中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

誰そ彼

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shion-atori

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勤務が終わり夕方から時間ができたので
町を歩いていると妙な視線を感じた。

気付かない振りをしながら公園に入り
しばらく出方を窺っていると誰かが近付いてきた。

そこにいたのは右京だった。
こいつの気配は現神だった影響からか安定しない。
いつも違う誰かのような気配を纏っているため非常に分り辛い。

いつから見ていたのか尋ねるとやはり気配を感じた頃合からだったらしい。

その後しばらく他愛のない話をして
お互い明日も仕事ということなので
家まで送っていって別れた。

一緒にいても疲れないというのはやはり重要なことだと
あらためて感じた。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2012年08月06日 00:09:48

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