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『今宵、魂に火が灯る』
ったらいいなぁ。
というわけで、昨日からの続きで、シューティング紹介。
じゃあ、何ネタにするかなぁと思ってみる。
嗚呼、そうだ。
これしかない。
俺達衝撃の3兄弟が出会うきっかけになった(?)これしかない!!
そう。それこそ、シューティングに革命をもたらした異端児!!
【サイヴァリア】2000年 3月【ミディアムユニット】 9月【リヴィジョン】
制作 SUCCESS 縦画面縦スクロールシューティング
です。主に、リヴィジョン。
【サイヴァリア】は二つ作品があります。
一つは【ミディアムユニット】(以下M)と呼ばれる元祖。
そしてもう一つは【リヴィジョン】(以下R)、サイヴァリアMをバージョンアップさせた作品。
基本的なゲームシステムは普通のシューティング。
ショットとボムの二つ。
何よりこのゲームが面白いという要素は、【カスる】ということ。
敵弾を自機の端っこでかすらせることで、得点が入りそれに応じてレベルアップ(パワーアップ)していくということ。
カスるという要素は他のゲームにも昔からあったんですが、隠し要素的な部分でしかありません。
ところがこの作品では、このシステムを前面にだし、ゲームに深く関わる重大なシステムなんです。
これを【BUZZ】と呼ぶ!!
ちなみにカスりに専念する人をバズラーと呼ぶ。…かどうかは知りません。
弾幕シューティングが徐々に主流となっていくきっかけにもなっただけに、このゲームは激しい弾幕が堪能できます。
さて、MとRの違い。
一度BUZZった弾に、二度とBUZZれないのがM。難度でもBUZZれるのがR。
ショートボムの有無。Mは普通のボム。Rはショートボム可。
このショートボムというのは、ボムボタンを押したら離さないでいると、ボムに攻撃力が無くなり画面上の敵弾も消さないで、一定時間自機が無敵状態になることが可能になります。
これを利用し、敵の弾幕の中心に突っ込んでいけば、ウハウハ!!
というのが、R。
このシステム導入のおかげでMとRでは格段に楽しみ方が変わったとさ!!
共通のシステムとして、素早くレバーを左右または上下に動かすと自機が回転、ショットが直線状に威力を発揮して、BUZZも効率UP。
全国のバズラーたちは腱鞘炎になったという逸話もあるかもしれない!!(結構疲れるヨ)
レベルUPで自機の形が変化したりもします。
さて、一連のゲーム紹介はこんな感じでいいのかな。イイヨネ。
ここで個人的なオススメ!!
何はともあれ、このゲームのサウンド。BGM。
テクノ、トランス!!
いわゆるゲームミュージックは、それ自体がジャンルでしたが、この作品ではバリバリのテクノ!!トランス!!
思い出すナァ。
ミディアムにはまってた頃、ついに到達した【weak boson】のBGM。
背筋がぞぞぞっと、まったく新しいモノに出会えた瞬間に味わえるあの興奮。
筐体から流れる音は小さく、ゲームに集中しないで聴くことに集中したあの時。
そして僕は、初めて通販でサントラを買ったのさ。というか、通販専売だった気が?あの時は。
もう、あれから随分経ってしまいましたが、久々に聴くと思い出すんです。
ガムシャラにレバーを動かして、ミラクルで弾をかわしていたアノ頃を。
そして、この作品を通じて(?)【あの男】にあったのだ!!我らが隊長に!!
そんなこんなで、実はシューティングの中で一番思い出が深いのは【サイヴァリア】だと思います。
かなりゲーセンで『投資』したし。
アノ頃やっていたバイトの職場から、給料入って真っ先にゲーセン→一日で3000円投資(1ゲーム100円)したという、過去最高記録を樹立してます(何)。
立派に中級プレイヤーとして生きたあの時は、良き思い出と共に、いつか出会えるかもしれない『シューティングを本気で熱く語れる誰か』の為のネタとしてトッテオッテオキマショウ。(朝まで生トーク級)
今日はこんな感じで。
次回もあるよ!!多分。