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#blognavi 朝、叢雲さんから人の流れが極端に少なくなった報告を受ける。 それからしばらくして、姫さんの演説があり、世界の空気が一変する。 ジンの書いた日誌を読む限り、今回は前の歴史より少し早いようだ。 ゲンさんが地下世界に跳ぶのとほぼ同時に三体のエミュレイターが出現した。 北部森林部の一体を師匠、深宮輝明の一体をジンと李刻、 そして深宮大学の一体を俺という布陣で討伐に出る。 自警団も迎撃に出ていたため、三池と協力してなんとか撃退する。 帰還後、決斗に殴られた。理由はわからなくもないがまあ不明。 その後、動けるウィザード百十人全員を集めこれからのことを議論する。 議論というより、決斗と深宮輝明の教師陣を説得した後に 俺の考えた戦法を発表し、皆に選択させただけだが。 まず、一度も死線を潜ったこともなく実力も備わっていない者、十分に力のある者、 そしてその中間にいる者(俺が実力を知らない者含む)に分けた。 まず戦える者は、決斗、俺、師匠、深宮輝明の鋼鋼次郎先生、烈地竜先生、 深宮大学の仁貝阿耶・吽也先生、深宮大学のアレース=J=剣崎、深宮輝明の 王崎礼羽(実力未知数だが日誌を鑑みるにこいつから目を離すわけにはいかないため)、 本気状態の李刻のたった十人(次元転移装置を扱っている博士や絆は今は数に入れない)。 こちらの組は、実際に襲い来る冥暗裏界の敵を退け、深宮、ひいては世界への 侵攻を食い止める戦闘任務となる。 実際に死の危険を伴い、敗れれば即世界滅亡ともなりかねない過酷な戦いを強いられる。 完全に実力不足なのは真夏や閃一君などの学生ウィザード四十人、 日向やマコトら理由があって戦闘に参加できない者が十人の五十人。 こちらの組は擬似世界結界の拠点である深宮大学で結界構築の要となるファシアに プラーナを送り続け、なおかつ結界の強化のために(ファシアの望む)日常を (大学構内において)可能な限り維持することが任務となる。 死の危険や失敗即世界滅亡というリスクこそないが、 最悪倒れるまでプラーナを注いでもらう必要があり、また合神バカ猫の要求に ある程度沿わなければならないため、ある意味戦闘以上に過酷な戦いを強いられる。 残りの五十人には作戦を説明した後、どちらの組に加わるか自身で判断してもらい、 戦闘希望のメンバーは、ある程度の実力を見た上で役割を振り分けていった。 戦闘希望が三十人、結界強化希望が二十人だった。俺の知り合いは全員戦闘希望だった。 俺、決斗、剣崎の三人で審査を行い、戦闘要員を絞った。 俺は天津と自警団を、決斗は三木と学生を、剣崎は中州組と社会人を担当した。 天津は弾輝のみ戦闘要員、自警団は三池を含めて四人だけが合格ラインだった。 優作、衝子、楯も実力的には十分頼りになるのだが、今回はネコのやる気を 刺激するための触媒になってもらうことにした。もちろん本人には絶対言えないが。 決斗のところは三木譲と悟、あと学生ウィザードが二人合格だったということだ。 特に三木は一人一人が自分と互角かそれ以上の実力者だということで、大きな戦力と なるだろうと決斗は言っていた。 それでも護と流々が結界組になったのは護は魔王に魅入られてしまっているから、 流々は十分な睡眠をとらないと実力がまるで発揮できないからだそうだ。 流々はまだ幼いのでわかるが護の理由は酷いものだ、オチ担当にされるのも無理はない。 剣崎のところはジン、叢雲さん、ポン刀メイド、琴、刹那と蜂磨紫電という傭兵の 六人だった。自分より弱い教師は全部落としたと剣崎は語った。 蜂磨は勘が鋭く生存能力に長けているように思えたのが合格理由、 中州組は連携して動かれ、琴の攻撃で危うく死ぬところまで追い込まれたと 言っていた。実際に実戦形式でぶつかってテストしたらしい、無茶な。 剣崎は本当にこれから終わりの見えない戦いを続けることを理解できているのか 少し心配になった。 ともかく、戦闘組二十五人、結界組八十五人。 この作戦、陣容で戦い抜く。 追伸:作戦発表後人間は電池じゃないとまた決斗に殴られた。 その直後、決斗が譲に殴られた。 戦闘組のチームワークが大丈夫なのかどうか心配になった。 この後、さらに自己中心的な連中が増える予定なのに。 #right{ カテゴリ: [[[終末>業務日誌/カテゴリ/終末]]] - &trackback() - 2010年01月24日 23:20:31 } #blognavi
#blognavi 朝、叢雲さんから人の流れが極端に少なくなった報告を受ける。 それからしばらくして、姫さんの演説があり、世界の空気が一変する。 ジンの書いた日誌を読む限り、今回は前の歴史より少し早いようだ。 ゲンさんが地下世界に跳ぶのとほぼ同時に三体のエミュレイターが出現した。 北部森林部の一体を師匠、深宮輝明の一体をジンと李刻、 そして深宮大学の一体を俺という布陣で討伐に出る。 自警団も迎撃に出ていたため、三池と協力してなんとか撃退する。 帰還後、決斗に殴られた。理由はわからなくもないがまあ不明。 その後、動けるウィザード百十人全員を集めこれからのことを議論する。 議論というより、決斗と深宮輝明の教師陣を説得した後に 俺の考えた戦法を発表し、皆に選択させただけだが。 まず、一度も死線を潜ったこともなく実力も備わっていない者、十分に力のある者、 そしてその中間にいる者(俺が実力を知らない者含む)に分けた。 まず戦える者は、決斗、俺、師匠、深宮輝明の鋼鋼次郎先生、烈地竜先生、 深宮大学の仁貝阿耶・吽也先生、深宮大学のアレース=J=剣崎、深宮輝明の 王崎礼羽(実力未知数だが日誌を鑑みるにこいつから目を離すわけにはいかないため)、 本気状態の李刻のたった十人(次元転移装置を扱っている博士や絆は今は数に入れない)。 こちらの組は、実際に襲い来る冥闇裏界の敵を退け、深宮、ひいては世界への 侵攻を食い止める戦闘任務となる。 実際に死の危険を伴い、敗れれば即世界滅亡ともなりかねない過酷な戦いを強いられる。 完全に実力不足なのは真夏や閃一君などの学生ウィザード四十人、 日向やマコトら理由があって戦闘に参加できない者が十人の五十人。 こちらの組は擬似世界結界の拠点である深宮大学で結界構築の要となるファシアに プラーナを送り続け、なおかつ結界の強化のために(ファシアの望む)日常を (大学構内において)可能な限り維持することが任務となる。 死の危険や失敗即世界滅亡というリスクこそないが、 最悪倒れるまでプラーナを注いでもらう必要があり、また合神バカ猫の要求に ある程度沿わなければならないため、ある意味戦闘以上に過酷な戦いを強いられる。 残りの五十人には作戦を説明した後、どちらの組に加わるか自身で判断してもらい、 戦闘希望のメンバーは、ある程度の実力を見た上で役割を振り分けていった。 戦闘希望が三十人、結界強化希望が二十人だった。俺の知り合いは全員戦闘希望だった。 俺、決斗、剣崎の三人で審査を行い、戦闘要員を絞った。 俺は天津と自警団を、決斗は三木と学生を、剣崎は中州組と社会人を担当した。 天津は弾輝のみ戦闘要員、自警団は三池を含めて四人だけが合格ラインだった。 優作、衝子、楯も実力的には十分頼りになるのだが、今回はネコのやる気を 刺激するための触媒になってもらうことにした。もちろん本人には絶対言えないが。 決斗のところは三木譲と悟、あと学生ウィザードが二人合格だったということだ。 特に三木は一人一人が自分と互角かそれ以上の実力者だということで、大きな戦力と なるだろうと決斗は言っていた。 それでも護と流々が結界組になったのは護は魔王に魅入られてしまっているから、 流々は十分な睡眠をとらないと実力がまるで発揮できないからだそうだ。 流々はまだ幼いのでわかるが護の理由は酷いものだ、オチ担当にされるのも無理はない。 剣崎のところはジン、叢雲さん、ポン刀メイド、琴、刹那と蜂磨紫電という傭兵の 六人だった。自分より弱い教師は全部落としたと剣崎は語った。 蜂磨は勘が鋭く生存能力に長けているように思えたのが合格理由、 中州組は連携して動かれ、琴の攻撃で危うく死ぬところまで追い込まれたと 言っていた。実際に実戦形式でぶつかってテストしたらしい、無茶な。 剣崎は本当にこれから終わりの見えない戦いを続けることを理解できているのか 少し心配になった。 ともかく、戦闘組二十五人、結界組八十五人。 この作戦、陣容で戦い抜く。 追伸:作戦発表後人間は電池じゃないとまた決斗に殴られた。 その直後、決斗が譲に殴られた。 戦闘組のチームワークが大丈夫なのかどうか心配になった。 この後、さらに自己中心的な連中が増える予定なのに。 #right{ カテゴリ: [[[終末>業務日誌/カテゴリ/終末]]] - &trackback() - 2010年01月24日 23:20:31 } #blognavi

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