日本人OB

各年度選手一覧



宇野沢 祐次 ポジション:FW 愛称:ウノ 在籍年度:2002~2006

ユースからの生え抜き選手。元U-20日本代表。トップチームでは思うように結果を残せず、福岡へ移籍。その後、長野パルセイロで2013年度のJFL得点王を獲得し、天皇杯ベスト16にも貢献。新設されたJ3リーグでも活躍中。

大野 敏隆 ポジション:MF 愛称:ハル、ハルたん 在籍年度:1997~2003、2004~2005

年代別代表で中村俊輔らと共に活躍。レイソルでは在籍3年目より背番号10を付け、司令塔として北嶋らと抜群の連携を披露した。チーム刷新の時期に京都、次いで名古屋へレンタル移籍。J2降格危機の2004年後半に復帰し、J1残留へ貢献も、翌2005年は思うように出場機会を得られないままチームもJ2降格。2006年に、ラモスコーチと共に東京ヴェルディへ移籍。以降は度重なる怪我に悩まされた。

岡山 一成 ポジション:DF 愛称:オカ 在籍年度:2006~2007

プロ入り前にTV番組「ASAYAN」の「ラモス瑠偉Jリーガーオーディション」出演という異色の経歴を持つ。ヘディングを得意とし、FWでもプレーできる。在日韓国人選手(帰化済)。結局オーディションを経ず当時の横浜マリノスへ入団。横浜、大宮、C大阪、川崎、福岡を経て、くしくもラモスが去った直後の柏レイソルに入団。川崎時代の恩師である石崎信弘監督を慕ってやってきた「ノブリンチルドレン」の筆頭格。J2では10得点を挙げる大活躍でJ1昇格へ貢献。川崎、福岡、柏、後に札幌と4チームの昇格へ関わり、石崎監督同様「昇格請負人」の異名をとる。彼の真骨頂はプレーのみならず、サポーターを巻き込んだ試合終了後のパフォーマンス、通称「岡山劇場」である。こと柏では、前年の早野-ラモス体制下でサポーターとフロントの信頼関係が崩れ去った時期に岡山が登場。選手とサポーターとの共闘ムードをもたらした意味で、石崎監督と共にチームの救世主と呼べる。これまでのどのJリーガーも成し得なかった、サポーターとの一体感でチーム状況を上向かせる第一人者である。その後の在籍チームでも、今もって一選手の枠を超えた存在である。現在、奈良クラブにおいて「奈良劇場総支配人」という肩書と共に所属している。

狩野 健太 愛称:ケンタ 在籍年度:2013~2015

横浜Fマリノスで天才の名をほしいままにし、一時代表入りもささやかれた技巧派MF。高校時代にレイソルが既に着目し、獲得しようとしたことがある。得点力のあるタイプではないが、天才の名通り、トラップやボールタッチの秀逸さは天下一品。吉田達磨氏の言葉によれば「横の時間を使える選手」。レイソルに来てから守備にも積極的に関与するようになった。驚くほど静かにブログを更新する。2016年シーズンより川崎フロンターレへ移籍。

北嶋 秀朗 ポジション:FW 愛称:キタジ 在籍年度:1997~2002、2006~2012

柏レイソルのバンディエラとも呼ぶべき選手の一人。元日本代表。市立船橋高校在籍時には全国高等学校サッカー選手権大会で2度優勝を果たし、高校サッカー界のスターとして活躍。柏レイソルへ加入後、3年目から主力となるが、出場機会の減少などから2003年に清水へ移籍。レイソルがJ2落ちした2006年、レイソルを救う為と復帰し、以降は精神的支柱としてチームを支える。相次ぐ怪我の影響もあり、復帰後の成績は長く振るわなかったが、ネルシーニョの薫陶を受け、2011年には厳しいレギュラー争いを勝ち抜いて選手としても復活。初のJ1優勝へ貢献。2012年シーズン中にロアッソ熊本へ移籍し、2013年シーズンをもって引退。最後に在籍した熊本で、指導者としての道を歩み始めることとなった。その人柄やプロフェッショナルとしての姿勢から選手/元選手、サポーターからの信望は今もって厚い。例えるなら、日本代表におけるキングカズのような存在。

工藤 壮人 愛称:工藤ちゃん、クドー 在籍年度:2009~2015

レイソルユース黄金世代の一人。日本代表。FWと右サイドを担当。2013シーズンから、北嶋のつけていた伝統の背番号9を受け継ぐ。フィジカルやスピードに優れるタイプではないが、ゴールマウスの位置関係をイメージしたような高精度のシュートで左右、頭といずれからでもゴールでき、裏抜けやDFを背負ってなど得点パターンも多い。動き出し、ポストプレーや守備の献身性も兼ね備え、一部では日本代表における岡崎慎司の後継者とも目される。自他共に認める阪神タイガースファンとして内外に知られ、虎党ご用達のデイリースポーツでよく「阪神ファンの工藤」として取り上げられる。2016年シーズンより、アメリカMLS バンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍。

藏川 洋平 ポジション:DF 愛称:クラ 在籍年度:2006~2011

2000年に横浜FMに加入後1年でクビとなり、当時県リーグだったFCホリコシに加入、JFLまで昇格させた。小見幸隆氏と共にJ2降格当時のレイソルへ加入。J1デビューは三十路前という遅咲きである。独身であることをネタにされる。彼に関しては他にも色々あって書ききれん。

古賀 正紘 ポジション:DF 愛称:コガ 在籍年度:2007~2010

名古屋で長く活躍していたセンターバック。レイソルに移籍後も主力として活躍。2010年に出場機会を求め磐田へ移籍。その後は出身地の福岡で活躍。北嶋とは同い年であり、高校時代に対戦経験もある。

小林 祐三 ポジション:DF 愛称:パンゾー 在籍年度:2004-2010

元U-20代表。静岡学園高校よりレイソルへ入団し、加入当初はセンターバック、後に守備的右サイドバックとして活躍。在籍期間を通じて2度の降格と昇格に関与している。愛称であるパンゾーの由来は"用語は"を参照。自他ともに認めるガンダム好きであり、Jリーガー初のガンダム専門誌取材を受けるなどしている。熱くなり地面を叩く、泣き虫、などの特徴を持つ。2011年に横浜Fマリノスへ移籍、レギュラーとして出場を続けている。

近藤 直也 愛称:ドゥー 在籍年度:2002~2015

レイソルユース出身。ポジション競争の多いレイソルにあって、長く守備の要として活躍する。日本代表召集歴あり。守備の固さもさることながら、後方からビルドアップが出来る貴重な選手。1試合1ポカといわれる凡ミスはご愛嬌。地元つくばでサッカースクールを開いている。2016年よりジェフユナイテッド千葉へ移籍。

酒井 直樹 ポジション:MF,FW 在籍年度:1994~2001

ユース育ちでレイソルの創生期から在籍する、元祖「柏のプリンス」。後年の酒井宏との区別で、イケメンのほうの酒井とも呼ばれる。引退後は、レイソルのU-15監督を努める。

酒井 宏樹 ポジション:DF 愛称:サカイ 在籍年度:2009~2012

レイソルユース黄金世代の一人。日本代表としても期待の大型サイドバック。恵まれたフィジカルと空中戦の強さ、また彼のトレードマークとなる高速クロスを武器に、右サイドハーフのレアンドロ・ドミンゲスと柏の右サイドを席巻。2012年シーズン途中にドイツ、ハノーファー96へ移籍。ジミー大西似のワイルドな風貌であり、Twitterでは先輩選手や海外組選手からジミーやらエネゴリやら散々な呼ばれよう。豪快な見た目やプレーに似合わず、性格は謙虚そのもの。柏市出身。

薩川 了洋 ポジション:DF 愛称:サツ、半袖隊長 在籍年度:1999~2005

横浜フリューゲルスの消滅によりレイソルに移籍し、守備の要としてプレー。常に半袖でプレーし、また早着替えを特技としている。フリューゲルス時代とあわせ、J1リーグ戦で311試合出場の記録を持つ。引退後はレイソルで指導者としてのキャリアを開始し、長野パルセイロのコーチ・監督を経てFC琉球で監督として活躍中。S級ライセンス保有者。

佐藤 由紀彦 ポジション:MF 愛称:ユキヒコ 在籍年度:2006~2007

さすらいのプリンス。清水、山形、F東京、横浜、清水ときて柏は6チーム目である。かつて山形時代に石崎信弘監督の指導を受け、石崎監督によってJ2降格直後のレイソルへ招聘されたノブリンチルドレンの一人。2006シーズン途中、清水からの期限付き移籍での加入であった。前所属での右サイドMFから中央へとポジションを移し活躍、1年でのJ1復帰に貢献。2007シーズンに完全移籍したが、1年で契約満了。その後は仙台を経て当時JFLのVファーレン長崎へ移籍。Jを知る男としてチームの精神的主軸となり、長崎のJリーグ昇格、及びJ2での大躍進に貢献。若くして亡くなった元日本代表の松田直樹と親交が深く、安永聡太郎と共に松田直樹関連のイベントへ参加することが多い。現在は引退し、FC東京普及部コーチを務めている。

澤 昌克 ポジション:FW、MF 愛称:サワ、まさかっちゃん 在籍年度:2008~2013

早くに海外へ渡り、ペルーでプロ選手となり、ペルー代表入りも打診されたという「ペルーの至宝」。柏市生まれ。2トップの一角やトップ下、サイドなどで躍動感ある動きを見せる。不思議とシュートが枠にいかないのはご愛嬌。2013シーズンをもって契約満了。「CWCで会いましょう」の言葉を残しクラブを去った。現在はペルーのチームへ在籍。

菅野 孝憲 愛称:スゲ 在籍年度:2008-2015

横浜FCより加入。日本代表歴があり、現在でも好調の時は代表で見たいGKの一人として名が挙がる。GKとしては身長が低いものの、神反応とも呼べるビッグセーブを連発する。菅野の届かない相手シュートがポストやバーに阻まれることも多く、2chスレではしばしば黒須婆 (クロスバー) が12人目の選手として数えられるほど。これは偶然ではなく、菅野が日々の練習と歴戦で身に着けたポジショニングの賜物である。2016シーズンより京都サンガへ移籍。

鈴木 大輔 愛称:ダイスケ 在籍年度:2013~2015

ロンドン五輪代表としてベスト4進出へ貢献後、2013年シーズンに新潟より加入。A代表も経験。レイソルでは主力としてほぼフル出場し、抜群の対人能力で守備陣を支えた。センターバックだけでなく右サイドバックも務めたことも。五輪代表のチームメートだった大津と極めて仲が良く、大津が海外より帰国しレイソルへ復帰した際には、大津の住居が決まるまで彼の家に住まわせていたというエピソードもある。2015年シーズンをもって退団。

高山 薫 ポジション:FW、MF 在籍年度:2014

かつて湘南ベルマーレで左サイドを席巻した湘南の風 (日刊スポーツ命名?)。レイソルでは当初右ウィングバックへコンバート。更に1トップ2シャドーにおけるシャドーの一角として定位置を確保し、スピードと運動量でチームへ貢献。基本的にシュートは枠に飛ばないので、そういうもんだと思っておけば心臓に悪くない。逆に得点力さえあればベイルにもなれる逸材。やべっちFCの 2014年「デジっち」では太田 徹郎 と共に選手紹介役となる。2014シーズンをもって湘南への復帰が発表された。

谷口 博之 ポジション:MF、DF 愛称:グッチ 在籍年度:2013

狩野と共に横浜Fマリノスより加入。川崎フロンターレ時代にはボランチながら2桁得点をマーク。その攻撃力を期待されたが、戦術的に機能できず、出場機会は限られていた。DFに負傷者、欠場者が相次いだシーズン終盤、ナビスコカップ決勝において3バックシステムのCBとして出場。危ない場面もあったが大役を果たすと共に新境地を開いている。2014シーズンより鳥栖へレンタル、2015シーズンで鳥栖へ完全移籍。

玉田 圭司 ポジション:FW、MF 愛称: タマ 在籍年度:1999~2005

日本代表での活躍もあり、2000年代前半のレイソルでは最も知名度のあるスター選手のひとり。習志野高校よりレイソル入団。2002年頃から試合へ出るようになり、やがてエースとして活躍。代表選出後は玉田ファンが急増し、スタジアムに殺到。通称・玉田フェンスなるものが設けられたほど。J2へ転落した2005年シーズン末に名古屋へ移籍。後に日本代表としてドイツW杯、南アフリカW杯でも活躍。

那須 大亮 ポジション:DF、MF 愛称:ナス 在籍年度:2012

五輪代表としてアテネオリンピックで活躍。横浜FM、東京V、磐田を経て柏へ加入。在籍は1シーズンのみであり、センターバックとしては近藤・増嶋の両名からレギュラーを奪うには至らなかったが、右サイドバックとして天皇杯優勝へ貢献。センターバックとして出られる場を求め、浦和へ移籍。浦和では3バックの一角として驚異的な得点力を見せている。

橋本 和 ポジション:DF 愛称:ワタル 在籍年度:2009~2014

3バック時のCBや左ウイングバック、左サイドハーフもこなせる。攻めと守りを繰り返すヌルヌルドリブルは日本代表級。2011年は右の酒井、左の橋本で相手チームのサイドに脅威を与え続けた。酒井の退団後しばらくレギュラーが一定しなかった右サイドとは対照的に、左は怪我がなければ橋本という体制が続いた。2014シーズンをもって浦和移籍が発表された。

林 陵平 ポジション:FW 愛称:リョウヘイ 在籍年度:2010~2012

東京ヴェルディユース出身、明治大学在学時に大学リーグで活躍。同級生に長友佑都とや藤田優人がいる。ヴェルディのトップチームに入団後、J2のレイソルに加入。10得点をおさめチームのJ1昇格へ貢献。2012シーズンにモンテディオ山形へレンタル、その後完全移籍。山形で主力FWとして活躍中。

藤田 優人 愛称:マサト 在籍年度:2012~2015

豊富な運動量で右サイドを駆け上がるサイドバック。同じ明治大学の同期である長友佑都に、どことなく風貌が似ている。何故か長友が怪我で欠場している時に活躍する傾向があり、中身が入れ替わっているのではないかという噂も。ちなみにレイソル在籍の重複期間は短いが、林陵平も同期である。2013年のナビスコカップでは、負傷をおして上げた工藤へのクロスが決勝点のアシストとなり、優勝へ貢献。

水野 晃樹 ポジション:MF、DF 愛称:コーキ 在籍年度:2012~2014

スピードあるドリブルとプレースキックを得意とするサイドアタッカー。ジェフユナイテッド市原で頭角を現した後、当時中村俊輔の在籍していたセルティックへ移籍。セルティックでは活躍出来ず、2010年に国内復帰先としてレイソルを選ぶ。しかし復帰直後に古巣のジェフ戦で怪我し、不運な復帰戦となった。柏でもネルシーニョの信任をなかなか得られず、途中出場が多かったが、退団確実とみられた2012年冬の天皇杯大宮戦で奇跡の逆転劇に貢献。2016年よりベガルタ仙台へ移籍。

南 雄太 ポジション:GK 愛称:ユータ 在籍年度:1998~2009

元日本代表。彼を語る上では自陣ゴールへ誤ってボールを投げ入れてしまったオウンスローが(特に他サポから)ネタにされるが、本来は優秀なゴールキーパーである。明神の退団後はキャプテンとしてチームを把握。菅野の台頭などにより2009年に退団し、ロアッソ熊本へ移籍。熊本でもキャプテンとして若いチームを牽引した。2014年シーズンより横浜FCへ所属。南柏にあるフットサルコートFUTSAL MOVEMENT SOUTH 柏 のオーナーでもある。

明神 智和 ポジション:MF 愛称:ミョウ 在籍年度:1996~2005

レイソルユース出身のボランチ。元日本代表。チームバランスを第一義に考えたプレーが特徴。その素晴らしさは、かつての日本代表監督トルシエに「完璧なチームとは8人の明神と3人のクレイジーがいるチームだ。」と言わしめた。J2降格の2006年にガンバ大阪へ移籍。その後も息の長い活躍を続けている。

村上 佑介 ポジション:DF 愛称:ムラ、ハトさん 在籍年度:2008~2011

順天堂大学在籍時に特別指定選手となる。2008年の大宮戦でデビューし、DF登録にも関わらず初出場ハットトリックという偉業を達成。ただ、その後は怪我もあり目立った活躍はできず。2011年シーズン中に新潟へ移籍。2014年からは愛媛FCへの加入が決まっている。

谷澤 達也 ポジション:MF 愛称:ヤザー 在籍年度:2003年~2007年

サイドを主戦場とし、奇想天外なアイデアで局面を打開するトリックスター。プレーは好不調の波が極めて激しく、彼のプレーがハマるか否かで「良いヤザー」の日と「悪いヤザー」の日があるとされる。シュート精度はそれほどでもないのと、ファウルを貰いにいく癖もあり、悪い時はとことん悪い。奇想天外はプレーに留まらず、メディアやプレスの前での謎発言多数で異彩を放つ。当時のサポーターは一貫して「愛すべきバカ」と認知している。後に移籍先のジェフ千葉やFC東京でも伝説を残し、各チームで愛されキャラとして通っている。2016年はFC町田ゼルビアへ所属。

李 忠成 ポジション:FW 愛称:チュンソン 在籍年度:2005~2009

在日韓国人選手。韓国名はイ・チュンソン。レイソル在籍中に日本へ帰化し、「り・ただなり」と名乗る。U-23日本代表として北京五輪で活躍。広島へ移籍後、A代表としてアジアカップで決勝ゴールとなる鮮やかなボレーシュートを決め、全国区で脚光を浴びる。その後、英プレミアリーグのサウサンプトンでもプレー。FC東京を経て浦和に在籍中。

渡部 博文 ポジション:DF 愛称:ナベ 在籍年度:2010年、2012年~2014年

専修大学より2種登録され、その後正式にレイソル入り。2011年には栃木SCへレンタル移籍するも呼び戻される。身長185cmの長身を生かし、守備時の競り合いやセットプレーに強さを見せる。2012年の天皇杯決勝、ガンバ大阪戦においては、決勝ゴールとなるヘディングシュートを決め一躍ヒーローに。彼もまたイケメン陣の一角をなす。2015シーズンより仙台へ移籍。

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最終更新:2016年04月21日 00:07
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