『深き迷宮に求めるものはある』

ダンジョンエクスプローラーを解説していただくのは毎度おなじみH12。

さて、まずここで話すまえに決めて置かなければならないのはダンジョンエクスプローラー(以下DE)にはDS版とPSP版、PCE版(1,2)があるということである。
ここで求められるDEは恐らくPSP、あるいはDSと思われるのでそれを前提とした話をしようそうしよう。

はい。では。結論から言うと。

DS版もPSP版もどちらも【そこそこ面白い】。
DSとPSPとではストーリーも違うしシステムも違うのだが、根本的なゲームとしてはどちらもDEとして完成されたゲームである。
そもそもDEはPCE版のように【マルチプレイ】をすることが【ゲームのウリ】となっているので、DSもPSPも当然【通信プレイ可】。
どちらも【2~3人】のマルチプレイが可能である。DSはWi-Fi対応。
尚、どちらも視点固定の見下ろし型アクションRPG。
DS版は3Dグラフィックを2Dに変換させたグラフィック(リネージュのようなグラフィック)。
PSP版は3Dグラフィックまんま。

ここでこのゲームの特徴を解説しよう。
DS版は3種族にそれぞれ3種類の職業が固定で設定されており、プレイヤーは9種類のキャラクターから選択しゲームを始めることとなる。
ストーリーに沿って様々なダンジョンを巡り、経験と装備を手に入れゲームの目的を達成すること。
PSP版は3種族のうち一つの種族を選択し、どの種族でも同じ職業を選ぶことができる。DS版との相違点として【上位職】があるということ。
こちらもストーリーにそってダンジョンを巡り、経験と装備を手に入れる。


どちらにも共通して言えるのは【ジェネレーター(ゲネロト)】という、ダンジョンに設置された異界の門の存在。
ここから湧き出る敵を【バッタバッタと倒さなければならない】。これがこのゲームの特徴の一つ。
アーツと呼ばれる技を駆使して迷宮内の敵を一掃する爽快感!!

さて、やり込み要素です。
DSにもPSPにも【クリア後じゃないとまともに挑めないダンジョン】があり、そのダンジョンはマルチプレイ対応。
はっきり言って難易度高すぎる!!だが、それが面白い。いかにして迷宮を踏破するかという目的意識をしっかり持ち、己の根性フルバーストで挑むというテンション上がりまくりなやり込み要素です。

ただ、DSとPSPは違うので若干プレイ時間などに相違点が。
DS版は一度クリアすると【2周目】(本当の戦いはここから)がありマルチプレイダンジョンもそこそこの手ごたえが!!(H12自信は泣きながらクリアした逸話があるとかないとか)
PSP版は二週目ない代わりに【とんでもない階層を誇るダンジョン】が用意されています。
PSP版のこのダンジョン、マジでスンゴイやり込み要素だと思う。

最後に、PSP版にしかない特徴として【ビッグバンアーツ】というのがあり、複数のプレイヤーが同時発動する脅威の一撃技が存在し、協力感があります。

言いたい事は一杯あるけれど、【ダンジョンエクスプローラー】は悪くない。問題はソフト出荷数が少ないせいで入手困難なところくらいか。
PCエンジン版DE1、2は【バーチャルコンソール】で絶賛配信中なので気になる方はそちらも御覧下さい。一画面同時に5人のプレイヤーが必死で戦う様は喧嘩…皆仲良くなること間違いなし。

尚、全てのDEはストーリー上繋がっています。

【買って損をするという恐怖はいらない。必要なのは、手に取る勇気だ】

というわけでダンジョンエクスプローラーの宣伝終わり、っと。

最後にPSPユーザーの皆様。
【煉獄弐】を是非宜しく。是非宜しく!!ベスト版出てるから買ってね!!!…DEはベスト出てないけど…。

あ、PSP版のDE確か体験版配信してるはず。
最終更新:2009年01月19日 00:51