『レッドアラート』

その時私は上司に囲まれていた。

…。

ひぃ!!

…。

さて。
突然、データのバックアップ作業を頼まれたので作業開始。終業時間まで30分。
バックアップが取れない。機器の不具合か。
リーダーと相談し一時保留。
就業時間まで5分。
もう一度チャレンジ、ヘッドオン。
撃沈。
残業決定。
待つ。ひたすら待つ。
残業開始から30分。
またもや撃沈。
リーダー、予定があるから帰還。
チームで残ったのは俺一人。バックアップ作業いまだうまくいかず。
他の残業組み帰宅時間。上司登場。

「すまん!向こうで頼む!」

と作業ルームではなく事務所に連行。
すでに終業から二時間経過。この二時間、ひたすらボケラーっと機器の不具合の修正待ち。
連行から30分。機器の不具合が解消。バックアップ作業開始。

10分経過。

「おつかれさまでしたー…」

帰宅。

なんつーか、これでいいのか!?と不安にさせられたけど、言われたとおりのことしかやってないんだから、良いんだろうナァ。
それにしても、こういう一人だけ残る状況を「大変だねぇ」とよく周りから言われるけど(良くある…)、むしろこれは「オーレダケ」と考えれば儲けたようなもんではないか!?
必要なことなら二時間程度の残業も全然苦じゃないし、つか、この仕事に着く前にやっていた色々なバイトに比べればぬるい!!

サテ。
メールが来た。
奴が来る。あさって、奴が来る。

失われたテクノロジーが蘇る!!!!!むほほー
最終更新:2008年10月29日 00:43