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「プレイ日記/英雄乱舞/孫登/上級/皇太子改め君主孫登と愉快な仲間たち・その2」(2013/01/19 (土) 17:43:24) の最新版変更点
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第6話 周 公瑾の失態
孫策「ほんとにもう、どうしてくれんだよ(怒)」
周瑜「まあまあ、伯符。この位のハンデが無いと、お前にはぬるすぎるだろ?」
孫策「いや、ほんとに今回の失態は痛いぞ、だって(後略)」
めちゃめちゃにした雲南の復興と物資を揃えるのに半年も費やしてしまい、ついに257年に。ほんとにいつになったら統一できるんだろう。というか、大丈夫かよ孫呉勢力。
この時点で、孫権と陸遜は既に滅亡したし、孫堅が江東3都市に、孫策が西涼の3都市でと孫登の雲南2都市。一方で勢力を伸ばしているのが、孔明と呂布。両勢力とも飛将とか神算とかいうチート特技の持ち主だぞ? これから先こんなのと戦わなくちゃならんのか……。
おまけに二つの勢力は国境を接してないので潰し合いも期待できない。ひとまずは謀反でも起きない限りは後方を脅かされることもないからその点は安心なのだが、いつになくスローペースだ。
孫登「よし、これから成都を落とす。各部隊、兵糧を十分に持っていくように」
この直前、曹操軍の許緒が来るとかいう知らせがあったので、ちょっと様子を見ていると、建寧へは来ずに成都へ行ってしまった。そして、城から出てきた魏延&霍峻と叩きあいを始めた。兵力差もあって許緒隊は壊滅した。というか、さっきのは誤報か、誤報なのか? 心配して損した。
孫登 「何か知らないけど、成都に兵が7000しかいないぞ。今が好機!!」
諸葛恪「何か、兵数が少なすぎませんか?」
陳表 「まあ、それならそれで簡単に落ちるんだからいいだろ」
董允 「原因は、恐らく呂布軍でしょうな」
破竹の勢いで領土を広げる呂布が、陽平関を突破して、漢中に押し寄せていたのである。そうか、だから兵が7000しかいなかったのか。呂布に一回突撃されるだけでとんでもない損害が出るからなあ。知力が低いことを差し引いてもほんとに恐ろしい男だ。
陳武 「我らならば、寡兵でもって撃退できるというわけか、ナメられたもんだ。者ども! 何としてでも成都を落とすぞ!」
兵士 「おおおおーーーーーーっ!!!」
陳表 「おおおおーーーーーーっ!!!」
孫登 「雑兵に混じって、何やってんの文奥……」
それにしても、陳武(闘神)+ 陳表(心攻) + 兀突骨(藤甲)の戟兵隊の防御力の高さは特筆ものだ。砦と合わせるともっとすごいことになる。でもなあ美周朗相手だと使えないからな(火攻めにされる恐れがあるので)それさえなければまさに鉄壁。
成都の前まで来ても、敵は出てこない。どうやら籠城を決め込んだらしい。いつものように、内政施設の破壊を始める。
金環三結「そぉれ、兵器適正Bの力を見せるのだっ!」
内政施設をぶち壊している間に、漢中は陥落した。呂布と隣り合わせになるのも時間の問題か……。と、ここである異変に気付く。
孫和 「あの、兄上」
孫登 「子孝、どうした?」
孫和 「何か、旗の色変じゃありません?」
孫登 「ん~、まあ、言われてみるとって、えええええええ!?」
旗に「孫」って書いてあったぞ!? 地図を見るとなんと、孫策領になっていた。たぶん太守が引き抜かれたんだろう。綿竹関の側で太史慈が魏延軍の誰かと叩きあっていた。どうやら内政施設破壊には気づいていない様子だ。市場を壊されるごとに金が減っていることに相手方は気づいているのだろうか?
不測の事態で伯父さんと戦うことになってしまったけど、まあいいや。伯符~、恨まないでね~。
成都を包囲し、衝車で城壁をぶっ壊して、無事に成都に入城した。被害も少なく、孫策軍の武将も大量に捕虜になった。いや、びっくりだね。捕虜数22って書いてある。ついでに、董荼那、阿会喃の兵器適正もBになった。本当に「南蛮兵器部隊」作れるかも。
でも、太史慈は登用に応じてくれなかった。まあ、しょうがないか……。どうせ大喬と小喬も拒否するだろうし。でも董襲は登用できた。結構武力が高いのでそれはありがたいのだが……。
孫登 「こういうこと言うのはどうかと思うけどさ、特技『推進』ってこんな山の中じゃ何の役にも立たないよね」
董襲 「……」
ついでに、何でか知らないけれど、捕虜の中に司馬懿……の息子、司馬師がいた。特技「規律」で偽報が防げるのがありがたい、が、攪乱はするんだよねこれ。「沈着」と合わせないとだめかも。司馬師も登用に応じてくれたが、寝返らないように注意しないとな、こいつは。
孫策 「どうすんだよ! 子高に成都を取られた揚句、優秀な人材も取られちゃったじゃないか」
ついでに、張横とか使えなさそうなのはお返ししましたので。
孫策 「それ、余計腹立つ!!」
周瑜 「まあまあまあ、伯符。子高様がこのまま北上すれば、南北で呂布を挟み撃ちにできるだろ? それで子高様が疲弊したすきに、領土を広げれば良いではないか。成都は子高様に力を蓄えさせるためにくれてやったと思えばいいじゃないか」
孫策 「お前って、昔っから自分の非を認めないよな」
孫登 「あれ、何か一族の孫秀が捕虜の中にいるぞ」
能力的には要らないのだが「築城」を覚えているので、声をかけてみる。
孫秀 「子高殿の招きをどうして断れましょうか」
登用にはすんなり応じてくれた。一族の人を登用するとこういうセリフになるのかな?
孫和 「兄上、これからどうします?」
孫登 「内政で物資を整える。で、次は江州を攻める」
確実に、公瑾の思い通りにはいかなさそうだ。でもねえ、誰があんな化けもんと領地を隣り合わせにしたいと思うわけ?
武将の頭数もだいぶ増えてきて、内政もあらかた終わって、成都の要塞化を始める。ここは生産性が高い都市なので何としても死守したい。敵が通りそうなところには連弩櫓を設置し、少しでも時間稼ぎにになるように土塁を置く。例の鉄壁部隊のために砦を設置し、3マス離れたところに太鼓台をおく。これで場所によっては、自部隊の防御と攻撃力を上げることができる。江州からの渡し近辺は連弩櫓で固め、北から迂回するルートは、城の手前の幅2マスの道を土塁で塞ぐ。これで敵は渡しの方を通るはずだ。
要塞化は短い時間で終わるに越したことないので、こういうとき「築城」持ちはありがたい。
成都を難攻不落の要塞にしたころ、江州から曹操軍が攻めてきた。兵数は約2万か。魏延がどう動くか気になるが、勝てない戦ではなさそうだ。
それにしても、周瑜の失策のおかげで一気に人材が潤ったな。
257年10月現在
最大勢力 呂布
支配都市 7
孫登 「むむむ、しかし、序盤はすごかった張飛は滅んだんだよな、劉禅も滅んだし、何が起こるか分からないねこのシナリオは」
その次が孔明で、その後は鄧艾、董卓であった。
第7話 成都防衛戦
再び曹操が孫登に対して戦を挑んできた。鬱陶しいが、まあそういうゲームなのだから仕方がない。むしろ、江州には約40000の兵がおり、迂闊に攻めるとこちらの被害も大きくなる。やはり城から出てきてくれて要塞の中に誘い込んで連弩櫓で兵力を削った方がこちらの損害も少なくて済むというものだ。
しかし、隣の魏延の動きが気になる。ここは諸葛瑾の出番だ。停戦期間は、まあ1年で良いか。金はもちろんゼロ。論客ってすげえ(上級まではね)特技だ。
諸葛瑾「停戦して欲しいんですけど」
魏延 「(またか……)誰かこいつに勝てる論者はおらぬか」
?? 「ここにいるぞ!!」
諸葛瑾「何!?」
出てきたのは、馬岱……。ではなく陳寿だった。
陳寿 「三国時代は晋の、司馬安世によって、終わりをつげ……」(故事)・ (こんなセリフないけどね……)
諸葛瑾「紛らわしいことするなーーーーー!!!!」(大喝)
危なかったが、何とか勝利。あと、何でか知らないが陳寿の知力が80になってたぞ?
無事停戦協定を結んだ諸葛瑾が帰ってきた。これで停戦できないと綿竹関から攻められる可能性が大だったからな、いやぁ良かった良かった。
曹操軍が衝車を戦闘に成都へと向けてやってきた。
<曹操軍の顔ぶれ>
許緒+満寵(槍部隊 7000)、曹仁+曹昂(槍部隊 7000)、楊昂+卞氏+曹髦(衝車隊 6000)
何と、満寵がいるではないか!! こいつは何でもできるから、何としてでも欲しい。ちょっとでも捕縛率を高めるために、戟部隊で迎撃することにした。
<迎撃部隊>
陳武(闘神)+ 陳表(心攻)+ 兀突骨(藤甲)(戟部隊 8000)
費禕(能吏)+ 阿会喃 + 董荼那(戟部隊 8000)
張休(築城)+ 顧譚 + 董允(指導)(弩部隊 8000)
衝車に連弩櫓を壊される恐れがあるので、張休の部隊だけ早めに出しておいた。衝車が半壊状態にした連弩櫓を補修。これで衝車隊は元通りになった連弩櫓をしつこく壊そうとするので、足止めにもなるし連弩櫓の攻撃で兵も減らせる。
残りの2部隊は、連弩櫓を壊すかと思いきや、そのまま城に向かってやってくるではないか! といっても、絶えず複数の連弩櫓に攻撃を受けているので、両部隊とも兵数は5000を切っていた。ちょっとでも兵の被害を抑えるため、砦と太鼓台の効果が及んでいるところで待機させる。
陳武「者ども、かかれぃ!」
すると、すごいことが起きた。通常攻撃だったので反撃の被害を受けたのだが、まさに鉄壁。
反撃ダメージ 145
吸収した兵 195
兵数は8000のまま変化はなかった。
許緒「ええい、何をしておる! 城は目の前ではないか!!」
孫登「さ~て、そう簡単にたどり着けるかな?」
城の前も土塁と連弩櫓で固めておいたので、一直線に進めるわけはなく、連弩櫓と陳武隊の攻撃で、許緒隊は壊滅。許緒&満寵が捕虜になった。やったね! 曹仁隊は内政施設目指して突き進んでいったが……。
曹仁「うおっ、こんなところにも!!」
4方向からの連弩櫓からの攻撃で、曹仁隊は勝手に壊滅した。相手にもよるけど、複数の連弩櫓から攻撃を受ける位置におびき寄せると、わりと楽に撃破できる。ちなみに内政施設は土塁と連弩櫓で固めておいた。壊されると作り直すのが実に面倒なのだ。
難攻不落の要塞都市、成都を攻めあぐねた曹操は
曹操「衝車部隊突撃せよ!」
何を思ったか衝車部隊は、成都目がけて進み始めた。当然袋叩きにされ、またも卞氏は捕まった。というか、君主の奥さんおいて逃げるなよ、男2人。2ターン後に曹昂が返してくれとか言うので、金と引き換えに返してやる。
258年6月1日、曹操軍を撃退し、魏延もどうせ攻めてこないので、しばらくはせっせと物資と技巧Pを稼ぐことにする。孔明と呂布という智と武の2チートが大陸を暴れまわっているのに、ここは平和そのもの。もっとも、曹操も何もしていなかったわけではない。
曹操「よし、こうなったら、後方都市を攪乱してやる。曹孟徳の恐ろしさ思い知るが良いわ!」
こちら建寧。
太守 顧雍「流言をばらまいている男を捕まえました」
曹操 「げええええええっ!」
しばらく放置しておいて、登用した。この男の正体は李厳だった。こいつは親子で使えるからな(息子の李豊は特技 運搬があるのでこれもこれで使える)出来れば息子も登用したいな、いつか。
李厳 「李正方、思うところあって、孫登殿に仕官いたす!」
北伐で失態をやらかして失脚したとはいえ、こいつはかなり優秀だ。忠誠度を100にして前線に呼び出す。
曹操の悲劇はこれだけでは終わらなかった。7月に江州で蝗が発生し(しかもこの時成都は豊作だった)賊が発生。曹操、ご愁傷様。
着々と、軍備増強と進める孫登軍。この間、弩兵鍛錬も研究しておいた。これで、火矢がちょっと強力になった。兀突骨、陳武、董襲、李厳と勇将は揃ってきたが、まだ全体的にみると攻撃力は低い。力で勝てないなら、ちょっとずつ兵力を削り、相手が疲弊するのを待つ持久戦にするしかない。
江州を落とす前に、もう少し技巧研究をしておくとしよう。
ところで、この英雄乱舞のシナリオは立地条件にもよるが、孫策、孫登、孫堅の3勢力は序盤は後方を脅かされないので、上級とはいえだいぶ楽だ。できれば今度のソフトでは最初からプレイできるようにしてほしいな。もっとも、面子的に自滅しそうな孫峻を選ぶ人がいるかは疑問だが。
それにしても、ルール通りにすると、歩騭とか呂拠、呂岱は孫覇派だったから斬らないといけないんだよな……。兵器プレーを予定しているのに、歩騭を斬らなきゃいけないのはキツイなあ。とはいえ、これでもルールが少ない方だから、支配都市が増えたら、追加ルールで難易度を上げていこうかな。
上級でも、後方を脅かされなくなった時点で割りと楽なのでルール追加
次から棺桶作戦と4ヶ月以上の停戦は禁止、孔明勢力は最後に滅ぼすこと。の3つをルールとして追加。
そもそも、孔明を配下にした時点で計略に頼っていれば勝てますので。今回のプレイでは孔明の恐ろしさを存分に味わいたいと思います。
よって、趙雲の登用も禁止(ただし、向こうが仕官を求めてきた場合は別、まずないと思うが)洞察は孔明の計略もつぶせるので。
<新ルール>
1、棺桶作戦禁止
2、4ヶ月以上の停戦禁止
3、孔明勢力は最後に滅ぼす
4、計略キラーの趙雲をこちらから声をかけて登用するのは禁止
5、孔明や趙雲を戦場で捕らえても解放。斬首禁止
第8話 江州制圧戦
ここから新ルール追加でいきます。ちなみに趙雲斬首禁止は好きなキャラというのもありますが、チートキャラに真っ向から立ち向かって打ち破るのも一つの醍醐味ですので、あえてそうしました。
258年9月、ちょっとした事件が起きた。
門番「申し訳ございませぬ。捕虜の許緒が脱獄しました」
孫登「よいよい、あんな猪武者ほっとけ」
門番「???」
いま本当に必要なのは「統率」の高い武将だった。李厳(統率83)と費禕(統率77+3)、司馬師(統率80)の三人に任せきりにするのは荷が重すぎる。内政が不得手な脳筋武将にはひたすら土塁叩きで技巧Pを稼いでもらっていた。そのおかげで武力の経験値と兵器適正の経験値も稼げていた。
でも戦法成功じゃ統率の経験値って稼げないのね。一番リーズナブルなのが、土塁を一つ建てて、何らかの兵装をさせた部隊1で土塁を囲んで、一斉攻撃というもの。これで1ターンにつき1入る。6部隊参加させれば6部隊にそれぞれ入るらしいが、1しか入らないのではちょっと効率が悪い。でも初期で金をかけずにやるって言ったらこれが一番かなあ……。
すっかり満寵のことを忘れていたので、声をかけてみる。符節台としばらく連れまわしたおかげで、忠誠度は59になっていた。登用は成功した。嬉しい統率84! しかも武力以外はすべて80越え! さらに特技「補佐」持ちなので支援攻撃にも期待できる。暇があったら鍛えて弩適正を何とかSにしたいな。戟適正はSなので持久戦には大いに活躍してくれそうだ。
江州を攻めたいが、すぐ側の綿竹関には16500もの兵が詰めている。成都を手薄にすると攻めてくるのは目に見えている。さてどうするか?
孫登 「さて、これからどうしようか?」
司馬師「まず、魏延との停戦が切れたら綿竹を落とし、その後、江州を落とします」
孫登 「しかし、魏延が攻めてきたら何とする?」
李厳 「ご覧ください」
孫登 「ん? おいおい、まじかよ……」
呂布軍の勢いはとどまることを知らなかった。何と漢中に100000の大軍がいるではないか。果敢にも伯父上は漢中に攻め込んだが、壊滅寸前。しかも太史慈は呂布軍に捕まってしまったようだ。魏延も漁夫の利を狙ってやってきたが、伯父上隊が壊滅すると逃げた。そして追いつかれ撃破された。
満寵 「魏延の本拠地、梓橦には約16000の兵がいます。が、隣国にあのような化け物がいる以上、下手に兵は動かせますまい」
孫登 「で、綿竹を落として、綿竹は誰に任せる?」
董允 「兵を6、7000と兵糧、金を十分に置いておけば、魏延が動いたとしても、成都から援軍をすぐに出せば防ぎきれます」
ひとまず、朶思大王に建寧から物資を運ばせるか。にしても、遠いなあ。毒泉を横切っても100日かかるのか。なるべく成都だけで事足りるようにはしておこう。しかし、どうしてCPU勢力はあんなに兵を貯め込むんだろう? 曹操も江州は約6800の兵しかいないが、隣の永安は100000の兵がいた。兵糧が不足気味なのと、江州、永安、江陵と領地が細長いのが救いだった。しかし、いずれにしても江州を攻める際には永安からの援軍が来ることを覚悟しなければならない。
孫登を中心に兵をとにかく集め、費禕を中心に武器生産を行う。やることが無い武将は土塁をぐるりと囲んで、一斉攻撃をさせた。これでほんの少しの技巧Pと経験値がたまる。あんまり兵を貯めすぎると兵糧の減りが速くなるので、あまりしたくはないのだが、益州を制圧することを考えると、どうしても成都にある程度の物資は置いておかないといけない。漢中はしばしば激戦地になるので、安穏と武器生産なんてやってられないだろうし、他の都市はあんまり生産性が高くないのだ。いずれの都市も守りやすいのが救いだが、絶えず最前線へ物資を送ることを考えると後方の大都市でやった方が効率が良いのは間違いない。
伯父上(あ、伯父上って孫策ね。ちなみに叔母上は孫尚香)と呂布の叩きあいで両者が疲弊してくれるのが一番良いのだが、呂布は長安、洛陽、許昌、漢中を押さえていることと、伯父上が呂布にたびたび戦をしかけて撃退されていることを考えると、最悪、あの断金ブラザーズが呂布の部下になって、成都に押し寄せることも考えないといけない。呂布+美周朗の部隊なんて考えただけでも悪寒が走る。
<呂布+美周朗でこうなる!!>
1、知力での不安がなくなる。
2、ただでさえ強い呂布の火矢が、凶悪的な強さになる。
3、よって海戦も無敵。
4、あらかじめ火罠を置いて、一斉に着火で敵の進軍を遅らせることができなくなる。
5、これに貂蝉をプラスすると、一気に計略の成功率が上がってしまう。
(ということが起こると予測されますが、試したわけではないので、試した方がいたら、本当にこんなことが起こるのか教えてください)
孫登「チートだな。ほんと……」
朶思の輸送隊が到着し、魏延との停戦も切れたので、まずは綿竹を攻める。
なるべく、兵の被害を減らすため連弩櫓を関の3マス手前に、2台設置した。これで、迎撃すると自動的に2台の連弩櫓が敵を攻撃してくれる。なんかちょーまんせーとか言うのが出てきた。誰やねん? こいつ? 司馬師によって簡単に混乱させられ、一斉攻撃をして撃破。敵は逃げたが、まあいいか。
続いて、楊懐がでてきた。火矢と戟戦法コンボで、ゴリゴリ兵力を削って、捕縛。後はひたすら関に火矢を撃ち込んだり、火球を転がしたりして耐久度を下げる。259年2月、綿竹は陥落した。すぐに物資を運びこんで、出撃させた武将は全員成都に引き揚げさせた。兵を7000も置いておけば、部隊数にもよるが、少なくとも1カ月は耐えられるはずだ。それだけあれば成都から救援部隊を送ることも可能だ。ついでに兵糧や金が余れば、武器の生産用として成都に送ることもできる。ちなみに楊懐は登用した。魅力以外は70前後になっていたので、輸送隊や石壁叩き(石造建築は、綿竹攻めの前に研究しておいた)の役目は十分に果たしてくれるでしょう。
孫和「では江州攻めに行ってまいります」
孫登「おお、頑張れ~」
孫和も弓はうまいから何気に戦場に出してるのね。あんまり使えないと諸葛均みたいにお留守番担当になっちゃうから(均ファンの方ごめんなさい)、これまでビシビシ鍛えたのだ。とにかく何もさせないという時間はなかったな。
孫和の成長(259年7月現在)
統率31→統率33
武力39→武力43
知力68→知力76(育成の『知力中』を1回使用)
政治71→政治77(育成の『政治中』を1回使用)
魅力76→魅力77
兵器適正C→兵器適正A(兵器適正は時間をかければ誰でもあげることができるので、パッとしない武将はやってみる価値はあるでしょう。土塁叩きで技巧Pももらえるし)
それにしても、魅力と統率、槍適正、戟適正は上げにくいな。何とか政治と知力は80以上にしてあげたいな。あと、孫休と孫亮ってどこにいるんだろ? 二人ともそこそこに賢くて政治力もまあまあだから内政を手伝って欲しいんだがなあ。
江州には約6800の兵しかいなかった。ちょうどその頃、江陵で曹操軍は董卓軍と戦闘中で、永安から輸送隊が出ていったばかりだった。建寧~成都は言うまでもないけど、永安~江陵も結構距離があるんだよね。そのためか、S8の劉備軍で空白の永安を落とそうという気にならない。だいたい最初の標的は劉表。
井欄と火矢攻撃、一斉攻撃で兵数を減らし、電撃戦で江州を落とした。259年10月、江州を落とし、領地が4都市になる。献帝からの使いが来て、ようやく州牧になった。
260年1月、江州の孫和たちはせっせと内政に勤しんでいるが、いつにないスローペースだ。もともと攻撃力が低い武将が多いので、土塁叩きで経験値を稼ぐ必要もあったし、万一攻められたときのために都市を要塞化しておかなければならないというのがあったからだ。まあ3割くらいは武将を育てるゲームだし、経験値を稼がせて今いる武将を強くしないと、とてもじゃないが、強大化した呂布や孔明、鄧艾には勝てない。
その内、待ってれば孔明と呂布、鄧艾の三つ巴の争いが始めるだろうから、その時まで待つか。もっとも呂布が魏延を攻め始めているので、成都から大量に物資を動かせないんだよね。魏延も奮戦しているが、もはや青息吐息の状態。これで巻き返しは難しいだろう。しかも呂玲綺まで投入しているし、どうやって騎馬隊対策をするかなぁ。最悪のシナリオは伯父上を滅ぼして、呂布軍が大挙して押し寄せてくることだった。そうなると、綿竹では支えきれないぞ。
伯父上も呂布対策に苦慮していた。
孫策「太史慈は呂布に降伏しちゃったし、董襲は子孝に取られちゃったし……。この面子で3都市守るのはきついなあ。大都市が無いから撃退してもジリ貧で滅亡してしまう。ぐうぅ~、どうしたらいいか……」
漢中には100000の大軍と太史慈+龐徳がいる。さらに関所のおかげで守りは堅い。伯父上詰んだかな……。
魏延が滅ぶのも時間の問題になってきた。はあぁあ、早くもあの化け物と対決しなきゃいけない時が来るのかなぁ。
第9話 対呂布軍戦・その1
260年1月、孫登軍は支配都市4つの状態で(雲南、建寧、成都&綿竹、江州ね)新年を迎えた。
孫登 「新年おめでとう。今年もよろしく頼むぞ」
諸葛瑾「もちろんです」
すんごい平和ムード。まあ、江州も要塞化しておいたし、もとより曹操は董卓と戦闘中、魏延は呂布と交戦中なので孫登軍に戦争を仕掛ける余裕が無いだけのことであった。
孫登 「まあ平和なのはいいことじゃないか」
その頃、江東では……
孫堅 「何ぃーーーーー!!?? 魯粛が騎馬突撃を喰らって討ち死にしたと!?」
これって、経済ダメージ大ですよ。だって、魯粛討ち死にってことは、富豪の効果が消えちゃうわけだから、魯粛の所属都市の収入が、魯粛がいた時と比べて3分の2になるわけですよね?
「戦死多い」に設定したのがまずかったかな……。許せ魯粛。
あとこれとは関係ないけど、通常の弓攻撃でも、負傷ってありうるのね。統率、武力が共に低い武将だとなりやすい気がするのだが、他にも条件があるのかな? ウチの勢力でも気をつけないと。
籠城戦が得意な奴って、武力がまあまあでも統率が高いから今の孫登軍には必要な人材である。満寵と李厳だけじゃ不安。他のは統率が70後半でも武力が低いので、それがネックだった。南蛮武将は武力は高いが統率はいまいちだし、知力、政治力には全く期待できなかった。
孫和 「何と言いますか、一長一短ですな……」
孫登 「言うな、子孝」
孫秀 「叔武殿なんかは簡単に登用できそうな気がしますけどね」
ああ、孫桓ね(統 82 武 73 知 72 政 68 魅 78)在野でいないかどうか調べてみたが、いなかった。じゃあどこにいるのか調べてみた。
諸葛恪「所在がつかめましたぞ」
孫登 「おお、で、叔武殿はどこの勢力に?」
諸葛恪「叔父上の勢力にいました」
孫登 「よりによってそこかよ……」
忠誠度が低かったら引き抜きも狙えなくはないが、遠すぎるのでひきぬけるようなら、祖父上の勢力に先に引き抜かれてしまうだろう。
孔明勢力って、文武の質は特級品で人材不足ってこともないから、相当恵まれているといえるだろう。しかもさっき見ると、張昭も配下になっていた。舌戦で負けてしまったのだろうか?
伯父上も、陽平関に猛攻を仕掛けて一時は落としたが、いわゆる棺桶作戦で、命からがら西涼に逃げ帰った。戦で叩きあいを全くしなくてもいいというのは不可能に近いので、出来れば統率力のある武将が欲しい。もっとも都市を要塞化しているので防衛戦なら楽だが、侵攻戦となるときつい。多方面から進行するとなるとなおさらだ。
劉備勢力は最初から配下が21人で、趙雲や叔母上から法正という文武のチートぞろいなので、多方面作戦も可能だが、孫登軍の今の面子ではきつい。仮に攻めても、すぐに都市を要塞化しないと、奪い返される恐れがあるので、戦争にはそれなりの人数が必要なのだ。つまり、武官で城攻めをして、文官でせっせと連弩櫓を建てるとかね。
孫登 「満寵、どうする? 成都に李厳を呼び戻すか?」
満寵 「しかし、江州は荊州方面への足場となる地でございます。要塞化ならびに国造りをおろそかにしてはなりますまい」
確かにその通りで、李厳を呼び戻してしまうと、武力の高いのが、石壁叩きをしている南蛮武将連中になってしまう。不安というか指揮官としては統率が低いので、やはり曹操が攻めてくることも考えると江州から動かせなかった。
それに、成都→江州→永安→江陵と進出していくと、補給路が伸び切ってしまうので、先に益州を押さえておきたかった。なので、次は梓橦を落としたいのだが、大挙して呂布軍が攻めよせ、魏延と激しい戦いをしている。
孫登 「それでさ、次は梓潼を落としたいんだけど、どうすればいい?」
満寵 「かの地は関に囲まれ、大変守りの堅い地でございます。都市を要塞化し、葭萌関を押さえてしまえば、呂布が攻めてこようとも守り切れます」
孫登 「じゃあ、今から攻める?」
満寵 「いいえ、まずは念願の『投石開発』を研究しましょう。投石台と連弩櫓の併用で、兵を削りつつ戦を進められるようにしましょう」
孫登 「そうだね、投石は結構使えるもんね」
武力の高い連中が少ないので、城攻めに失敗した後の敵軍によるカウンター攻撃が一番怖かった。城を落としてすぐ後に奪い返されないように、少ない損失で、城を落とせるようにしないといけない。その為にはやっぱり兵器戦が一番だった。国境付近の内政施設を投石でぶっ壊すだけでも結構な被害をこうむるだろうし。
ちなみに、梓潼の手前に涪水関があったが、ここの兵数は0だった。なので、すぐに落ちるだろう。
研究が終わるまでに、武器と兵を成都に貯めまくり、260年5月、ようやく梓潼攻めに動き出した。と、そんな時、ついに魏延力尽きた。魏延軍滅亡(260年5月11日)
涪水関にも兵を配置されてしまった。とはいえここに1000。魏延の抵抗で呂布軍の損害も大きく、梓潼の守備兵は約3000だった。しょうがないので、別働隊を出した。涪水関の真上に落石が置いてあった。これって、関所に当たるのかな? もし当たったらどうなるんだろう? 試しに落とす。
関所に命中! 耐久が約1200も減った。おお! 結構強いぞ、落石。で、落石があったところに何も置かないと、しばらくすれば復活するようだ。
投石と、火罠、火矢で耐久をゴリゴリと削る。しかし、投石部隊の武力が低いせいか、耐久はともかく減らせた兵数は300ちょっと。雲悌って城攻めには欠かせないな。とにかく攻撃力が低いのでもしかすると技巧研究を全部する羽目になるかも。
とにかく活躍したのは、陳武+陳表+兀突骨の戟部隊。砦のような防御力を上げる施設と合わせて使えば兵の消耗はかなり減らせる。場合によっては事実上ノーダメージ。火矢を撃ち込まれると大変なことになるので、森に陣取って攻めよせる部隊を撃破する。そして、兀突骨の武力が91になる。今のところ孫登軍最強の武将である。でも一番バカもこいつなんだよな……。
後方の関所からも援軍がやってきて、梓潼に入る。弩部隊で火矢を撃ったり、火球を転がしたりして、城に入るのを妨害したり兵をごっそりと削る。火球攻撃って何部隊かまとめて攻撃できると結構な損害を与えられるな。
敵はいつものように、籠城を決め込んだ。どうせ城を叩かれても出てこないに決まっている。ここでお決まりの内政施設破壊で物資を奪い、技巧Pも稼ぐ。投石部隊で兵舎を破壊。
諸葛恪 「わははは、これで徴兵出来まい。次は鍛冶だ。そぉれ!」
やりたい放題の諸葛恪投石部隊。すると、
梓潼太守 高順「うぬぅ! もはや黙って見てはおれん!!!」
兵舎と鍛冶を破壊されて逆上したのか、総攻撃を仕掛けてきやがった。しかも呂玲綺までいた(武力89!)一つ当たりの部隊は大した兵数ではないが、武力の高い奴ばっか。
このままでは、諸葛恪が袋叩きにあってしまう。
諸葛恪「あー、もう鬱陶しい!」(攪乱)
呂玲綺「こんなところで混乱するとは、不覚だ!」
ははは、これが頭脳戦というものだよ。にしても、やっぱ武力と知力だったら、知力が高い方が厄介だな。甘寧みたいな知力もそこそこある猛将っていうのは、なのさら厄介だ。
諸葛恪は費禕とともに武器生産でこき使ったり、金が余れば火球に点火など積極的に知力経験値を稼がせていたので、知力は93になっていた(元が90)これで、曹操の虚実もつぶせる。まぁ向こうも経験値で上がっている可能性もあるが。
無謀にも総攻撃をしかけてきた、兵を撃破して、城に投石をしたり、火球を転がして耐久を削り、梓潼を落とす。考えてみると、兵数を0にして落としたのってまだないな。余勢を駆って葭萌関も落とす。
捕虜も手に入り、めでたしめでたし。しかし、どーせあの呂布のことだ。すぐに攻めてくるに違いない。というわけで3カ月の停戦(ルールで4カ月以上の停戦は禁止なので)
でも、普通に舌戦では面白くない。
<ちょっと休憩 その2・呂布と舌戦をしてみよう!>
おふざけで、オリジナルのセリフが多い呂布と舌戦をしてみることにしました。
呂布と諸葛瑾の知力を100にし、呂布の使える話術札を諸葛瑾と同じものにする。
これで、レッツ舌戦!
諸葛瑾「停戦して欲しいんですけど」
呂布 「怖気づいたのか? ふん、まあ話ぐらいは聞いてやろう。ではおれが直に議論してみよう」
郭嘉 「(このふざけたお遊びさえなければ私が舌戦をしていたのに……)(知力99)」
<舌戦開始>
諸葛瑾「よろしくお願いいたします」
呂布 「虫けらめが、おれに講釈を垂れる気か!」
とにもかくにもむちゃくちゃな論理を振りかざす呂布。
呂布 「道理とは……おれの行動のことを言うのだ!」
諸葛瑾「うっ」
呂布 「おれと同じ時代を生きる幸福を感じるがいい!」
諸葛瑾「ん? 聞き逃してしまったな」(無視)
呂布 「(おれの話を無視するとは、いい度胸だ!)」
そんなこんなで、呂布憤激
呂布 「貴様ぁっ!、おれを怒らせたな!」
諸葛瑾「怒りたいのはこちらの方だ!」(逆上)
呂布に逆上って、舌戦だからできるのだ。そうじゃなかったら殺されてる……。
まぁ、なんだかんだで追いこんで勝利したんですが、同じ知力100だったのに圧勝だったな。呂布の一騎討ちの攻撃力には補正がかかっているとか聞くが、舌戦のときには「逆補正」みたいなものがかかっているのだろうか? それとも運が良かっただけなのか?
どちらかは分からなかったが、勝ててよかった。ちなみに知力の数値は、舌戦の前の値に戻しておいた。
<話を元に戻しましょ>
260年10月、すでに関羽も呂布に滅ぼされ、伯父上も安定を呂布に奪われてしまった。最大の弱点だった知力をカバーした呂布は大陸を暴れまわり、ついに大将軍になってしまった。どーしよー……。
次に大きい勢力は、鄧艾だった(支配都市は、河北全域+北海) 孔明は領土を削られて、北進をあきらめ、南進に転じた。祖父上と水上戦を繰り広げている。水軍適正では圧倒的に祖父上が有利だろうが、孔明は人海作戦で対抗している。曲阿港と虎林港は孔明に奪われてしまった。
孔明の支配都市は、下邳、小沛、寿春、廬江だった。
261年2月、ついに伯父上が呂布に追い詰められる。領地は武威だけになってしまった。しかし、良く考えてみると、これ本当に厄介なのは、実はほとんど意識していなかった鄧艾かもしれない。というか、あんなに早く張飛が滅んだのははっきり言って計算外だった。何やってたんだよ、龐統!
河北全域を抑えたということは、晋陽とか北平のように敵と接していない後方都市が増えるわけで余程のことが無い限りは落とされないだろう。つまり、前線に気を使っていればいいし、危なくなったら後方から物資を送ればいい。立地条件的には最高なのだ。
曹爽なんかが太守やってたら、流言を何回かしかけて、唆して謀反させるのも可能だが、孫登領からは遠すぎて効率が悪い。一方で祖父上は、海戦なら無敵だから、すぐに孔明に滅ぼされはしないだろう。
<開始から8年、現在残っている勢力>
呂布軍 支配都市 13 大将軍
鄧艾軍 支配都市 8 五官中郎将
劉備軍 支配都市 6 羽林中郎将
他、孫登軍、曹操軍、董卓軍、孔明軍、伯父上、祖父上こんな感じかな
特に領地が広いのはこの3勢力かな。次は今プレイ中の孫登軍。董卓も5か6か7くらいの都市を支配下にしていたと思うが、正確な数は忘れてしまった。とにかく頑張ってくれ伯父上。
ついでに呂布軍の捕虜のうち、使えなさそうなのは処断して、高順みたいな絶対に登用に応じない奴は解放、優秀な奴は登用した。
<登用した武将>
王累(築城・文官としては申し分ない能力)
陳寿(三国志正史の著者)
張任(弓将・しかも経験値で統率が90に!)
薛珝(運搬・普通の文官、でも運搬があるので使えそう。薛綜の子供)
張承(水将・バランスの良い能力。張休の兄上)
他数人
張承は特技がこんな山の中では何の役にも立たないが、内政・戦争両方で使えるので、思いっきり働いてもらうことにした。と、呂布との停戦期間が過ぎる。3か月って短い。
梓潼は、間道や桟道からも来ることができるので、ここはあらかじめ石壁で塞いで来られないようにした。剣関を迂回するルートはほとんどのマスに軍事施設が置けないので、梓潼の城のそばに置いてある連弩櫓のところまで来るのを待って、袋叩きにすることにした。
築城持ちを引き連れて、葭萌関と剣関の間も要塞化することにした。途中で戦になってもいいように、張任と張承に任せることにした。まず、葭萌関の横にある崖の上の落石を一つ壊して、投石台を設置。その後は投石台を一つ置いて、死角をカバーできるように、連弩櫓を置く。
剣関には14000の兵がいた。その手前に連弩櫓を置いたところ、またも呂玲綺が出てきた。張任で混乱させて、ボコボコにしてやった。というか、こいつに副将つけてやれよ。逃げられたがまあいいか。
張任「さて、要塞化も終わったから帰るか」
すると、また武将が出てきた。
張承「張宝って誰です?」
張任「黄巾賊だろ、確か」
どーせ、相手の兵力は6000だし、こっちには8000×2部隊だぞ。そんな寡兵で何をする気なのか?
張宝「天罰を受けよ!」
張承「散開しろ! 密集するとやられる!」
張任「葭萌関まで退くぞ!」
落雷一発で、2部隊合わせて5000近い損害が出た。おまけに連弩櫓に雷が落ちて、連弩櫓は全壊した。
張宝「待てぇ~、逃げるな~」
黄色いものを巻いた連中が追いかけてきた。しかし、所詮、賊の浅知恵よ。投石台2つと、連弩櫓からの攻撃で、張宝の部隊は多大な被害をこうむった。
張任「反撃するぞ! 者ども奮起せよ!」
何とか火矢攻撃2連続で、張宝を撃破した。弓将って便利な特技だなぁ。ちなみに落雷で壊された連弩櫓は直しておいた。
張承「ほんとの意味でも、精神的にも危ないのが来たな……」
張任「黄天なんとか、とか言ってたな」
ついに呂布軍が動き出した。どうも間道を通ってくるようだ。さてどうしようか……。
一方、孫登、孫和は伯父上との関係がいつの間にか「険悪」になってしまっていたので、親善のため孫策軍に向かっていた。
孫策「子高、君主自ら良く来たな。して、今日は何の用向きか?」
孫登「他でもありません。伯父上との友好を深めに参りました。金1000を受け取っていただけませんか」
こんなことを3回やるだけで、険悪だったのが好意になった。親密まであと一歩だ。やっぱ相性が良いと、友好度って上げやすいのね。同盟を結んだら、呂布も孔明、鄧艾と叩きあうかな?
何とかして、益州と上庸と支配して、荊州に進出したいが、さてどうしようか。
つづく
- ピンポイントで統率育てたいなら自動補給が2入りますので -- 名無しさん (2010-10-08 07:41:39)
- なるほど、初期で金をかけずにやるとなるとこれが一番ですか -- プレイ日記の筆者 (2010-10-09 14:03:03)
- 舌戦おもろいな -- 名無しさん (2010-12-07 19:02:41)
- 呂布か張飛相手の舌戦はとにかく面白い。一度は試してみる価値はありますよ -- プレイ日記の筆者 (2010-12-07 23:43:10)
- プレイ日記は面白いけど、ナゼ曹丕らを斬って司馬師を登用したのか?彼は皇帝簒奪まではしていないがそれに近い行為はした -- 名無しさん (2012-12-18 12:42:44)
- ↑孫登は「漢室重視」だからじゃないの? 司馬師は別に漢の皇帝をないがしろにしたわけじゃないし -- 名無しさん (2012-12-18 15:30:41)
- 漢の皇帝をないがしろにしなくても、 -- 名無しさん (2012-12-19 01:52:39)
- 漢室重視では無くても親子そろってクーデターした人物を登用するとは -- 名無しさん (2012-12-29 17:19:18)
- いろいろ理由はつけましたけど、密林地帯で戦うときに、敵に射手持ちがいると厄介なので、それで処断したわけです。人間性でやってるなら賈充とか問答無用で処断してますし。あとは百害あって一利なしな人物と作者が嫌いな人物のみ処断してます。 -- プレイ日記の筆者 (2013-01-04 01:04:57)
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第6話 周 公瑾の失態
孫策「ほんとにもう、どうしてくれんだよ(怒)」
周瑜「まあまあ、伯符。この位のハンデが無いと、お前にはぬるすぎるだろ?」
孫策「いや、ほんとに今回の失態は痛いぞ、だって(後略)」
めちゃめちゃにした雲南の復興と物資を揃えるのに半年も費やしてしまい、ついに257年に。ほんとにいつになったら統一できるんだろう。というか、大丈夫かよ孫呉勢力。
この時点で、孫権と陸遜は既に滅亡したし、孫堅が江東3都市に、孫策が西涼の3都市でと孫登の雲南2都市。一方で勢力を伸ばしているのが、孔明と呂布。両勢力とも飛将とか神算とかいうチート特技の持ち主だぞ? これから先こんなのと戦わなくちゃならんのか……。
おまけに二つの勢力は国境を接してないので潰し合いも期待できない。ひとまずは謀反でも起きない限りは後方を脅かされることもないからその点は安心なのだが、いつになくスローペースだ。
孫登「よし、これから成都を落とす。各部隊、兵糧を十分に持っていくように」
この直前、曹操軍の許緒が来るとかいう知らせがあったので、ちょっと様子を見ていると、建寧へは来ずに成都へ行ってしまった。そして、城から出てきた魏延&霍峻と叩きあいを始めた。兵力差もあって許緒隊は壊滅した。というか、さっきのは誤報か、誤報なのか? 心配して損した。
孫登 「何か知らないけど、成都に兵が7000しかいないぞ。今が好機!!」
諸葛恪「何か、兵数が少なすぎませんか?」
陳表 「まあ、それならそれで簡単に落ちるんだからいいだろ」
董允 「原因は、恐らく呂布軍でしょうな」
破竹の勢いで領土を広げる呂布が、陽平関を突破して、漢中に押し寄せていたのである。そうか、だから兵が7000しかいなかったのか。呂布に一回突撃されるだけでとんでもない損害が出るからなあ。知力が低いことを差し引いてもほんとに恐ろしい男だ。
陳武 「我らならば、寡兵でもって撃退できるというわけか、ナメられたもんだ。者ども! 何としてでも成都を落とすぞ!」
兵士 「おおおおーーーーーーっ!!!」
陳表 「おおおおーーーーーーっ!!!」
孫登 「雑兵に混じって、何やってんの文奥……」
それにしても、陳武(闘神)+ 陳表(心攻) + 兀突骨(藤甲)の戟兵隊の防御力の高さは特筆ものだ。砦と合わせるともっとすごいことになる。でもなあ美周朗相手だと使えないからな(火攻めにされる恐れがあるので)それさえなければまさに鉄壁。
成都の前まで来ても、敵は出てこない。どうやら籠城を決め込んだらしい。いつものように、内政施設の破壊を始める。
金環三結「そぉれ、兵器適正Bの力を見せるのだっ!」
内政施設をぶち壊している間に、漢中は陥落した。呂布と隣り合わせになるのも時間の問題か……。と、ここである異変に気付く。
孫和 「あの、兄上」
孫登 「子孝、どうした?」
孫和 「何か、旗の色変じゃありません?」
孫登 「ん~、まあ、言われてみるとって、えええええええ!?」
旗に「孫」って書いてあったぞ!? 地図を見るとなんと、孫策領になっていた。たぶん太守が引き抜かれたんだろう。綿竹関の側で太史慈が魏延軍の誰かと叩きあっていた。どうやら内政施設破壊には気づいていない様子だ。市場を壊されるごとに金が減っていることに相手方は気づいているのだろうか?
不測の事態で伯父さんと戦うことになってしまったけど、まあいいや。伯符~、恨まないでね~。
成都を包囲し、衝車で城壁をぶっ壊して、無事に成都に入城した。被害も少なく、孫策軍の武将も大量に捕虜になった。いや、びっくりだね。捕虜数22って書いてある。ついでに、董荼那、阿会喃の兵器適正もBになった。本当に「南蛮兵器部隊」作れるかも。
でも、太史慈は登用に応じてくれなかった。まあ、しょうがないか……。どうせ大喬と小喬も拒否するだろうし。でも董襲は登用できた。結構武力が高いのでそれはありがたいのだが……。
孫登 「こういうこと言うのはどうかと思うけどさ、特技『推進』ってこんな山の中じゃ何の役にも立たないよね」
董襲 「……」
ついでに、何でか知らないけれど、捕虜の中に司馬懿……の息子、司馬師がいた。特技「規律」で偽報が防げるのがありがたい、が、攪乱はするんだよねこれ。「沈着」と合わせないとだめかも。司馬師も登用に応じてくれたが、寝返らないように注意しないとな、こいつは。
孫策 「どうすんだよ! 子高に成都を取られた揚句、優秀な人材も取られちゃったじゃないか」
ついでに、張横とか使えなさそうなのはお返ししましたので。
孫策 「それ、余計腹立つ!!」
周瑜 「まあまあまあ、伯符。子高様がこのまま北上すれば、南北で呂布を挟み撃ちにできるだろ? それで子高様が疲弊したすきに、領土を広げれば良いではないか。成都は子高様に力を蓄えさせるためにくれてやったと思えばいいじゃないか」
孫策 「お前って、昔っから自分の非を認めないよな」
孫登 「あれ、何か一族の孫秀が捕虜の中にいるぞ」
能力的には要らないのだが「築城」を覚えているので、声をかけてみる。
孫秀 「子高殿の招きをどうして断れましょうか」
登用にはすんなり応じてくれた。一族の人を登用するとこういうセリフになるのかな?
孫和 「兄上、これからどうします?」
孫登 「内政で物資を整える。で、次は江州を攻める」
確実に、公瑾の思い通りにはいかなさそうだ。でもねえ、誰があんな化けもんと領地を隣り合わせにしたいと思うわけ?
武将の頭数もだいぶ増えてきて、内政もあらかた終わって、成都の要塞化を始める。ここは生産性が高い都市なので何としても死守したい。敵が通りそうなところには連弩櫓を設置し、少しでも時間稼ぎにになるように土塁を置く。例の鉄壁部隊のために砦を設置し、3マス離れたところに太鼓台をおく。これで場所によっては、自部隊の防御と攻撃力を上げることができる。江州からの渡し近辺は連弩櫓で固め、北から迂回するルートは、城の手前の幅2マスの道を土塁で塞ぐ。これで敵は渡しの方を通るはずだ。
要塞化は短い時間で終わるに越したことないので、こういうとき「築城」持ちはありがたい。
成都を難攻不落の要塞にしたころ、江州から曹操軍が攻めてきた。兵数は約2万か。魏延がどう動くか気になるが、勝てない戦ではなさそうだ。
それにしても、周瑜の失策のおかげで一気に人材が潤ったな。
257年10月現在
最大勢力 呂布
支配都市 7
孫登 「むむむ、しかし、序盤はすごかった張飛は滅んだんだよな、劉禅も滅んだし、何が起こるか分からないねこのシナリオは」
その次が孔明で、その後は鄧艾、董卓であった。
第7話 成都防衛戦
再び曹操が孫登に対して戦を挑んできた。鬱陶しいが、まあそういうゲームなのだから仕方がない。むしろ、江州には約40000の兵がおり、迂闊に攻めるとこちらの被害も大きくなる。やはり城から出てきてくれて要塞の中に誘い込んで連弩櫓で兵力を削った方がこちらの損害も少なくて済むというものだ。
しかし、隣の魏延の動きが気になる。ここは諸葛瑾の出番だ。停戦期間は、まあ1年で良いか。金はもちろんゼロ。論客ってすげえ(上級まではね)特技だ。
諸葛瑾「停戦して欲しいんですけど」
魏延 「(またか……)誰かこいつに勝てる論者はおらぬか」
?? 「ここにいるぞ!!」
諸葛瑾「何!?」
出てきたのは、馬岱……。ではなく陳寿だった。
陳寿 「三国時代は晋の、司馬安世によって、終わりをつげ……」(故事)・ (こんなセリフないけどね……)
諸葛瑾「紛らわしいことするなーーーーー!!!!」(大喝)
危なかったが、何とか勝利。あと、何でか知らないが陳寿の知力が80になってたぞ?
無事停戦協定を結んだ諸葛瑾が帰ってきた。これで停戦できないと綿竹関から攻められる可能性が大だったからな、いやぁ良かった良かった。
曹操軍が衝車を戦闘に成都へと向けてやってきた。
<曹操軍の顔ぶれ>
許緒+満寵(槍部隊 7000)、曹仁+曹昂(槍部隊 7000)、楊昂+卞氏+曹髦(衝車隊 6000)
何と、満寵がいるではないか!! こいつは何でもできるから、何としてでも欲しい。ちょっとでも捕縛率を高めるために、戟部隊で迎撃することにした。
<迎撃部隊>
陳武(闘神)+ 陳表(心攻)+ 兀突骨(藤甲)(戟部隊 8000)
費禕(能吏)+ 阿会喃 + 董荼那(戟部隊 8000)
張休(築城)+ 顧譚 + 董允(指導)(弩部隊 8000)
衝車に連弩櫓を壊される恐れがあるので、張休の部隊だけ早めに出しておいた。衝車が半壊状態にした連弩櫓を補修。これで衝車隊は元通りになった連弩櫓をしつこく壊そうとするので、足止めにもなるし連弩櫓の攻撃で兵も減らせる。
残りの2部隊は、連弩櫓を壊すかと思いきや、そのまま城に向かってやってくるではないか! といっても、絶えず複数の連弩櫓に攻撃を受けているので、両部隊とも兵数は5000を切っていた。ちょっとでも兵の被害を抑えるため、砦と太鼓台の効果が及んでいるところで待機させる。
陳武「者ども、かかれぃ!」
すると、すごいことが起きた。通常攻撃だったので反撃の被害を受けたのだが、まさに鉄壁。
反撃ダメージ 145
吸収した兵 195
兵数は8000のまま変化はなかった。
許緒「ええい、何をしておる! 城は目の前ではないか!!」
孫登「さ~て、そう簡単にたどり着けるかな?」
城の前も土塁と連弩櫓で固めておいたので、一直線に進めるわけはなく、連弩櫓と陳武隊の攻撃で、許緒隊は壊滅。許緒&満寵が捕虜になった。やったね! 曹仁隊は内政施設目指して突き進んでいったが……。
曹仁「うおっ、こんなところにも!!」
4方向からの連弩櫓からの攻撃で、曹仁隊は勝手に壊滅した。相手にもよるけど、複数の連弩櫓から攻撃を受ける位置におびき寄せると、わりと楽に撃破できる。ちなみに内政施設は土塁と連弩櫓で固めておいた。壊されると作り直すのが実に面倒なのだ。
難攻不落の要塞都市、成都を攻めあぐねた曹操は
曹操「衝車部隊突撃せよ!」
何を思ったか衝車部隊は、成都目がけて進み始めた。当然袋叩きにされ、またも卞氏は捕まった。というか、君主の奥さんおいて逃げるなよ、男2人。2ターン後に曹昂が返してくれとか言うので、金と引き換えに返してやる。
258年6月1日、曹操軍を撃退し、魏延もどうせ攻めてこないので、しばらくはせっせと物資と技巧Pを稼ぐことにする。孔明と呂布という智と武の2チートが大陸を暴れまわっているのに、ここは平和そのもの。もっとも、曹操も何もしていなかったわけではない。
曹操「よし、こうなったら、後方都市を攪乱してやる。曹孟徳の恐ろしさ思い知るが良いわ!」
こちら建寧。
太守 顧雍「流言をばらまいている男を捕まえました」
曹操 「げええええええっ!」
しばらく放置しておいて、登用した。この男の正体は李厳だった。こいつは親子で使えるからな(息子の李豊は特技 運搬があるのでこれもこれで使える)出来れば息子も登用したいな、いつか。
李厳 「李正方、思うところあって、孫登殿に仕官いたす!」
北伐で失態をやらかして失脚したとはいえ、こいつはかなり優秀だ。忠誠度を100にして前線に呼び出す。
曹操の悲劇はこれだけでは終わらなかった。7月に江州で蝗が発生し(しかもこの時成都は豊作だった)賊が発生。曹操、ご愁傷様。
着々と、軍備増強と進める孫登軍。この間、弩兵鍛錬も研究しておいた。これで、火矢がちょっと強力になった。兀突骨、陳武、董襲、李厳と勇将は揃ってきたが、まだ全体的にみると攻撃力は低い。力で勝てないなら、ちょっとずつ兵力を削り、相手が疲弊するのを待つ持久戦にするしかない。
江州を落とす前に、もう少し技巧研究をしておくとしよう。
ところで、この英雄乱舞のシナリオは立地条件にもよるが、孫策、孫登、孫堅の3勢力は序盤は後方を脅かされないので、上級とはいえだいぶ楽だ。できれば今度のソフトでは最初からプレイできるようにしてほしいな。もっとも、面子的に自滅しそうな孫峻を選ぶ人がいるかは疑問だが。
それにしても、ルール通りにすると、歩騭とか呂拠、呂岱は孫覇派だったから斬らないといけないんだよな……。兵器プレーを予定しているのに、歩騭を斬らなきゃいけないのはキツイなあ。とはいえ、これでもルールが少ない方だから、支配都市が増えたら、追加ルールで難易度を上げていこうかな。
上級でも、後方を脅かされなくなった時点で割りと楽なのでルール追加
次から棺桶作戦と4ヶ月以上の停戦は禁止、孔明勢力は最後に滅ぼすこと。の3つをルールとして追加。
そもそも、孔明を配下にした時点で計略に頼っていれば勝てますので。今回のプレイでは孔明の恐ろしさを存分に味わいたいと思います。
よって、趙雲の登用も禁止(ただし、向こうが仕官を求めてきた場合は別、まずないと思うが)洞察は孔明の計略もつぶせるので。
<新ルール>
1、棺桶作戦禁止
2、4ヶ月以上の停戦禁止
3、孔明勢力は最後に滅ぼす
4、計略キラーの趙雲をこちらから声をかけて登用するのは禁止
5、孔明や趙雲を戦場で捕らえても解放。斬首禁止
第8話 江州制圧戦
ここから新ルール追加でいきます。ちなみに趙雲斬首禁止は好きなキャラというのもありますが、チートキャラに真っ向から立ち向かって打ち破るのも一つの醍醐味ですので、あえてそうしました。
258年9月、ちょっとした事件が起きた。
門番「申し訳ございませぬ。捕虜の許緒が脱獄しました」
孫登「よいよい、あんな猪武者ほっとけ」
門番「???」
いま本当に必要なのは「統率」の高い武将だった。李厳(統率83)と費禕(統率77+3)、司馬師(統率80)の三人に任せきりにするのは荷が重すぎる。内政が不得手な脳筋武将にはひたすら土塁叩きで技巧Pを稼いでもらっていた。そのおかげで武力の経験値と兵器適正の経験値も稼げていた。
でも戦法成功じゃ統率の経験値って稼げないのね。一番リーズナブルなのが、土塁を一つ建てて、何らかの兵装をさせた部隊1で土塁を囲んで、一斉攻撃というもの。これで1ターンにつき1入る。6部隊参加させれば6部隊にそれぞれ入るらしいが、1しか入らないのではちょっと効率が悪い。でも初期で金をかけずにやるって言ったらこれが一番かなあ……。
すっかり満寵のことを忘れていたので、声をかけてみる。符節台としばらく連れまわしたおかげで、忠誠度は59になっていた。登用は成功した。嬉しい統率84! しかも武力以外はすべて80越え! さらに特技「補佐」持ちなので支援攻撃にも期待できる。暇があったら鍛えて弩適正を何とかSにしたいな。戟適正はSなので持久戦には大いに活躍してくれそうだ。
江州を攻めたいが、すぐ側の綿竹関には16500もの兵が詰めている。成都を手薄にすると攻めてくるのは目に見えている。さてどうするか?
孫登 「さて、これからどうしようか?」
司馬師「まず、魏延との停戦が切れたら綿竹を落とし、その後、江州を落とします」
孫登 「しかし、魏延が攻めてきたら何とする?」
李厳 「ご覧ください」
孫登 「ん? おいおい、まじかよ……」
呂布軍の勢いはとどまることを知らなかった。何と漢中に100000の大軍がいるではないか。果敢にも伯父上は漢中に攻め込んだが、壊滅寸前。しかも太史慈は呂布軍に捕まってしまったようだ。魏延も漁夫の利を狙ってやってきたが、伯父上隊が壊滅すると逃げた。そして追いつかれ撃破された。
満寵 「魏延の本拠地、梓橦には約16000の兵がいます。が、隣国にあのような化け物がいる以上、下手に兵は動かせますまい」
孫登 「で、綿竹を落として、綿竹は誰に任せる?」
董允 「兵を6、7000と兵糧、金を十分に置いておけば、魏延が動いたとしても、成都から援軍をすぐに出せば防ぎきれます」
ひとまず、朶思大王に建寧から物資を運ばせるか。にしても、遠いなあ。毒泉を横切っても100日かかるのか。なるべく成都だけで事足りるようにはしておこう。しかし、どうしてCPU勢力はあんなに兵を貯め込むんだろう? 曹操も江州は約6800の兵しかいないが、隣の永安は100000の兵がいた。兵糧が不足気味なのと、江州、永安、江陵と領地が細長いのが救いだった。しかし、いずれにしても江州を攻める際には永安からの援軍が来ることを覚悟しなければならない。
孫登を中心に兵をとにかく集め、費禕を中心に武器生産を行う。やることが無い武将は土塁をぐるりと囲んで、一斉攻撃をさせた。これでほんの少しの技巧Pと経験値がたまる。あんまり兵を貯めすぎると兵糧の減りが速くなるので、あまりしたくはないのだが、益州を制圧することを考えると、どうしても成都にある程度の物資は置いておかないといけない。漢中はしばしば激戦地になるので、安穏と武器生産なんてやってられないだろうし、他の都市はあんまり生産性が高くないのだ。いずれの都市も守りやすいのが救いだが、絶えず最前線へ物資を送ることを考えると後方の大都市でやった方が効率が良いのは間違いない。
伯父上(あ、伯父上って孫策ね。ちなみに叔母上は孫尚香)と呂布の叩きあいで両者が疲弊してくれるのが一番良いのだが、呂布は長安、洛陽、許昌、漢中を押さえていることと、伯父上が呂布にたびたび戦をしかけて撃退されていることを考えると、最悪、あの断金ブラザーズが呂布の部下になって、成都に押し寄せることも考えないといけない。呂布+美周朗の部隊なんて考えただけでも悪寒が走る。
<呂布+美周朗でこうなる!!>
1、知力での不安がなくなる。
2、ただでさえ強い呂布の火矢が、凶悪的な強さになる。
3、よって海戦も無敵。
4、あらかじめ火罠を置いて、一斉に着火で敵の進軍を遅らせることができなくなる。
5、これに貂蝉をプラスすると、一気に計略の成功率が上がってしまう。
(ということが起こると予測されますが、試したわけではないので、試した方がいたら、本当にこんなことが起こるのか教えてください)
孫登「チートだな。ほんと……」
朶思の輸送隊が到着し、魏延との停戦も切れたので、まずは綿竹を攻める。
なるべく、兵の被害を減らすため連弩櫓を関の3マス手前に、2台設置した。これで、迎撃すると自動的に2台の連弩櫓が敵を攻撃してくれる。なんかちょーまんせーとか言うのが出てきた。誰やねん? こいつ? 司馬師によって簡単に混乱させられ、一斉攻撃をして撃破。敵は逃げたが、まあいいか。
続いて、楊懐がでてきた。火矢と戟戦法コンボで、ゴリゴリ兵力を削って、捕縛。後はひたすら関に火矢を撃ち込んだり、火球を転がしたりして耐久度を下げる。259年2月、綿竹は陥落した。すぐに物資を運びこんで、出撃させた武将は全員成都に引き揚げさせた。兵を7000も置いておけば、部隊数にもよるが、少なくとも1カ月は耐えられるはずだ。それだけあれば成都から救援部隊を送ることも可能だ。ついでに兵糧や金が余れば、武器の生産用として成都に送ることもできる。ちなみに楊懐は登用した。魅力以外は70前後になっていたので、輸送隊や石壁叩き(石造建築は、綿竹攻めの前に研究しておいた)の役目は十分に果たしてくれるでしょう。
孫和「では江州攻めに行ってまいります」
孫登「おお、頑張れ~」
孫和も弓はうまいから何気に戦場に出してるのね。あんまり使えないと諸葛均みたいにお留守番担当になっちゃうから(均ファンの方ごめんなさい)、これまでビシビシ鍛えたのだ。とにかく何もさせないという時間はなかったな。
孫和の成長(259年7月現在)
統率31→統率33
武力39→武力43
知力68→知力76(育成の『知力中』を1回使用)
政治71→政治77(育成の『政治中』を1回使用)
魅力76→魅力77
兵器適正C→兵器適正A(兵器適正は時間をかければ誰でもあげることができるので、パッとしない武将はやってみる価値はあるでしょう。土塁叩きで技巧Pももらえるし)
それにしても、魅力と統率、槍適正、戟適正は上げにくいな。何とか政治と知力は80以上にしてあげたいな。あと、孫休と孫亮ってどこにいるんだろ? 二人ともそこそこに賢くて政治力もまあまあだから内政を手伝って欲しいんだがなあ。
江州には約6800の兵しかいなかった。ちょうどその頃、江陵で曹操軍は董卓軍と戦闘中で、永安から輸送隊が出ていったばかりだった。建寧~成都は言うまでもないけど、永安~江陵も結構距離があるんだよね。そのためか、S8の劉備軍で空白の永安を落とそうという気にならない。だいたい最初の標的は劉表。
井欄と火矢攻撃、一斉攻撃で兵数を減らし、電撃戦で江州を落とした。259年10月、江州を落とし、領地が4都市になる。献帝からの使いが来て、ようやく州牧になった。
260年1月、江州の孫和たちはせっせと内政に勤しんでいるが、いつにないスローペースだ。もともと攻撃力が低い武将が多いので、土塁叩きで経験値を稼ぐ必要もあったし、万一攻められたときのために都市を要塞化しておかなければならないというのがあったからだ。まあ3割くらいは武将を育てるゲームだし、経験値を稼がせて今いる武将を強くしないと、とてもじゃないが、強大化した呂布や孔明、鄧艾には勝てない。
その内、待ってれば孔明と呂布、鄧艾の三つ巴の争いが始めるだろうから、その時まで待つか。もっとも呂布が魏延を攻め始めているので、成都から大量に物資を動かせないんだよね。魏延も奮戦しているが、もはや青息吐息の状態。これで巻き返しは難しいだろう。しかも呂玲綺まで投入しているし、どうやって騎馬隊対策をするかなぁ。最悪のシナリオは伯父上を滅ぼして、呂布軍が大挙して押し寄せてくることだった。そうなると、綿竹では支えきれないぞ。
伯父上も呂布対策に苦慮していた。
孫策「太史慈は呂布に降伏しちゃったし、董襲は子孝に取られちゃったし……。この面子で3都市守るのはきついなあ。大都市が無いから撃退してもジリ貧で滅亡してしまう。ぐうぅ~、どうしたらいいか……」
漢中には100000の大軍と太史慈+龐徳がいる。さらに関所のおかげで守りは堅い。伯父上詰んだかな……。
魏延が滅ぶのも時間の問題になってきた。はあぁあ、早くもあの化け物と対決しなきゃいけない時が来るのかなぁ。
第9話 対呂布軍戦・その1
260年1月、孫登軍は支配都市4つの状態で(雲南、建寧、成都&綿竹、江州ね)新年を迎えた。
孫登 「新年おめでとう。今年もよろしく頼むぞ」
諸葛瑾「もちろんです」
すんごい平和ムード。まあ、江州も要塞化しておいたし、もとより曹操は董卓と戦闘中、魏延は呂布と交戦中なので孫登軍に戦争を仕掛ける余裕が無いだけのことであった。
孫登 「まあ平和なのはいいことじゃないか」
その頃、江東では……
孫堅 「何ぃーーーーー!!?? 魯粛が騎馬突撃を喰らって討ち死にしたと!?」
これって、経済ダメージ大ですよ。だって、魯粛討ち死にってことは、富豪の効果が消えちゃうわけだから、魯粛の所属都市の収入が、魯粛がいた時と比べて3分の2になるわけですよね?
「戦死多い」に設定したのがまずかったかな……。許せ魯粛。
あとこれとは関係ないけど、通常の弓攻撃でも、負傷ってありうるのね。統率、武力が共に低い武将だとなりやすい気がするのだが、他にも条件があるのかな? ウチの勢力でも気をつけないと。
籠城戦が得意な奴って、武力がまあまあでも統率が高いから今の孫登軍には必要な人材である。満寵と李厳だけじゃ不安。他のは統率が70後半でも武力が低いので、それがネックだった。南蛮武将は武力は高いが統率はいまいちだし、知力、政治力には全く期待できなかった。
孫和 「何と言いますか、一長一短ですな……」
孫登 「言うな、子孝」
孫秀 「叔武殿なんかは簡単に登用できそうな気がしますけどね」
ああ、孫桓ね(統 82 武 73 知 72 政 68 魅 78)在野でいないかどうか調べてみたが、いなかった。じゃあどこにいるのか調べてみた。
諸葛恪「所在がつかめましたぞ」
孫登 「おお、で、叔武殿はどこの勢力に?」
諸葛恪「叔父上の勢力にいました」
孫登 「よりによってそこかよ……」
忠誠度が低かったら引き抜きも狙えなくはないが、遠すぎるのでひきぬけるようなら、祖父上の勢力に先に引き抜かれてしまうだろう。
孔明勢力って、文武の質は特級品で人材不足ってこともないから、相当恵まれているといえるだろう。しかもさっき見ると、張昭も配下になっていた。舌戦で負けてしまったのだろうか?
伯父上も、陽平関に猛攻を仕掛けて一時は落としたが、いわゆる棺桶作戦で、命からがら西涼に逃げ帰った。戦で叩きあいを全くしなくてもいいというのは不可能に近いので、出来れば統率力のある武将が欲しい。もっとも都市を要塞化しているので防衛戦なら楽だが、侵攻戦となるときつい。多方面から進行するとなるとなおさらだ。
劉備勢力は最初から配下が21人で、趙雲や叔母上から法正という文武のチートぞろいなので、多方面作戦も可能だが、孫登軍の今の面子ではきつい。仮に攻めても、すぐに都市を要塞化しないと、奪い返される恐れがあるので、戦争にはそれなりの人数が必要なのだ。つまり、武官で城攻めをして、文官でせっせと連弩櫓を建てるとかね。
孫登 「満寵、どうする? 成都に李厳を呼び戻すか?」
満寵 「しかし、江州は荊州方面への足場となる地でございます。要塞化ならびに国造りをおろそかにしてはなりますまい」
確かにその通りで、李厳を呼び戻してしまうと、武力の高いのが、石壁叩きをしている南蛮武将連中になってしまう。不安というか指揮官としては統率が低いので、やはり曹操が攻めてくることも考えると江州から動かせなかった。
それに、成都→江州→永安→江陵と進出していくと、補給路が伸び切ってしまうので、先に益州を押さえておきたかった。なので、次は梓橦を落としたいのだが、大挙して呂布軍が攻めよせ、魏延と激しい戦いをしている。
孫登 「それでさ、次は梓潼を落としたいんだけど、どうすればいい?」
満寵 「かの地は関に囲まれ、大変守りの堅い地でございます。都市を要塞化し、葭萌関を押さえてしまえば、呂布が攻めてこようとも守り切れます」
孫登 「じゃあ、今から攻める?」
満寵 「いいえ、まずは念願の『投石開発』を研究しましょう。投石台と連弩櫓の併用で、兵を削りつつ戦を進められるようにしましょう」
孫登 「そうだね、投石は結構使えるもんね」
武力の高い連中が少ないので、城攻めに失敗した後の敵軍によるカウンター攻撃が一番怖かった。城を落としてすぐ後に奪い返されないように、少ない損失で、城を落とせるようにしないといけない。その為にはやっぱり兵器戦が一番だった。国境付近の内政施設を投石でぶっ壊すだけでも結構な被害をこうむるだろうし。
ちなみに、梓潼の手前に涪水関があったが、ここの兵数は0だった。なので、すぐに落ちるだろう。
研究が終わるまでに、武器と兵を成都に貯めまくり、260年5月、ようやく梓潼攻めに動き出した。と、そんな時、ついに魏延力尽きた。魏延軍滅亡(260年5月11日)
涪水関にも兵を配置されてしまった。とはいえここに1000。魏延の抵抗で呂布軍の損害も大きく、梓潼の守備兵は約3000だった。しょうがないので、別働隊を出した。涪水関の真上に落石が置いてあった。これって、関所に当たるのかな? もし当たったらどうなるんだろう? 試しに落とす。
関所に命中! 耐久が約1200も減った。おお! 結構強いぞ、落石。で、落石があったところに何も置かないと、しばらくすれば復活するようだ。
投石と、火罠、火矢で耐久をゴリゴリと削る。しかし、投石部隊の武力が低いせいか、耐久はともかく減らせた兵数は300ちょっと。雲悌って城攻めには欠かせないな。とにかく攻撃力が低いのでもしかすると技巧研究を全部する羽目になるかも。
とにかく活躍したのは、陳武+陳表+兀突骨の戟部隊。砦のような防御力を上げる施設と合わせて使えば兵の消耗はかなり減らせる。場合によっては事実上ノーダメージ。火矢を撃ち込まれると大変なことになるので、森に陣取って攻めよせる部隊を撃破する。そして、兀突骨の武力が91になる。今のところ孫登軍最強の武将である。でも一番バカもこいつなんだよな……。
後方の関所からも援軍がやってきて、梓潼に入る。弩部隊で火矢を撃ったり、火球を転がしたりして、城に入るのを妨害したり兵をごっそりと削る。火球攻撃って何部隊かまとめて攻撃できると結構な損害を与えられるな。
敵はいつものように、籠城を決め込んだ。どうせ城を叩かれても出てこないに決まっている。ここでお決まりの内政施設破壊で物資を奪い、技巧Pも稼ぐ。投石部隊で兵舎を破壊。
諸葛恪 「わははは、これで徴兵出来まい。次は鍛冶だ。そぉれ!」
やりたい放題の諸葛恪投石部隊。すると、
梓潼太守 高順「うぬぅ! もはや黙って見てはおれん!!!」
兵舎と鍛冶を破壊されて逆上したのか、総攻撃を仕掛けてきやがった。しかも呂玲綺までいた(武力89!)一つ当たりの部隊は大した兵数ではないが、武力の高い奴ばっか。
このままでは、諸葛恪が袋叩きにあってしまう。
諸葛恪「あー、もう鬱陶しい!」(攪乱)
呂玲綺「こんなところで混乱するとは、不覚だ!」
ははは、これが頭脳戦というものだよ。にしても、やっぱ武力と知力だったら、知力が高い方が厄介だな。甘寧みたいな知力もそこそこある猛将っていうのは、なのさら厄介だ。
諸葛恪は費禕とともに武器生産でこき使ったり、金が余れば火球に点火など積極的に知力経験値を稼がせていたので、知力は93になっていた(元が90)これで、曹操の虚実もつぶせる。まぁ向こうも経験値で上がっている可能性もあるが。
無謀にも総攻撃をしかけてきた、兵を撃破して、城に投石をしたり、火球を転がして耐久を削り、梓潼を落とす。考えてみると、兵数を0にして落としたのってまだないな。余勢を駆って葭萌関も落とす。
捕虜も手に入り、めでたしめでたし。しかし、どーせあの呂布のことだ。すぐに攻めてくるに違いない。というわけで3カ月の停戦(ルールで4カ月以上の停戦は禁止なので)
でも、普通に舌戦では面白くない。
<ちょっと休憩 その2・呂布と舌戦をしてみよう!>
おふざけで、オリジナルのセリフが多い呂布と舌戦をしてみることにしました。
呂布と諸葛瑾の知力を100にし、呂布の使える話術札を諸葛瑾と同じものにする。
これで、レッツ舌戦!
諸葛瑾「停戦して欲しいんですけど」
呂布 「怖気づいたのか? ふん、まあ話ぐらいは聞いてやろう。ではおれが直に議論してみよう」
郭嘉 「(このふざけたお遊びさえなければ私が舌戦をしていたのに……)(知力99)」
<舌戦開始>
諸葛瑾「よろしくお願いいたします」
呂布 「虫けらめが、おれに講釈を垂れる気か!」
とにもかくにもむちゃくちゃな論理を振りかざす呂布。
呂布 「道理とは……おれの行動のことを言うのだ!」
諸葛瑾「うっ」
呂布 「おれと同じ時代を生きる幸福を感じるがいい!」
諸葛瑾「ん? 聞き逃してしまったな」(無視)
呂布 「(おれの話を無視するとは、いい度胸だ!)」
そんなこんなで、呂布憤激
呂布 「貴様ぁっ!、おれを怒らせたな!」
諸葛瑾「怒りたいのはこちらの方だ!」(逆上)
呂布に逆上って、舌戦だからできるのだ。そうじゃなかったら殺されてる……。
まぁ、なんだかんだで追いこんで勝利したんですが、同じ知力100だったのに圧勝だったな。呂布の一騎討ちの攻撃力には補正がかかっているとか聞くが、舌戦のときには「逆補正」みたいなものがかかっているのだろうか? それとも運が良かっただけなのか?
どちらかは分からなかったが、勝ててよかった。ちなみに知力の数値は、舌戦の前の値に戻しておいた。
<話を元に戻しましょ>
260年10月、すでに関羽も呂布に滅ぼされ、伯父上も安定を呂布に奪われてしまった。最大の弱点だった知力をカバーした呂布は大陸を暴れまわり、ついに大将軍になってしまった。どーしよー……。
次に大きい勢力は、鄧艾だった(支配都市は、河北全域+北海) 孔明は領土を削られて、北進をあきらめ、南進に転じた。祖父上と水上戦を繰り広げている。水軍適正では圧倒的に祖父上が有利だろうが、孔明は人海作戦で対抗している。曲阿港と虎林港は孔明に奪われてしまった。
孔明の支配都市は、下邳、小沛、寿春、廬江だった。
261年2月、ついに伯父上が呂布に追い詰められる。領地は武威だけになってしまった。しかし、良く考えてみると、これ本当に厄介なのは、実はほとんど意識していなかった鄧艾かもしれない。というか、あんなに早く張飛が滅んだのははっきり言って計算外だった。何やってたんだよ、龐統!
河北全域を抑えたということは、晋陽とか北平のように敵と接していない後方都市が増えるわけで余程のことが無い限りは落とされないだろう。つまり、前線に気を使っていればいいし、危なくなったら後方から物資を送ればいい。立地条件的には最高なのだ。
曹爽なんかが太守やってたら、流言を何回かしかけて、唆して謀反させるのも可能だが、孫登領からは遠すぎて効率が悪い。一方で祖父上は、海戦なら無敵だから、すぐに孔明に滅ぼされはしないだろう。
<開始から8年、現在残っている勢力>
呂布軍 支配都市 13 大将軍
鄧艾軍 支配都市 8 五官中郎将
劉備軍 支配都市 6 羽林中郎将
他、孫登軍、曹操軍、董卓軍、孔明軍、伯父上、祖父上こんな感じかな
特に領地が広いのはこの3勢力かな。次は今プレイ中の孫登軍。董卓も5か6か7くらいの都市を支配下にしていたと思うが、正確な数は忘れてしまった。とにかく頑張ってくれ伯父上。
ついでに呂布軍の捕虜のうち、使えなさそうなのは処断して、高順みたいな絶対に登用に応じない奴は解放、優秀な奴は登用した。
<登用した武将>
王累(築城・文官としては申し分ない能力)
陳寿(三国志正史の著者)
張任(弓将・しかも経験値で統率が90に!)
薛珝(運搬・普通の文官、でも運搬があるので使えそう。薛綜の子供)
張承(水将・バランスの良い能力。張休の兄上)
他数人
張承は特技がこんな山の中では何の役にも立たないが、内政・戦争両方で使えるので、思いっきり働いてもらうことにした。と、呂布との停戦期間が過ぎる。3か月って短い。
梓潼は、間道や桟道からも来ることができるので、ここはあらかじめ石壁で塞いで来られないようにした。剣関を迂回するルートはほとんどのマスに軍事施設が置けないので、梓潼の城のそばに置いてある連弩櫓のところまで来るのを待って、袋叩きにすることにした。
築城持ちを引き連れて、葭萌関と剣関の間も要塞化することにした。途中で戦になってもいいように、張任と張承に任せることにした。まず、葭萌関の横にある崖の上の落石を一つ壊して、投石台を設置。その後は投石台を一つ置いて、死角をカバーできるように、連弩櫓を置く。
剣関には14000の兵がいた。その手前に連弩櫓を置いたところ、またも呂玲綺が出てきた。張任で混乱させて、ボコボコにしてやった。というか、こいつに副将つけてやれよ。逃げられたがまあいいか。
張任「さて、要塞化も終わったから帰るか」
すると、また武将が出てきた。
張承「張宝って誰です?」
張任「黄巾賊だろ、確か」
どーせ、相手の兵力は6000だし、こっちには8000×2部隊だぞ。そんな寡兵で何をする気なのか?
張宝「天罰を受けよ!」
張承「散開しろ! 密集するとやられる!」
張任「葭萌関まで退くぞ!」
落雷一発で、2部隊合わせて5000近い損害が出た。おまけに連弩櫓に雷が落ちて、連弩櫓は全壊した。
張宝「待てぇ~、逃げるな~」
黄色いものを巻いた連中が追いかけてきた。しかし、所詮、賊の浅知恵よ。投石台2つと、連弩櫓からの攻撃で、張宝の部隊は多大な被害をこうむった。
張任「反撃するぞ! 者ども奮起せよ!」
何とか火矢攻撃2連続で、張宝を撃破した。弓将って便利な特技だなぁ。ちなみに落雷で壊された連弩櫓は直しておいた。
張承「ほんとの意味でも、精神的にも危ないのが来たな……」
張任「黄天なんとか、とか言ってたな」
ついに呂布軍が動き出した。どうも間道を通ってくるようだ。さてどうしようか……。
一方、孫登、孫和は伯父上との関係がいつの間にか「険悪」になってしまっていたので、親善のため孫策軍に向かっていた。
孫策「子高、君主自ら良く来たな。して、今日は何の用向きか?」
孫登「他でもありません。伯父上との友好を深めに参りました。金1000を受け取っていただけませんか」
こんなことを3回やるだけで、険悪だったのが好意になった。親密まであと一歩だ。やっぱ相性が良いと、友好度って上げやすいのね。同盟を結んだら、呂布も孔明、鄧艾と叩きあうかな?
何とかして、益州と上庸と支配して、荊州に進出したいが、さてどうしようか。
つづく
- ピンポイントで統率育てたいなら自動補給が2入りますので -- 名無しさん (2010-10-08 07:41:39)
- なるほど、初期で金をかけずにやるとなるとこれが一番ですか -- プレイ日記の筆者 (2010-10-09 14:03:03)
- 舌戦おもろいな -- 名無しさん (2010-12-07 19:02:41)
- 呂布か張飛相手の舌戦はとにかく面白い。一度は試してみる価値はありますよ -- プレイ日記の筆者 (2010-12-07 23:43:10)
- プレイ日記は面白いけど、ナゼ曹丕らを斬って司馬師を登用したのか?彼は皇帝簒奪まではしていないがそれに近い行為はした -- 名無しさん (2012-12-18 12:42:44)
- ↑孫登は「漢室重視」だからじゃないの? 司馬師は別に漢の皇帝をないがしろにしたわけじゃないし -- 名無しさん (2012-12-18 15:30:41)
- 漢の皇帝をないがしろにしなくても、 -- 名無しさん (2012-12-19 01:52:39)
- 漢室重視では無くても親子そろってクーデターした人物を登用するとは -- 名無しさん (2012-12-29 17:19:18)
- いろいろ理由はつけましたけど、密林地帯で戦うときに、敵に射手持ちがいると厄介なので、それで処断したわけです。人間性でやってるなら賈充とか問答無用で処断してますし。あとは百害あって一利なしな人物と作者が嫌いな人物のみ処断してます。 -- プレイ日記の筆者 (2013-01-04 01:04:57)
- 郭嘉とじゃ不利だからって、お遊びと称して五分の舌戦にしたのか。卑怯だな。 -- 名無しさん (2013-01-19 17:43:24)
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