天皇発言のメモについてどうしても信用することができない。
メモは1988年4月28日付で、当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)が残していたとされている。今頃、この次期に死んだ人が書いたメモ程度のことを発表するのは裏に、中国に関する何かが絡んでいるとしか思えない。

昭和天皇が靖国神社参拝を最後にした年が、1975年11月。1975年といえば三木武夫氏が総理大臣として終戦記念日に初めて、参拝した。その時に総理大臣(公人)は参拝したのではなく個人(私人)で参拝したと発言した。この発言を受け昭和天皇(公人)は参拝できなくなったのではないのか。1975年を最後に昭和天皇は参拝されていない。A級戦犯が合祀されたのは1978年なので、1976、1977年は参拝されていても不思議ではない。1988年4月28日付のメモは合祀されてから日にちが経ちすぎていて、やっぱり信用できない。1978年付けのメモなら信用もできるのだが。
最終更新:2006年08月02日 20:09