『人は神の言葉を信じ、悪魔の言葉を鵜呑みする』

クラナド。
いや、ストーリーはスッゴイ楽しい。キャラも世界観もBGMも、どれをとっても良い。最高。ウン。

ところが、実はここに大きな問題点がある。

ソレは…。

H12はこういう「読みゲー」が、大の苦手ジャンルであるということである。
不得意、というよりは避けて通りたいジャンル。
読むのは嫌いじゃない。普段からライトノベルを読み漁っているし。
ギャルゲー、というものに抵抗があるわけでもない。

では、何が苦手なのか。

ソレは。

選択肢があることである。

ようは。

気分よくストーリー進めて読んでいるのに、気づいたらバットエンド迎えて今したー。とか。
いや、そういうゲームなんだけども。
無論、選択肢によって出会うキャラが違う、という点ではゲーム性があるからゲームとしてはいいのだろう。

ただ、H12は実にシンプルに、【読みたい】。
なので、あのキャラどうやるんだーとか、どうやったらどのイベントでるんだーとか、考えながらテキストをベラララララ~と何度も往復するのが、大嫌いなのである!!

ついでに、H12は大の【マルチエンディング嫌い】でもある。
物語とは、一つの始まりと一つの終わりでこそ、終わりだと思っている。
人生がやり直しできないように、【可能性としての結果】はあっても、ゲームでもナンデモ、結果は常に一つ、無論バッドエンドなんてもってのほか。
まぁ、このマルチエンディング嫌いをうまく言葉に表現できないので、伝えたくてもなかなかうまく説明できないのだけれども。

とはいえ、ゲームにしてみれば、プレイヤー=主人公、という設定にしたとき、マルチエンディングにしたほうがプレイヤーのプレイスタイルや趣向で結果が変わるので、これはこれで面白い。

まぁ、そうして色んな展開を楽しむ、という意味でプレイしてみると面白い。
クラナドはそうした様々な展開が要所要所に隠されていて、各キャラの出会いを楽しむゲームなんだなぁ、なんて思ってプレイ中。
しかし。やはり選択肢がネックである。

グハッ!!智代フラグ立ってたと思ったらバッドエンドになった!?

と、普段こうしたゲームやらないH12が苦しむ光景が今、正に、この空の下で展開中であった…。

あでも、渚ルートはわかりやすくてすんなりクリア。でも、なんか色々イベント飛ばしてるっぽいような…。

次回、【男は大迷宮と化した地下ダンジョンへと挑む~PSPダンジョンエクスプローラー編~】

なんのこっちゃ。
最終更新:2008年06月04日 01:03