中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

負け惜しみ

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shion-atori

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ライラックが深宮を去った。
やはり途中で放り出している案件が気になっていたようだ。
手伝おうかと提案したが自分の都合だからと断られた。

あいつは全力を出せずに負けるというのは悔いが残るなと言っていた。
つまり、神室木に対して、というかこの祭りに対してあいつは
全力を投入していなかったと言いたいのだろう。

全力でやればこんな負けはなかったと負け惜しみを言っているのだ。

勝負にはたらればはない、全力と手抜きもない。
ただ勝ちと負けがあるだけだということを生死の間に生きる者達は忘れがちだ。
全力を出せない状態で勝負の場に立った、そして負けた。それだけなのだ。

今回のライラックは神室木に弱いと言われてもしょうがないのかもしれないな。
まあしかし、それで負けてやる気も、許してやる気も起きないがな。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2012年08月23日 00:22:17

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