「メインシナリオ/13.191年7月 序を制する者」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#CONTENTS
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*シナリオ解析
**勢力図
#image(s13.png)
反[[董卓]]連合が瓦解し、名門袁家の対立が表面化した。
扱いはifシナリオだが、[[袁術]]・[[公孫瓚]]と[[袁紹]]・[[劉表]]の遠交近攻外交や、
[[袁紹]]の下を抜け出せない[[曹操]]、[[袁術]]配下の[[孫堅]]、[[公孫瓚]]の元で燻っている[[劉備]]と、三国志の立役者が皆独立勢力でないという史実の構成にかなり近い。
**勢力一覧
|色|勢力|爵位|軍師|現役|兵士数|難度|支配都市|保有技巧|h
|BGCOLOR(#f86c21):|[[公孫瓚>勢力/公孫瓚]]|羽林中郎将|[[関靖]]|31|154,000|☆|[[北平]]、[[南皮]]、[[平原]]、[[北海]]、[[下邳]]|騎兵鍛錬、良馬産出、騎射|
|BGCOLOR(#5b5b5b):|[[董卓>勢力/董卓]]|大司馬|[[李儒]]|27|109,000|☆☆|[[長安]]、[[安定]]、[[天水]]|騎兵鍛錬|
|BGCOLOR(#f898b4):|[[袁術>勢力/袁術]]|州牧|[[孫堅]]|30|77,000|☆☆|[[許昌]]、[[洛陽]]、[[宛]]|弩兵鍛錬|
|BGCOLOR(#dad33a):|[[袁紹>勢力/袁紹]]|州牧|[[曹操]]|45|70,000|☆☆☆|[[鄴]]、[[濮陽]]、[[陳留]]|車軸強化|
|BGCOLOR(#f7941c):|[[劉辟>勢力/劉辟]]|CENTER:-|CENTER:-|9|54,000|☆☆☆☆|[[汝南]]|槍兵鍛錬、熟練兵|
|BGCOLOR(#5a134b):|[[劉虞>勢力/劉虞]]|大司馬|[[魏攸]]|5|34,000|☆☆☆☆☆☆☆|[[薊]]|-|
|BGCOLOR(#8d6729):|[[馬騰>勢力/馬騰]]|州刺史|[[韓遂]]|11|24,000|☆☆☆☆|[[武威]]|騎兵鍛錬、良馬産出|
|BGCOLOR(#95277e):|[[張楊>勢力/張楊]]|CENTER:-|CENTER:-|4|24,000|☆☆☆☆|[[晋陽]]|騎兵鍛錬、良馬産出|
|BGCOLOR(#20dedc):|[[劉表>勢力/劉表]]|州刺史|[[蒯良]]|12|22,000|☆☆☆|[[襄陽]]、[[江夏]]|-|
|BGCOLOR(#005787):|[[劉繇>勢力/劉繇]]|州刺史|CENTER:-|4|22,000|☆☆☆☆|[[建業]]|-|
|BGCOLOR(#220075):|[[劉焉>勢力/劉焉]]|州牧|[[黄権]]|11|20,000|☆☆☆|[[成都]]、[[江州]]、[[梓潼]]|-|
|BGCOLOR(#a485ae):|[[公孫度>勢力/公孫度]]|CENTER:-|CENTER:-|3|19,000|☆☆☆☆☆|[[襄平]]|-|
|BGCOLOR(#746641):|[[厳白虎>勢力/厳白虎]]|CENTER:-|CENTER:-|2|17,000|☆☆☆☆☆☆|[[呉]]|-|
|BGCOLOR(#a9d588):|[[張魯>勢力/張魯]]|CENTER:-|[[閻圃]]|7|16,000|☆☆☆☆|[[漢中]]|-|
|BGCOLOR(#cd0026):|[[蒋欽>勢力/蒋欽]]|CENTER:-|CENTER:-|2|28,000|☆☆☆☆☆|[[廬江]]|弩兵鍛錬|
**外交関係
数字は友好度。
|BGCOLOR(#ccf):同盟|BGCOLOR(#fcc):険悪|
|>||BGCOLOR(#f86c21):|BGCOLOR(#5b5b5b):|BGCOLOR(#f898b4):|BGCOLOR(#dad33a):|BGCOLOR(#f7941c):|BGCOLOR(#5a134b):|BGCOLOR(#8d6729):|BGCOLOR(#95277e):|BGCOLOR(#20dedc):|BGCOLOR(#005787):|BGCOLOR(#220075):|BGCOLOR(#a485ae):|BGCOLOR(#746641):|BGCOLOR(#a9d588):|BGCOLOR(#cd0026):|
|~|~|[[公孫瓚>勢力/公孫瓚]]|[[董卓>勢力/董卓]]|[[袁術>勢力/袁術]]|[[袁紹>勢力/袁紹]]|[[劉辟>勢力/劉辟]]|[[劉虞>勢力/劉虞]]|[[馬騰>勢力/馬騰]]|[[張楊>勢力/張楊]]|[[劉表>勢力/劉表]]|[[劉繇>勢力/劉繇]]|[[劉焉>勢力/劉焉]]|[[公孫度>勢力/公孫度]]|[[厳白虎>勢力/厳白虎]]|[[張魯>勢力/張魯]]|[[蒋欽>勢力/蒋欽]]|
|BGCOLOR(#f86c21):|[[公孫瓚>勢力/公孫瓚]]|-|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#ccf):70|BGCOLOR(#fcc):0|30|BGCOLOR(#fcc):10|50|50|80|50|50|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#5b5b5b):|[[董卓>勢力/董卓]]|BGCOLOR(#fcc):10|-|30|BGCOLOR(#fcc):10|30|30|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#fcc):10|50|60|30|70|50|50|50|
|BGCOLOR(#f898b4):|[[袁術>勢力/袁術]]|BGCOLOR(#ccf):70|30|-|BGCOLOR(#fcc):0|50|30|50|60|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#fcc):10|50|50|BGCOLOR(#fcc):10|50|50|
|BGCOLOR(#dad33a):|[[袁紹>勢力/袁紹]]|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#fcc):0|-|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#ccf):90|50|60|BGCOLOR(#ccf):70|50|50|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#f7941c):|[[劉辟>勢力/劉辟]]|30|30|50|BGCOLOR(#fcc):10|-|BGCOLOR(#fcc):10|30|30|30|30|30|30|50|50|30|
|BGCOLOR(#5a134b):|[[劉虞>勢力/劉虞]]|BGCOLOR(#fcc):10|30|30|BGCOLOR(#ccf):90|BGCOLOR(#fcc):10|-|50|60|50|50|50|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#8d6729):|[[馬騰>勢力/馬騰]]|50|BGCOLOR(#fcc):10|50|50|30|50|-|50|50|50|70|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#95277e):|[[張楊>勢力/張楊]]|50|BGCOLOR(#fcc):10|60|60|30|60|50|-|50|50|50|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#20dedc):|[[劉表>勢力/劉表]]|80|50|BGCOLOR(#fcc):10|BGCOLOR(#ccf):70|30|50|50|50|-|50|50|50|50|50|50|
|BGCOLOR(#005787):|[[劉繇>勢力/劉繇]]|50|60|BGCOLOR(#fcc):10|50|30|50|50|50|50|-|50|50|30|50|30|
|BGCOLOR(#220075):|[[劉焉>勢力/劉焉]]|50|30|50|50|30|50|70|50|50|50|-|50|50|70|50|
|BGCOLOR(#a485ae):|[[公孫度>勢力/公孫度]]|50|70|50|50|30|50|50|50|50|50|50|-|50|50|50|
|BGCOLOR(#746641):|[[厳白虎>勢力/厳白虎]]|50|50|BGCOLOR(#fcc):10|50|50|50|50|50|50|30|50|50|-|50|30|
|BGCOLOR(#a9d588):|[[張魯>勢力/張魯]]|50|50|50|50|50|50|50|50|50|50|70|50|50|-|50|
|BGCOLOR(#cd0026):|[[蒋欽>勢力/蒋欽]]|50|50|50|50|30|50|50|50|50|30|50|50|30|50|-|
*各勢力分析
**袁紹
人材面では全勢力中トップであるが、それ以外の面では相当な不利が目立つ。
最大勢力の[[公孫瓚]]とは領土・兵員では半分しかなく、同盟中の[[袁術]]と完全に戦略的に挟撃されている。
おまけに、こちらの同盟者である[[劉虞]]・[[劉表]]は戦力・距離的にまずあてにならないときている。
だが、[[公孫瓚]]領は南北に長く、戦力も人材も分散しているため、そこに付け入る隙がある。
恐らく、この状況を突破する最善の策は南の[[陳留]]・[[濮陽]]を捨て、[[鄴]]に戦力を集中させることだろう。
ここから華北の統一へひた走れば、勝算は幾らでも湧いてくる筈。
戦闘面では、当然ながら、当代一の計略王である[[曹操]]をフル活用すること。
相性面では実はよくないため、義兄弟にするのも一つの手である。
符節台を利用して[[趙雲]]・[[太史慈]]の両雄を登用できれば、最早[[公孫瓚]]軍は体勢を立て直せないだろう。
各種の推挙を積極的に行うため、[[曹操]]と[[夏侯惇]]ら魏系統の武将の条件該当者は、お膝元で戦わせたい。
**公孫瓚
驚きの本シナリオ最大勢力。
拡大した領土にお家芸の白馬騎射と、人材もかなり厚みが増している。
しかし流石に[[袁紹]]と比べるのは酷というものであり、特に智力では大きく劣る。
はっきり言って[[袁術]]はアテにならないので自力で打倒を目指すことになる。
地理的に縦長なのが気がかり。
安全策で行くなら青・徐州はスパっと諦め、全物資を持って南下。
[[廬江]]を取れば[[魯粛]]という頼もしい軍師を迎えることもできる。
幽州は難攻不落の[[北平]]と海路が使える[[襄平]]を抑えとけば十分。
無論宿敵袁紹とガチる事も十分可能。その際難敵となるのが知力90↑の歴々と「虚実」持ちの[[曹操]]。
彼らに対しは関・張の螺旋突(乱突)で先手を取るか、計略キラーの[[趙雲]]を前面に出して対処。
後は後方から騎射の嵐で蜂の巣にしよう。
袁紹は袁紹で背後に袁術・[[董卓]]が入るので捌くのはそう難しくないはず。
一人勝されると後々ツライのでおいしい人材はかっ攫えるようにしておきたい。
袁紹の謀臣を手に入れればもはや大陸に敵はいない。
何にせよ[[劉備]]三兄弟に趙雲・[[太史慈]]らは絶対に捕縛されないように。
[[田予]]や陳[[親>陳珪]][[子>陳登]]といった頭脳派も大事にしたい。
**董卓
連合軍の前に[[洛陽]]を放棄せざるを得なかったのは残念だが、戦線再編の好機とみたい。
連合軍は既に内ゲバを開始しているので、これに乗じた戦略を立てるのが無難。
[[袁術]]との外交関係には好転の余地があるため、同盟して壁にしよう。
その隙に[[馬騰]]、[[張魯]]を下し、南進して蜀を取るのが安全策だろう。
このシナリオでは献帝を袁術軍が擁立しているものの、
それでもイベント「[[連環の計>イベント/連環の計]]」が発生するため、これに対する対応策をあらかじめ講じておくこと。
勿論、[[呂布]]で暴れたい方はわざと発生させても構わない。
**袁術
恐らく上級以上だと[[袁紹]]よりは楽。[[董卓]]との外交関係は改善可能な上、[[劉表]]が攻撃してくるまでには猶予がある。
袁紹と違って主軸となる配下と相性が近く、更に[[呉国太]]がいるので忠誠の低下を気にしなくて良いのもありがたい。
始まったら外交府を作って董卓に貢ぎ、同盟を結ぼう。その後[[宛]]、[[洛陽]](港や関含む)の戦力で[[陳留]]に速攻を仕掛ける。
陳留を落とせば自領への圧力が弱まる上に、多数の人材が埋まっているので早い段階で落として損はない。
こちらには火神[[周瑜]]がいるので火球を使いまくれば攻城兵器なしでも落とせるはず。編成の際に余った兵装は[[許昌]]に送る。
そのうち[[劉辟]]が[[許昌]]を狙ってくるだろうが、細い道を通ってくる上に知力が低いので計略で嵌めて火球で焼く。
事前に[[袁術]]様に知力低や統率低をつぎ込んでおけば大活躍なされるだろう。
後は適当なところで反攻に出て、例のごとく周瑜の火球で[[汝南]]を落とせばだいたい周辺の安全は確保される。
一見陳留が危なさそうに見えるが、最初から所持する楼船と呉水軍を組み合わせれば黄河ではまず負けない。
[[濮陽]]方面も[[公孫瓚]]がガンガン攻めるのでこちらにはそれほど攻撃が来ないことが多い。
じっくりと内政に励みつつ埋もれた人材を発掘すれば、後はどうとでも出来るだろう。
**劉虞
初っ端から二方向を[[公孫瓚]]に囲まれているという酷い状況。[[南皮]]から[[下邳]]まで制圧されているため逃亡策も容易でない。
逃げるなら[[張楊]]と同盟して[[晋陽]]から[[陳留]]を通って行くことになるだろうが、道のりは長い。
ここは公孫瓚が本格的に攻撃を始める前に張楊を倒して本拠を移すのが吉。晋陽は耐久が低いので衝車が有効。
上級までなら初期兵力で勝っているので衝車を用意するだけで十分に勝てる。超級では技巧の差もあってきついが出来なくもない。
攻撃する際は輸送隊を先発させ、南の森林地帯に敵の騎兵を釣り出した上で本隊を進ませれば晋陽に張り付けるだろう。
また敵は知力が低い武将が多いので計略がよく決まる。道を塞がれた時は偽報や撹乱を上手く使おう。
どちらにせよ本拠を移す前に[[薊]]が落ちては元も子もないので、事前に[[北平]]や南皮からの道を陣や土塁で塞いでおくとよい。
**劉辟
[[汝南]]の地で暴れまわった[[劉辟]]、本作で唯一君主として登場するシナリオ。
初期の兵力・物資はいかにも黄巾賊らしく豊富だが、人材もまさしく黄巾賊残党。はっきり言って2流武官の山だ。
武力はともかく知略・政治面が壊滅的。初期メンバーでは施設の建設すらおぼつかなく、ぼやぼやしていると人手と兵糧の不足で身動きとれなくなる。
まずは何はなくとも隣の[[新野]]の未発見在野、[[黄忠]]と[[伊籍]]を登用するため輸送隊で占領に行こう。
特に貴重な軍師候補である[[伊籍]]の知力80・政治86・魅力84という能力値は、黄巾軍に不足しているものを完璧に補ってくれる。
幸い[[劉辟]]の相性値は、演義での親劉備派としての行動と献身的な最期のためか[[劉備]]とほぼ同じ。
黄巾賊でありながら相性ばっちりなため、探索さえできれば優秀な蜀将達が比較的スムーズに登用できる。
君主[[劉辟]]の魅力も55と黄巾賊にしては上出来なので、技巧研究で早めに70に底上げしよう。
なお、拠点である汝南には最初から[[程秉]]・[[呂範]]・[[李通]]が埋まっている。
いずれも貴重な人材で何とか登用したいが、全員相性が離れているうえ、そもそもスタート直後の黄巾軍では登用以前に探索すら困難。
難しければ一旦保留し、後で[[伊籍]]の魅力と特技「眼力」を頼みに改めて迎え入れよう。
[[汝南]]をキープするか捨てるか、そして捨てる場合は東西どちらに向かうかがいずれも大きな分岐点。
ゲームスタート時の公式メッセージは[[汝南]]を捨てて江南への進出を勧めているが、別解としてお勧めするのが[[江陵]]への引っ越しだ。
早い段階で[[汝南]]⇒[[新野]]⇒漢津港と経由して、[[新野]]の人材も確保しつつ[[江陵]]に根を下ろす。
[[劉表]]の南下を早い段階で塞いでしまえば、ライバル不在の荊南はいずれ独占できるのだ。
このシナリオの劉表軍には[[黄忠]]・[[文聘]]・[[甘寧]]らはおらず、武官が不足気味。
そのため[[襄陽]]や[[江夏]]からの侵攻が始まっても恐れることはなく、むしろ捕虜登用のチャンスだ。
その後、機を見て逆侵攻で劉表軍を滅ぼして取り込めば、懸案の文官不足はかなり改善されるだろう。
人材さえ揃えば、荊南を安全な生産国として開発して荊州に確固たる基盤を築くことができる。
あとは高見の見物を決め込んできた北方の[[袁紹]]・[[袁術]]・[[公孫瓚]]・[[董卓]]のつぶし合いの結果次第で、どう動くか決めていこう。
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#CONTENTS
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*シナリオ解析
**勢力図
#image(s13.png)
反[[董卓]]連合が瓦解し、名門袁家の対立が表面化した。
扱いはifシナリオだが、[[袁術]]・[[公孫瓚]]と[[袁紹]]・[[劉表]]の遠交近攻外交や、
[[袁紹]]の下を抜け出せない[[曹操]]、[[袁術]]配下の[[孫堅]]、[[公孫瓚]]の元で燻っている[[劉備]]と、三国志の立役者が皆独立勢力でないという史実の構成にかなり近い。
**勢力一覧
|色|勢力|爵位|軍師|現役|兵士数|難度|支配都市|保有技巧|h
|BGCOLOR(#f86c21):|[[公孫瓚>勢力/公孫瓚]]|羽林中郎将|[[関靖]]|31|154,000|☆|[[北平]]、[[南皮]]、[[平原]]、[[北海]]、[[下邳]]|騎兵鍛錬、良馬産出、騎射|
|BGCOLOR(#5b5b5b):|[[董卓>勢力/董卓]]|大司馬|[[李儒]]|27|109,000|☆☆|[[長安]]、[[安定]]、[[天水]]|騎兵鍛錬|
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*各勢力分析
**袁紹
人材面では全勢力中トップであるが、それ以外の面では相当な不利が目立つ。
最大勢力の[[公孫瓚]]とは領土・兵員では半分しかなく、同盟中の[[袁術]]と完全に戦略的に挟撃されている。
おまけに、こちらの同盟者である[[劉虞]]・[[劉表]]は戦力・距離的にまずあてにならないときている。
だが、[[公孫瓚]]領は南北に長く、戦力も人材も分散しているため、そこに付け入る隙がある。
恐らく、この状況を突破する最善の策は南の[[陳留]]・[[濮陽]]を捨て、[[鄴]]に戦力を集中させることだろう。
ここから華北の統一へひた走れば、勝算は幾らでも湧いてくる筈。
戦闘面では、当然ながら、当代一の計略王である[[曹操]]をフル活用すること。
相性面では実はよくないため、義兄弟にするのも一つの手である。
符節台を利用して[[趙雲]]・[[太史慈]]の両雄を登用できれば、最早[[公孫瓚]]軍は体勢を立て直せないだろう。
各種の推挙を積極的に行うため、[[曹操]]と[[夏侯惇]]ら魏系統の武将の条件該当者は、お膝元で戦わせたい。
**公孫瓚
驚きの本シナリオ最大勢力。
拡大した領土にお家芸の白馬騎射と、人材もかなり厚みが増している。
しかし流石に[[袁紹]]と比べるのは酷というものであり、特に智力では大きく劣る。
はっきり言って[[袁術]]はアテにならないので自力で打倒を目指すことになる。
地理的に縦長なのが気がかり。
安全策で行くなら青・徐州はスパっと諦め、全物資を持って南下。
[[廬江]]を取れば[[魯粛]]という頼もしい軍師を迎えることもできる。
幽州は難攻不落の[[北平]]と海路が使える[[襄平]]を抑えとけば十分。
無論宿敵袁紹とガチる事も十分可能。その際難敵となるのが知力90↑の歴々と「虚実」持ちの[[曹操]]。
彼らに対しは関・張の螺旋突(乱突)で先手を取るか、計略キラーの[[趙雲]]を前面に出して対処。
後は後方から騎射の嵐で蜂の巣にしよう。
袁紹は袁紹で背後に袁術・[[董卓]]が入るので捌くのはそう難しくないはず。
一人勝されると後々ツライのでおいしい人材はかっ攫えるようにしておきたい。
袁紹の謀臣を手に入れればもはや大陸に敵はいない。
何にせよ[[劉備]]三兄弟に趙雲・[[太史慈]]らは絶対に捕縛されないように。
[[田予]]や陳[[親>陳珪]][[子>陳登]]といった頭脳派も大事にしたい。
**董卓
連合軍の前に[[洛陽]]を放棄せざるを得なかったのは残念だが、戦線再編の好機とみたい。
連合軍は既に内ゲバを開始しているので、これに乗じた戦略を立てるのが無難。
[[袁術]]との外交関係には好転の余地があるため、同盟して壁にしよう。
その隙に[[馬騰]]、[[張魯]]を下し、南進して蜀を取るのが安全策だろう。
このシナリオでは献帝を袁術軍が擁立しているものの、
それでもイベント「[[連環の計>イベント/連環の計]]」が発生するため、これに対する対応策をあらかじめ講じておくこと。
勿論、[[呂布]]で暴れたい方はわざと発生させても構わない。
**袁術
恐らく上級以上だと[[袁紹]]よりは楽。[[董卓]]との外交関係は改善可能な上、[[劉表]]が攻撃してくるまでには猶予がある。
袁紹と違って主軸となる配下と相性が近く、更に[[呉国太]]がいるので忠誠の低下を気にしなくて良いのもありがたい。
始まったら外交府を作って董卓に貢ぎ、同盟を結ぼう。その後[[宛]]、[[洛陽]](港や関含む)の戦力で[[陳留]]に速攻を仕掛ける。
陳留を落とせば自領への圧力が弱まる上に、多数の人材が埋まっているので早い段階で落として損はない。
こちらには火神[[周瑜]]がいるので火球を使いまくれば攻城兵器なしでも落とせるはず。編成の際に余った兵装は[[許昌]]に送る。
そのうち[[劉辟]]が[[許昌]]を狙ってくるだろうが、細い道を通ってくる上に知力が低いので計略で嵌めて火球で焼く。
事前に[[袁術]]様に知力低や統率低をつぎ込んでおけば大活躍なされるだろう。
後は適当なところで反攻に出て、例のごとく周瑜の火球で[[汝南]]を落とせばだいたい周辺の安全は確保される。
一見陳留が危なさそうに見えるが、最初から所持する楼船と呉水軍を組み合わせれば黄河ではまず負けない。
[[濮陽]]方面も[[公孫瓚]]がガンガン攻めるのでこちらにはそれほど攻撃が来ないことが多い。
じっくりと内政に励みつつ埋もれた人材を発掘すれば、後はどうとでも出来るだろう。
**劉虞
初っ端から二方向を[[公孫瓚]]に囲まれているという酷い状況。[[南皮]]から[[下邳]]まで制圧されているため逃亡策も容易でない。
逃げるなら[[張楊]]と同盟して[[晋陽]]から[[陳留]]を通って行くことになるだろうが、道のりは長い。
ここは公孫瓚が本格的に攻撃を始める前に張楊を倒して本拠を移すのが吉。晋陽は耐久が低いので衝車が有効。
上級までなら初期兵力で勝っているので衝車を用意するだけで十分に勝てる。超級では技巧の差もあってきついが出来なくもない。
攻撃する際は輸送隊を先発させ、南の森林地帯に敵の騎兵を釣り出した上で本隊を進ませれば晋陽に張り付けるだろう。
また敵は知力が低い武将が多いので計略がよく決まる。道を塞がれた時は偽報や撹乱を上手く使おう。
どちらにせよ本拠を移す前に[[薊]]が落ちては元も子もないので、事前に[[北平]]や南皮からの道を陣や土塁で塞いでおくとよい。
**劉辟
[[汝南]]の地で暴れまわった[[劉辟]]、本作で唯一君主として登場するシナリオ。
初期の兵力・物資はいかにも黄巾賊らしく豊富だが、人材もまさしく黄巾賊残党。はっきり言って2流武官の山だ。
武力はともかく知略・政治面が壊滅的。初期メンバーでは施設の建設すらおぼつかなく、ぼやぼやしていると人手と兵糧の不足で身動きとれなくなる。
まずは何はなくとも隣の[[新野]]の未発見在野、[[黄忠]]と[[伊籍]]を登用するため輸送隊で占領に行こう。
特に貴重な軍師候補である[[伊籍]]の知力80・政治86・魅力84という能力値は、黄巾軍に不足しているものを完璧に補ってくれる。
幸い[[劉辟]]の相性値は、演義での親劉備派としての行動と献身的な最期のためか[[劉備]]とほぼ同じ。
黄巾賊でありながら相性ばっちりなため、探索さえできれば優秀な蜀将達が比較的スムーズに登用できる。
君主[[劉辟]]の魅力も55と黄巾賊にしては上出来なので、技巧研究で早めに70に底上げしよう。
なお、拠点である汝南には最初から[[程秉]]・[[呂範]]・[[李通]]が埋まっている。
いずれも貴重な人材で何とか登用したいが、全員相性が離れているうえ、そもそもスタート直後の黄巾軍では登用以前に探索すら困難。
難しければ一旦保留し、後で[[伊籍]]の魅力と特技「眼力」を頼みに改めて迎え入れよう。
[[汝南]]をキープするか捨てるか、そして捨てる場合は東西どちらに向かうかがいずれも大きな分岐点。
ゲームスタート時の公式メッセージは[[汝南]]を捨てて淮南・江東への進出を勧めているが、別解としてお勧めするのが[[江陵]]への引っ越しだ。
早い段階で[[汝南]]⇒[[新野]]⇒漢津港と経由して、[[新野]]の人材も確保しつつ[[江陵]]に根を下ろす。
[[劉表]]の南下を早い段階で塞いでしまえば、ライバル不在の荊南はいずれ独占できるのだ。
このシナリオの劉表軍には[[黄忠]]・[[文聘]]・[[甘寧]]らはおらず、武官が不足気味。
そのため[[襄陽]]や[[江夏]]からの侵攻が始まっても恐れることはなく、むしろ捕虜登用のチャンスだ。
その後、機を見て逆侵攻で劉表軍を滅ぼして取り込めば、懸案の文官不足はかなり改善されるだろう。
人材さえ揃えば、荊南を安全な生産国として開発して荊州に確固たる基盤を築くことができる。
あとは高見の見物を決め込んできた北方の[[袁紹]]・[[袁術]]・[[公孫瓚]]・[[董卓]]のつぶし合いの結果次第で、どう動くか決めていこう。
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