穂ノ村 蜜花

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<p><strong><span style="font-size:larger;">穂ノ村 蜜花</span></strong><br /> ほのむら みつか<br /><br /> 琉一郎の長女で双子の姉。小唄が趣味。<br /> 栗色の髪に日に焼けた肌、紫の瞳の薙刀士。<br /><br /> 二つに結い上げた長い艶やかな髪が自慢。気性はわりと激しい。<br /> 父から受け継いだ奥義を駆使して前線で活躍した。<br /> 懸想をしていた男性が鬼に殺されたと知り、死ぬまで鬼を屠ると決め、倒れる直前まで戦い続けた。<br /> 今わの際に「鬼の血で紅を引いてちょうだい」と頼み、その通りに紅を引かれた顔を鏡で見て<br /> 「あら、あたしってこうして見ると結構いい女だったのね」と笑いながら息を引き取った。<br /> それから程なく双子の妹、露花も天へと召され、その時二つの流れ星が天を駆けたという。<br /><br /><br /> 父親 琉一郎<br /> 母親 おぼろ 夢子<br /><br />  </p>

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