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業務日誌/2012年09月06日/始まりの銀」(2012/09/06 (木) 00:40:31) の最新版変更点

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#blognavi 目覚めた銀騎士に、元の世界の記憶はなかった。 彼の発言から判明したことだが、金良という 人造人間計画は佐伯、唐須よりも古く、天津とほぼ 同時期から始まっていたのだという。 亜鳥橙真の祖父と銀騎士は、いずれ訪れるであろう 裏界以上に異質な存在との対面のため、 終わることなく続く世界の危機を終わらせ、世界を 纏め上げる計画を作り上げたらしい。 そのための尖兵であり、切り札でもある存在として 銀騎士に組み込まれていた3rdプロジェクトと呼ばれる 次世代型異界人形の技術を発掘し、利用したそうだ。 最高傑作にして特異存在たる最後の五体が 今残っている金良達なのだという。 リグという司令コンピュータが破壊されたことにより 戦術ネットワークが機能しなくなり、脳が信号を 送れなくなっているため、彼らはもう目覚めないのでは ないかと銀騎士は締めくくった。 世界の悲しみは、中途半端な武力が溢れているが故に なくなることはない。 世界から悲しみをなくすための「破邪の銀」になるべく 彼ら金良は生み出され、戦っていた。 彼らも悪い人間ではない。 ただ、正義の方向性が、少し俺達とずれていた。 このまま死なせてはいけないと思う。 亜鳥橙真という人物とも一度話をしてみたかった。 もしかしたら、兄の力になってくれる人だったのかもしれない。 昔、覚えていない誰かが言った 正義とは、間違いを認めず分かり合わないことという言葉が 今日また思い出された。 #right{ カテゴリ: [[[来訪>業務日誌/カテゴリ/来訪]]] - &trackback() - 2012年09月06日 00:38:47 } #blognavi

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