ディスプレイ(モニタ)と
OS(
Operating
System)がある。もしも、自作するまえにPC/AT互換機(DOS/V機がこれにあたり、NECのPC-98シリーズなどは該当しない)が動いているデスクトップ型パソコン(ノート型パソコンとは違い、ディスプレイと本体が離れているもの)を持っている場合はディスプレイが流用できるかもしれない。
上の三つの図を見てもらいたい。もしあなたがもっているディスプレイが写真と同型のコネクタである場合は流用可能である可能性が高い。PC-98シリーズのものは使える場合と使えない場合があるので注意してほしい。(物によっては変換コネクタを通して利用可能であった。)
また、今回はアナログのコネクタしか紹介していないが、コネクタにはデジタルタイプも存在する。
ディスプレイはCRTタイプ(陰極線管(ブラウン管)を利用したもの)と液晶タイプがある。最近はもっぱら液晶ディスプレイが一般化し、家庭向けPCのラインナップはほぼ液晶のみになったと言える。
一般的に、液晶のほうが省電力だといわれているし、省スペースだが、まだまだ高価なイメージがある。自作をする場合に予算を削るならCRTタイプ選択することになる。特にACER製CRTは安価で、19インチタイプのCRTでも(2004年秋の段階では)2万円前後で入手可能である。
ちなみに、○ヤマ製のディスプレイはCRT、液晶ともに不良品が多く出回っているという話を頻繁に聞くうえに、友人が引っかかっているので私は絶対に買わない。(ただし、クレームをつけて交換してもらえばいい。ただ、その分無駄に時間が経過することは言うまでもない)
また、ナナオ製のディスプレイは評判が良く、私の友人にいたっては映りのちょっと悪い中古品のナナオ19インチCRTさえも大絶賛していた。(これはどうかと思う)
また、CRTの方が書き換えのスピードが速く、発色も優れている。しかし、液晶技術が向上するにつれ実用上の差はあまり感じられない。
次にOSだ。安く上げるためにはフリーのPC-Linux(Free
BSD系)等を利用する方法があるが、利用する人は少数だろう。大抵の人はMicrosoftのWindows
OSを利用すると思う。
大体2万円ほどのお値段だ。
最終更新:2005年07月30日 18:39