中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

清濁混在

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shion-atori

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三木の求めに応じた魔王は鉄道馬鹿だけだったがついでに蠅の王が
くっついてきた。あいつは本当に色々なことに首をつっこみたがる。

空腹女や子供宰相、その話を補足する鉄道馬鹿の書物によって
ヒュプノクリーチャーの核がまだどこかに存在している可能性が浮上した。

姫さんが言うにはその核自体が一つの冥界門のようなものであり、
冥刻王あたりに利用されると非常にまずい代物らしい。

その話をしていると意気揚々と蠅の王が協力を提案してきた。
土壇場で裏切るか、途中で飽きるか、偶発的な失敗をするか、
どれにしても結局足を引っ張られそうなのだが、すでに
鉄道馬鹿の助力を得てしまっている以上断ることはできなかった。
姫さんはこの世の終わりがくるかのように猛烈に反対したが
まあ彼女らの因縁上しかたのないことと諦めてもらおう。

姫さんの言う借りと思う必要はないという言葉は
俺という存在を貸し借りではなく自分の都合で動かせるゆえなのだろうな。

それにしても会合中一言も口を開かず静観していた炎導王が不気味だ。
いらないことを考えていなければよいのだが。


カテゴリ: [来訪] - &trackback() - 2012年12月11日 00:36:12

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