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#blognavi
今月末に導入予定のEM・ONE。
正直、本体の標準バッテリだけでは、もの凄く不安(というか自分だと安心して運用は無理)なので、発売日にバッテリも一緒に買うことでしょう。

というわけで、その迎撃体制というわけではありませんが、現在の手持ち機器がそれだけバッテリが持続するのかをベンチマークしてまとめてみました。

それなりにCPUパワーが必要な「連続動画再生時間」で今回は計測することにしました。
#実際、よく使う機能ですしね(^^


■動作条件
  • 使用ファイル
それぞれの機器で再生できる、1本30分程度の動画ファイル(できるだけ限界性能使い切るもの)を用意。

  • 駆動条件
それぞれの動画プレイヤーでオートリピート再生。
バッテリが切れるまで動かします。

  • 拡張スロットの状態
余計なバッテリを消費させないために、通信カード(W-SIMやCF)を外した状態で、SDカードから動画データを再生します。

  • 液晶輝度
再生中の液晶輝度は「5段階中の上から3番目」で固定して動作させます。

  • 音量
ミュート状態で計測。
理由は「電力量が一定じゃない」&「流しっぱなしだと恥ずかしいから(笑)」

  • 計測方法
Windows Mobileの機種では「PowCheck ver.1.00(Morotoさん作)」を利用。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/basue/software/powcheck/

ザウルスは、時計を見ながらの実測とします。

●W-ZERO3(WS003SH)
輝度が強制的に落ちる「9%」までを、実質利用時間と判断。

1.標準バッテリ(1500mAh・多分300回くらい充放電)…3時間15分駆動(195分)
01:55:38スタート
02:59:45残量75%
03:51:50残量49%
04:41:55残量19%
05:10:58残量9%
05:47:01残量1%
05:49:02残量0%

2.Mugen Power バッテリ for W-ZERO3(1900mAh・多分200回くらい充放電)…4時間4分駆動(244分)
16:55:53スタート
18:23:01残量75%
19:32:06残量49%
20:34:11残量19%
21:37:17残量1%
21:40:17残量0%

●W-ZERO3(WS007SH)
輝度が強制的に落ちる「9%」までを、実質利用時間と判断。

1.標準バッテリ(1500mAh・100回程度充放電)…5時間1分駆動(301分)
12:33:56スタート
13:55:02残量75%
16:52:14残量19%
17:44:18残量9%
18:34:21残量1%
18:37:22残量0%

2.Mugen Power バッテリ W-ZERO3 [es](1600mAh・ほぼ新品充放電5回程度)…5時間42分駆動(342分)
00:52:46スタート
02:15:52残量75%
03:55:58残量49%
05:51:06残量19%
06:35:09残量9%
07:16:13残量1%
07:19:13残量0%

●シグマリオン3
バッテリ警告がずっと出るようになる「10%」までを、実質利用時間と判断。

1.標準バッテリ(1500mAh・貰い物なので詳細は不明、充放電500回程度?)…2時間34分駆動(154分)
02:00:42スタート
02:44:42残量80%
03:06:42残量60%
03:28:42残量40%
04:12:43残量20&
04:34:43残量10%
05:57:58残量0%

2.ROWA N003M-SA(1500mAh・充放電30回程度)…4時間58分駆動(298分)
06:02:05スタート
07:04:06残量80%
08:10:06残量60%
08:32:06残量40%
09:16:07残量20%
10:00:07残量10%
10:47:07残量0%

●Zaurus SL-C3200
ベンチマークアプリは無い(ですよね?)ので、時計を確認しての実測。
明度が自動的に落ちる(多分5%?)までを、実質利用時間と判断。

1.標準バッテリ(1800mAh・充放電300回程度)…5時間5分(305分)
15:40スタート
20:45残量5%
20:52残量0%

2.ROWA EA-BL11-SA(1800mAh・充放電50回程度)…6時間29分駆動(389分)
19:28スタート
25:59残量5%
26:10残量0%


■雑感
こうやって、各機種で同じ条件(バッテリの劣化は置いておいて…)で計測してみると、Esが優秀であることがよくわかりました。

雑感を、一般的な感覚でオススメの順位で並べていくと…

●W-ZERO3 Es
やはり、画面サイズが小さい分、バッテリテストでは優秀な結果が残るんだろうなと思います。ただ、迫力は他に大きく劣ります。

●シグマリオン3
意外と侮れないのがこれ。
バッテリが劣化していなければ、あの大画面(5incWVGA)液晶でありながら、動画連続再生で5時間程度駆動するわけです。
#ROWAのバッテリは、1月に購入したばかりです

ただ、こいつは充電に必要なアダプタの端子が特殊形状をしており、コンセントが無いと充電できないというのが致命的な仕様になっています。
もちろん、バッテリーチャージャーも無いので、バッテリの管理が難しいですしね。

●ザウルス
個人的に、圧倒的に利用しているのがこれ。
バッテリを限界近くまで使って再生できるので、1回の再生時間が他と比べて長いです。

他には、なんと言っても、バッテリーチャージャーがあるので、気兼ねなくバッテリを完全放電してから充電できます。
これによって、個々のバッテリへの負担も少なくなり、電池の寿命も延びます。
現在は、バッテリ3本(購入時期が1年半サイクル程度の差があります)で運用しているのですが、ザウルスが電池切れで困ることはほとんどありません。

●W-ZERO3
画面サイズは中間。
駆動時間は、バッテリ劣化していないものが無かったのでイマイチ。
バッテリが劣化してない場合は、他機種と変わらなくなる?
そうなると、

●その他(EM・ONEへ向けてのメモ)
というわけで、今月末に入手予定の「EM・ONE」が、どれくらいのバッテリ駆動時間になっているかを、今から楽しみにしておきます。

通常容量は1200mAhなので、連続動画再生時間が4時間(1500mAhの他機種の約80%)だと妥当。それ以下だと、液晶などの要素でバッテリを食うようになっている状態。それ以上だった場合は、省電力への取り組みが成功しているという感じでしょうか?

個人的には、手持ちの機器のバッテリ駆動時間は「自分が動く時間とほぼ同じ(8~12時間が目安)」でないと、安心して使えないので、発売日に大容量バッテリを買って実測してみてから、追加バッテリをどれだけ購入するか決めたいと思います。


■まとめ
100mAh当たりの駆動時間(=電力再生効率?)
W-ZERO3(大容量バッテリ・他よりバッテリが劣化した状態)…10.2分
W-ZERO3 Es(新品バッテリ)…21.3分
シグマリオン3(ほぼ新品バッテリ)…19.8分
ザウルス(ほぼ新品バッテリ)…21.6分
#ザウルスのみ、ほぼ限界までバッテリを使用するので参考値

というわけで、今、パソコン業界で流行している電力効率っぽくなるように、結果をまとめてみました(笑)
#算出方法=駆動時間(分計算)/電池容量の100分の1(1800mAhだと18)
#あえて限界まで使わず、強制輝度低下までの時間にしてあります。

バッテリは比較的劣化が進んでいないものを、各機種で抽出しました。

PDAなどの電力パフォーマンスをチェックするにも使えますし、他には電池の買い替え時期の確認にもなります。
#EM・ONEでもチェックする予定です(^^
#20分前後がPDAにおける目安でしょうね…

具体的にはバッテリ劣化の指針である「500回程充電すると、80%程度の性能になります」という部分を勘案して、電力再生効率(造語)が16分程度になると、バッテリーの劣化が進んだことになります。

50%性能となる、10分を割った段階で、その電池は予備役に回すか、廃棄する方向で検討した方が良い状態になります。

個人的には、80%のバッテリなら持ち歩きの予備バッテリになりますが、50%を大きく割ったバッテリは、自宅での利用や緊急用の予備バッテリにしか使えないという結論になります。

みなさんも、自分の手持ち機器でチェックしてみると、楽しいかも知れませんよ(^^


■おまけ
バッテリ劣化は、
  • 80%劣化(500回充電)
1日2回充電の場合…約9ヶ月
1日3回充電の場合…約6ヶ月
  • 50%劣化(800回充電)
1日2回充電の場合…約13ヶ月
1日3回充電の場合…約9ヶ月
というように進行することになります。

ですから「PDAの買い替え時期」を「電池が持たなくなりだしたら買い替え」というように強引(かなり強引です・笑)にしておけば、PDA好きなら誰も経験したことがあるであろう「友人や奥さんなどからの白い目」を説得する材料になるんじゃないでしょうか?

だって、携帯電話マニアな人で「電池が持たなくなったら買い換える」って人は、それなりに支持されてるわけですし…(^^;

というわけで、私は今のサイクルで新製品(or追加バッテリ)を買うのは正しいんだということで(苦笑)


■次の課題用備忘録
同じテストを、ネットワーク接続状態(PHS&無線LAN)での負荷テストに切り替えて行う。
EM・ONEでの連続使用可能時間を検証して、実際どこまで使い物になる(例えばスカイプ電話端末代わりに利用とか)のかをチェックする参考になるかと。


■個人的つぶやき
当初予定より、かなりの大作レポートに(悪い癖だ…)

友人のi-toy氏と一緒に、盛り上がっていく中で、ここまでのレポートになりました。
#いつも、付き合わせてすいません(^^;

ただ、最初から最後まで読んでもらえた、ありがたいお方には、少しは参考になったんじゃないかと思い(いや、思いたい・笑)つつ、このレポートを終了します。



カテゴリ: [雑記] - &trackback- 2007年03月16日 01:06:18
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