『消費税』

といえば、国民が平等に払っている税金の代名詞。
日本の消費税は徴収されると国家予算に組み込まれ、意図不明、無駄遣い問わずに分配される税金の一つ。
そんな消費税がいきなり18%とかになる可能性がある、ということでちょっとした危機感を国民が味わうことに。

さて、どうしてそんなことになったのか。
年金、医療、福祉、などこの国はとにかく国民にとって【圧倒的に重要な】予算が足りていない。
そのくせ、道路を作るから、維持したいから、と【暫定】だったものを再可決して延期してしまったり、後期高齢者という一種の差別的ともとられても仕方のない物言いで医療費負担を課させる。

そうした問題から、高齢者が増加の一途を辿るこの国に必要な予算を賄うには、税収をどうにかしないといけない、ということで消費税。
ただでさえ年間所得の少ない家庭が増加しているのに、生活に直接影響するような税金を上げられてはたまったものではない。
ただ、この消費税に関してはあくまでも【必要な税金を徴収しなくてはいけない状況になった時】の場合に算出される、予想税率であるから、それほど脅威とも思えないのだが。
消費税を増税したところで、食料品の課税なんかは免除させる可能性もあるそうだし。

100年保証の年金は破綻。
万全だと思われた医療も地方で破綻寸前。
日本の人口が統計から減少傾向にあるという事実からわかる、税収の減少。
国の借金。

問題点を挙げていけば、この国って結構ヤバイんじゃないのか?!!!?
戦争やりません=平和、なんて思い込んで自堕落な国づくりしてきたツケがいよいよ回ってきたか?!!!?

なんかもう、亡国のイージス思い出す。

この国は、守るに値する存在なのだろうか。

ほんと、10年後とかマジでこの国どうなってくか、楽しみなんだけど。
良い方向に行こうが、行くまいが!!!
最終更新:2008年06月08日 00:59