中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

三人目の履歴

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shion-atori

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亜鳥紫音、魔剣使い
絶滅社のエージェントにしてロンギヌスのイリーガルナンバー。
現在は両陣営の折衝の元、世界魔術師協会の出向として
深宮支部のリーダーとして活動している。

経歴を調べると深宮島事件の以前に二十一の事件を解決してきた。
ただし、六件目の事件において世界の禁忌に触れた代償に
記憶の改竄処理を行われた、らしい。
その後も細かな記憶改竄が見て取れる。
まあこの日誌をつけ始めた理由も記憶がおかしいと思ったからであり、
あの日ここを飛び出した理由も記憶をいじって
仮初の、上っ面だけの平和を維持しようとする世界を
どうにかしたいという怒りに駆られた行動だった。

ロンギヌス特殊訓練で最速攻略を達成したことがある。
現在は李刻がその称号を有しているらしい。
あれは俺も李刻も未熟だったため主旨を誤解していたから
どちらかと言えば不名誉記録のような気もする。

深宮島事件、神室木事件の後のことは
この日誌にほぼ完全に記録してあるので
割愛する、というか俺が俺になってからは
そこまで重要な変化は起こっていないと思われる。

あるとすれば、修行時代、仁虎を得た際の記憶がないことと
禁忌に触れたと言われる六件目の事件くらいだ。

これについては追跡調査を行っていこうと思う。

追伸:ルセリアに痛烈な口撃を受けた。
たしかに俺の最大の変化は偽りの月を取り込んだことだ。
夢現の深月がいかに異常な存在なのかということを
最近気にしなくなってきていた。
これはかなり危険は思考なのではないだろうか。
反省しよう。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2011年11月23日 00:05:00

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