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一ヶ月以上の戦いはたくさんの傷跡を残した。
壊滅した西地区、燃えた繁華街、地形が変わった北地区、
そして北海岸に刺さったままのアースガルド。
世界が再生した時にいろいろと記憶が補填されたらしく、
全世界のイノセントは特に何もなくこの一ヶ月以上を過ごした
ことになっているようだ。深宮では地震があったことになっていた。
とにかく深宮大学で祝勝会は開かれ、皆楽しんでいた。
優作が哀れなほど痩せていたが、深くは聞かないことにした。
俺はルセリア、真夏、刹那、琴の四子供と一緒にしばらく会場を回った後、
博士とライラック(未来)に会うため地下に行った。
自分が意識不明だということをこの日誌を読んで知ったライラック(未来)は
「日誌でどつけ、そいつが俺ならやることやらずに寝てれるハズがねえ」と
俺に言ってきた。ただし、やるのは流馬だという話だった。
無事な俺の姿を見せるとおかしなことになる可能性がある、という理由だ。
叩いたら本当に目が覚めた。正直信じられなかったがライラックらしいとも思った。
流馬の話では過去に向かうため、ライラックは日誌を持ってダイダロスに向かったらしい。
「あとのこの世界は未来から来た俺がなんとかするだろ」と言っていたそうだ。
しばらくしてセラからライラックが過去へと旅立ったと連絡があった。
ちゃんと日誌と除草剤、追跡システムは持って行ったとのことだ。
ライラックは目覚め、この世界のライラックはライラック(未来)一人になった。
そのことを告げると、ライラックは「宿敵はもう一人の俺の手で倒した。
仲間は見つかった。紫音ももう大丈夫そうだ。もう、俺のやることはなくなったな」と
気ままに旅に出た。いつでも戻れるようにと博士にあの追跡システムを渡されていた。
またどこかで会いたいと思う。あいつはたぶん、俺の一番の仲間だ。
追記:繁華街で金侍、コジョウマルを発見した。壊れていたのでダイダロスに運んだ。
すぐ治るそうなので安心する。そういえばコイツ、いつの間にかいなかったな。
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