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『序章』

私は、コンクリートで出来た壁が左右に立つ、細い道にいた。
上を見上げてみると、どこまでもそれは果てしなく続いていた。
この細い道で、私は一羽のカラスに出会った。

「あなたはどこへ行くのですか?」

わからない、と私は答えた。
するとカラスは、私の肩に乗りこう言った。

「私とあなたの旅はまだ、続きそうですね」

カラスは促すように羽をばたつかせ、私は歩き始めた。
私が発する光は、まだ弱い。