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業務日誌/2012年02月01日/危険物質、丁香涙

    

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昨日の日誌の記述がおかしいということは
やはり世界の許容限界を超えていることか。
レポートを書いている時点では何も問題なかったので
すっかり安心していたが、亀甲酒の量産はあきらめたほうが
よさそうだ。

エリクシールで工場見学参加者を募っていたので一応応募、
当日欠席はありか質問にいくついでにレポートを提出、小瓶も見せた。
ハンナはレポートはこれ以上なく合格だがこの調味料は
世に出すな、と言った。
世が世ならこの小瓶が原因で戦争が起きてもおかしくない
レベルの危険な物品に仕上がっているという評価だ。

最高が最良であるとは限らないのが社会だというここだ。
値のつけられない物の価値は無限であり零なのだ。
丁香涙という名の劇薬は、俺が親しい人物相手に
商売ぬきで料理を振舞う時にのみ使っても良い、という
協定というか妥協点となった。

新しい料理については俺の認識が大きく間違っていた。
辣粉と塩、蓮の葉やその他様々な香料をグローブオイルで油通しし、
その味と風味がしみ込んだ油のほうをさらに風霊酒と混ぜ、
寝かして酢や醤油のような調味料を目指したが、失敗に終わった。
この時に油通しした後に残った辣粉、塩などの練り物状の混合物が
中々美味そうだったので完全に油分が飛ぶまで炒めて粉末状にし、
ふりかけのような感じで使っていたのだが、
ハンナにそちらの粉末のほうがよほど今回の
課題にあったものだろうと呆れられた。

ハンナ曰く、俺は独自の論文を書いて来いという大学教授の言葉を
ノーベル賞をとれるような新発見を論文として書けと学生が解釈した、
というくらい馬鹿な拡大解釈だったとのことだ。
しかも本当に前代未聞のレポートを書いてくる馬鹿が
いるとはこれだからウィザードは面白いと言っていたが
馬鹿にされているとしか思えなかった。

よく考えたら学校の課題で無理難題などおかしな話を
出すわけはなく、努力すれば必ず越えられるレベルの
ハードルのはずなのだから、俺が馬鹿なのは間違いないだろう。
これじゃ他人に常識を説ける立場じゃないな。


カテゴリ: [約束] - &trackback- 2012年02月01日 00:33:20

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