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サイボーグ (cyborg) とは、サイバネティック・オーガニズム (Cybernetic Organism) の略で、人工臓器などの人工物を身体に埋め込む、体機能の重要な部分を電子機器などに代行させる、などの方法で、身体機能の補助や強化を行った人間のこと。

概要

20世紀の終わり、医療、工業分野での科学技術の水準上昇に伴い、多くの研究機関で、哺乳類を対象としたサイボーグ化実験が各方面で行われていた。21世紀に入ると、さまざまな分野でのサイボーグ技術の研究が加速的に進み、人間への適応実験も多くなされた。
その中でユナイテッド・サイバキネティクス社?は、民間企業でありながら、アメリカ国防省の協力体制のもと、サイボーグ技術の研究を重ね、2000年代初期には、十分実用に耐えうる部分サイボーグの開発に成功した。
こののち、身体障害者に始まり、サイボーグ技術は一般にも浸透していき、また、多くのサイボーグ技術関連企業が生まれることとなる。

サイボーグの種別

補助用部分義体(部分サイボーグ)

筋電信号読み取り型の義手や義足をさらに改良したもの。
サイボーグがさまざまな民間企業で開発され始めると、一気にその値段が下がったため、一般人(とりわけ身体障害者)の間に一気に普及した。
メンテナンスがしやすいものが多く、侵襲型/非侵襲型問わずさまざまなタイプが存在する。

身体延長義体(延長サイボーグ)

一般的に、補助用部分義体で、筋電信号読み取り型から神経直結型へと改良されたものをさす。基本的に侵襲型である。筋電信号読み取り型に比べて、格段に制御しやすく、繊細な動きが可能で、義手、義足のほか義指や義顔といったものまで作られた。
また、人間本来の形から逸脱し、機能性を追及した部分サイボーグの多くもこれに当てはまり、登場しはじめたころには各界で倫理的議論を巻き起こした。
(たとえば手の神経系に制御狙撃銃ユニットを直結したとする。脳はサイボーグユニットを身体の一部と認識するが、はたから見れば、手があるはずの部分に狙撃銃が生えている形になる。これらは、どこまでが身体であり、どこまでが個と特定されうるのかという議論を巻き起こし、また、それ以上に見た目の奇妙さが、社会的理解を遅らせたとも言われている。)
現在に見られる人型ではないサイボーグは、このタイプのものが進化した結果である。

全身完全義体(フルサイボーグ)

脳、脊髄を除いたすべての人体パーツをサイボーグ化したものを指す。人的制御の問題で、電脳?化をしていない人間で完全義体になることは難しいとされている。
多のサイボーグ技術と異なり、人体をはるかに超えた能力を持ち、さらに制御に優れているため、軍人に多く見られる。また、民間人でも全身義体の者は少数ながらいるが、全身義体への換装、さらにメンテナンスは、莫大なコストがかかるため、目にすることは滅多にない。
現代において、全身義体化(また、全身義体のサイボーグ)は、危険な行為・存在、あるいは背徳的、冒涜的とされている地域が多く、あまり受け入れられているわけではない。