「業務日誌/2006年08月30日/待ち人帰る」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#blognavi
昼過ぎにかけて夕立。
留守だった天津家の正義さんと自由さんが深宮に戻ってきた。
またあの人たちの力を借りることになるとは。
そして思えば、ずいぶんと重いものをあの人たちは背負ってるんだろう。
私たちが世界を渡って、得た情報と結論。
その大きな鍵に、あの人たちの力を借りることにしたのだから。
おそらくアンゼロット様でさえ、この件に関しては協力をお願いすることはできない。
自由さんは正義さんに一任して、正義さんは返事を保留した。
深宮を離れた頃、私たちは3人だった。
示し合わせたわけでもなかったのに、本土に向かう船のなかで一緒になった。
元々は一人で探すはずだったのに、刹那ちゃんはともかく、琴ちゃんは放っておくわけにはいかなかった。
深宮での生活でイノセントの生活には慣れてきてはいたけど、それでも時々奇異な行動を取ることが
まだあったから。何より深宮の結界の外では、事情を知らないウィザードとトラブルを起こしかねない。
刹那ちゃんは・・・まぁ、ああいう子だから。
それにあの頃、刹那ちゃんは随分と焦っていた。
今度の紫音の不在が、あの子をまた運命の鎖に捉えさせてしまったのかもしれない。
あの子はまだ、運命は紫音だけが変えられると信じてるのだろう。
でもたった1週間で世界を渡る方法を見つけ出せたのはあの子のおかげ。
おかげで随分といろいろなところを駆け抜けた気もするけど。
この第八世界を回るうち、仲間が増えたのはもう少し後になってからだったろうか。
この続きはまた今度。
#right{
カテゴリ: [[[追記>業務日誌/カテゴリ/追記]]] - &trackback() - 2006年08月30日 22:00:45
}
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昼過ぎにかけて夕立。
留守だった天津家の正義さんと自由さんが深宮に戻ってきた。
またあの人たちの力を借りることになるとは。
そして思えば、ずいぶんと重いものをあの人たちは背負ってるんだろう。
私たちが世界を渡って、得た情報と結論。
その大きな鍵に、あの人たちの力を借りることにしたのだから。
おそらくアンゼロット様でさえ、この件に関しては協力をお願いすることはできない。
結局、自由さんは正義さんに一任して、正義さんは返事を保留した。
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深宮を離れた頃、私たちは3人だった。
示し合わせたわけでもなかったのに、本土に向かう船のなかで一緒になった。
元々は一人で探すはずだったのに、刹那ちゃんはともかく、琴ちゃんは放っておくわけにはいかなかった。
深宮での生活でイノセントの生活には慣れてきてはいたけど、それでも時々奇異な行動を取ることが
まだあったから。何より深宮の結界の外では、事情を知らないウィザードとトラブルを起こしかねない。
刹那ちゃんは・・・まぁ、ああいう子だから。
それにあの頃、刹那ちゃんは随分と焦っていた。
今度の紫音の不在が、あの子をまた運命の鎖に捉えさせてしまったのかもしれない。
あの子はまだ、運命は紫音だけが変えられると信じてるのだろう。
でもたった1週間で世界を渡る方法を見つけ出せたのはあの子のおかげ。
おかげで随分といろいろなところを駆け抜けた気もするけど。
この第八世界を回るうち、仲間が増えたのはもう少し後になってからだったろうか。
続きは今度。
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