291 :名無しって呼んでいいか?:2011/07/25(月) 16:53:34.58 ID:???
登場人物の年齢層が高めの乙女ゲーが欲しいなと思って考えたもの
主人公はとある出版社に勤める編集者。
いきなり異動を言い渡され、新しく発行される雑誌に寄稿する小説家の担当編集になることに。
キャリアも名もある作家達だが、彼らは毎回原稿を締め切りまでにしあげられないという致命的な欠陥があった…
○主人公:編集としてはまだ若手だが、仕事に妥協しないところを買われて今回の部署に異動となった。
真面目で物怖じしない性格。どちらかというとツッコミ気質。
○攻略対象
家族ものや、人間の成長物語などを得意とする作家。暖かい作風が人気で、本人も穏やかで温和な性格。
散歩が好きで、人間観察や息抜きのためと称してよくふらっと出かける。打ち合わせに自宅を訪ねても不在の場合が多い
極度のマイペースで、締め切り直前でもそれを平気で行うため、担当編集の悩みの種となっている。
「ああ、いらっしゃい。今日は隣町の雑木林まで歩いてきたんですよ」
主「今日は四時にお伺いするとお約束したはずですが…?」
人気作を次々執筆し、作品の実写化なども度々行われている。
ルックスがよいためメディアへの露出も多い、気鋭の人気作家。
皮肉屋で、他人を少し見下している。その性格も相俟ってメディアでは人気が出たのだが、本人は首をかしげている。
主「そういえば、今度また先生の作品に映画化の話があると聞いたのですが」
「でも監督あの人なんでしょ?だったら断るよ」
独特の文体と、激しい恋愛でありながらドロドロさせない作風が人気の作家。
「恋愛とはハッピーなものだ」という信条を持っており、若くもないのに恋多き男。
性格は所謂変人であり、ともすると脳内お花畑にも見える言動を見せる。
主人公には半ば一目ぼれしてしまい、序盤から積極的にアプローチをしてくる。
「僕はあなたが好きで幸せだ。だから、あなたが僕を好きになってくれたら二人とも幸せになれるよね」
292 :名無しって呼んでいいか?:2011/07/25(月) 16:54:18.07 ID:???
続き
手を変え品を変え人類が滅亡する小説ばかり書いていることで話題の作家。
決して人間嫌いではなく、対人スキルもいたって普通なのだが、「人間なんて絶滅したほうがいい」と、あっけらかんと言い放つ。
人間よりも他の動物と接することのほうが好き。
「他の生き物を食い荒らしたり、同じ種なのに殺しあったり、あまつさえ自殺したり、人間って本当に欠陥だらけの生き物だよねえ。
絶滅すればいいのに。」
若者の青春群像劇を得意とする作家。主人公自身、中高生のころよく作品を読んでいた。
人当たりがよく仕事にも真面目で、他の作家に比べると編集を悩ませることは少ない。
しかし真面目すぎて一度煮詰まるとなかなか抜け出せなくなり、そのために締め切りに間に合わないことも多々ある。
「やはり若さというのは眩しいですねえ…。あ、いやあなたもお若いですよ」
現代人にあるまじき古風な話し方をする。性格は真面目で馬鹿正直。
また、男女観、恋愛観も古風で、昨今の草食系男子などに対して(勝手に)頭を悩ませている。
他人には誠実に接するのがモットーで、嘘は決してつかないが、気を使うこともない。
「やはり男子たるもの女子(おなご)に主導権を握られるなど…」
主「その台詞メディアには出せませんね」
○システム
最初に攻略対象を選んで、そのキャラとの一年間のストーリーが展開
好感度と仕事量の二つのパラメータがあり、台詞選択によっていずれかを上げることが出来る(何も上がらない、もしくは下がる選択肢もあり。)
毎月末にパラ判定があり、仕事量によって締め切り前に原稿が上がった、締め切りをオーバーした、原稿を落としたの3パターンの結果が出る。
合計二ヶ月原稿を落とす、もしくは三ヶ月連続で締め切りをオーバーすると編集部からの信用が下がり、また異動させられてバッドエンド。
無事に一年間を終え、好感度が一定以上なら恋愛エンド。好感度が足りなければノーマルエンド。
一年間ずっと締め切り前に原稿を上げさせることが出来たら、攻略対象が雑誌連載とは別に主人公を思って一つの小説を書き下ろす「書き下ろしエンド」がある。
題材が作家になったのは単に自分が本好きだからなんだけど、こういうのに限らなくても、
経験も分別もある大人同士で恋するのがやってみたいんだよなあ。
キャラの個性も、記号的なのじゃなくてその人特有の考え方とかがちゃんとあるものがいい。
最終更新:2012年04月29日 14:34