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『悪夢の連続とささやかな光という名の落とし穴』

開発の馬鹿ぷりにはほとほと呆れるほどである。
一ヶ月で終わると聞いていたプロジェクトはすでに二ヶ月経ち、いまだもって終わりの見えない状態なのだ。
我々チームとしては、全身全霊でサポート役に徹し、これまで幾度となく訪れる【同じ不具合】を報告しては確認し、それを繰り返してきた。
直ったということを確認したのにも関わらず、一週間して再発し、そしてまた報告…。
この無限回廊とも言える地獄のやり取りの犯人は、現在我々が使用している機材の不具合の原因すらもわからないというのだ。おかげでこちらはやるべきことができない。
さらに様々な要求と不条理極まりない【文句】をいわれ、しかし我々はそれに反論する余地もなくただひたすら耐え抜くのみ。
これぞ正に社会の不条理。
だが、もしもこれ以上の不条理が世の中に存在していたとしたら。
あるいは、この不条理に満たないストレスに晒されたとき、自分はこの経験があるが故に耐え抜くことができるのではないか、そう思えば今はまだ正常な精神を維持できると、己に言い聞かせる。

ところが人はあまりにも脆い。

リーダー咆えた。

〔できないんならやるんじゃねぇ!!〕(開発への叫び。

全くその通りです…。

サテ。
会社の室内の外に置かれているコカコーラの自販機。
我が職場ではある日から【プルタブ式缶製品】はこぼれたら大変、という理由から前面禁止となり、コカコーラの一つのウリであるジョージアが存在しない。
おかげで無駄に多い紅茶花伝や、自販機中央6箇所を埋めるアクエリアス(ビタミンウォーターぽいやつ)とミネラルウォーターと目に入らない製品、そしてコカコーラ目玉製品のコーラ(ノーマル)が一箇所しかないという不自然極まりない自販機になっている。
そんな自販機についに、「コカコーラZERO500ml」が導入されたのだ。
長きに渡る希望がようやく実現したのだ。
つーかなんで今まで入れなかったのかと疑問を抱くものである。
とはいえ。一箇所にしか入っていないソレは売り切れすること間違いない。
会社の自販機のコカコーラ社は一週間配達に来ないことさえあるのだ。
時折目立つ「売り切れ」の文字が目に痛い。

次。

会社の掲示板に張られた一枚の紙。
それは今後の会社の運命を左右するかしないかはベツトシテちょっと重要な仕事のお知らせ&募集である。
しかし、これまでH12と一部の働き手は、この手の関係のプチ会議に参加し、なんだかんだと話し合いをしていたはずだ。
その結果、あーでもないこーでもない、と上はもう【できない】と諦める声ばかり溜息ばかり。
それなのに、この張り紙は…。罠だ。絶対罠だ。地雷臭がプンプンだぜ。
踏んだら最後。

だが、失敗を恐れず前に進むことはどうなのか、とつい最近みた某映画監督のドキュメンタリー映像を見て【地雷を踏みたい衝動】に駆られてしまう。


直球しか投げられない俺に、目の前のホームランバッターはほくそえんでいた。