズが容易
カーソルキーとセンターキーを使って、メールをサクサクと読めるようになっています。
メールの内容を表示している時は
「→」ページ単位送り
「↓」1行づつ送り
「センターキー」次のメールにジャンプ
という動作が可能で、とても簡単にメールをチェックできます。

『良いところ』
  • 動作は軽め
標準アプリと比べて、若干動作は軽いです。
機能も充実しているうえで、同等以上の速度が出るので、移行してしまっても問題は無いと思います。

  • 細かい使い勝手
標準メーラーより、一般的なメーラーに近い使い勝手なので、なじみやすいです。
具体的には「送受信」の作法や、署名をアドレスごとに任意に設定できる点などなど。

『良くないところ』
  • Today画面では新着メールの有無がわからない
標準アプリではないので、そこまで求めるのは難しいとはわかっていますが、できれば機能として実装してくれると嬉しいな~なんて思ったりします。

  • ずっと起動していないと自動巡回しない
これも、標準アプリと違うので難しいのかも知れませんが「簡易メールチェッカー」のようなサブセット版の省メモリ設計のアプリをバックグラウンドで走らせられるようになれば、かなり使い勝手が良くなるんじゃないかな~とは思います。
#あくまで「夢or理想」ですが(^^;;

現在、スタートアップにこのアプリを登録することによって回避しようとしているのですが「ファイルがロックされています」とエラー表示されてしまうので、何か問題があるんでしょう。

どうも、Windows Mobileは。少し大きめのアプリをスタートアップで起動させようとすると、不具合が出るような仕様になっているような気がして残念でなりません…。
#以前、Sbp Timeをスタートアップ登録したときも少し不安定になってやめましたので。

  • 設定が微妙にわかりにくい
「巡回」と「自動巡回」の設定などの関係は、微妙にわかりにくいです。
最初の頃は、うまく巡回できなくて少し悩んでしまいました。
1週間ほど使っているのですが、まだイマイチ上手く設定できているのかがわかりません(苦笑)

『ダメなところ』
  • 2MB以上のメールが受信できない
これは、PDAである以上、仕方が無いのかもしれませんが、2MB以上のメールを「フィルタ無し」で受け取ろうとすると、受信エラーになって、以降のメールを一切受け取れないという仕様は、少しマズイと思っています。

ここも、標準アプリでは対応している部分なので、なんとななって欲しいなと思っています。

●まとめ
全般的には非常に良いソフトです。
「本体メモリの空き容量が少ない」「標準メーラーの謎な仕様になじめない」「メールをサクサクと読みたい」というような人には、かなりオススメです。
ただ、標準アプリを使っていて「Today画面で未読メールの有無を確認したい」「本体のメール受信ランプを利用している」「メール受信でバイブレーションしないと絶対にダメ」という人には不向きです。

私が利用するきっかけになったのは「PC用メールでは着信時無音(バイブも無し)」にしようというものでしたが「快適なメールブラウズ環境を得る」「メモリ節約効果」という波及効果も得ることができたので、かなり満足な結果になました。

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