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「男と駆け落ちした自称日本男児」(2010/02/19 (金) 16:37:59) の最新版変更点
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630 :愛と死の名無しさん:2010/02/19(金) 07:54:29<br />
友人から聞いた「友達は選びなよ」という言葉付き結婚式<br />
友人の友達A子さんの夢は「お姫様になること」。で結婚式はまさにその夢をかなえる絶好の機会。<br />
招待された新婦友人たちは、<br />
「ドレスが派手なんだよ、きっと」<br />
「ベル薔薇みたいな感じなんだね」<br />
と半ば諦めムードでいたらしい<br />
が、いざ式に出ると神前だった<br />
「あれ?違うね」 「披露宴だよ、お姫様は」<br />
と言い合っているところへ新郎新婦登場<br />
新郎、紋付袴 「普通だね」「あぁ、結構カッコイイ」<br />
新婦、十二単衣にお姫様ヘア<br />
「何・・あれ」 「聞かないで・・」<br />
その後、披露宴では予想通り、新郎新婦共にベル薔薇調の姿で登場<br />
新婦の夢が全部叶って彼女はにっこにこ、友人たちは<br />
「新郎さん、いい人だね」<br />
「いやいや、どうなるか今後は分からないよ」<br />
と話していた やがて余興になり、新郎友人たちが女装やコントで場を和ませた<br />
披露宴は和やかに終わり、そしてその後<br />
新郎が急に目覚めてしまったらしい<br />
「日本人なら日本人らしく生きたい」 と言う手紙を残し男と逃げたとか<br />
話してくれた友人によると<br />
「余興のコントで女装した人が相手だったみたいよ。きれいな人だったよ、確かに」<br />
ただ、新婦のためにしばらく我慢していたが、あまりにA子さんがお姫様過ぎるので、とうとう我慢の限界を超えてしまったようだ<br />
「で、現在、A子から何とかしてぇ、って相談メールがすごくてね・・迷惑メールにしたよ。彼女、友人はみんな侍女とでも思っているみたい」<br />
と疲れた顔で笑っていた 長文、並びに読み難かったらすいません<br /><br />