中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

個別指導

最終更新:

shion-atori

- view
メンバー限定 登録/ログイン
#blognavi
レヒトさんが作ってきてくれた各人用の強化プランを実行。
刹那と山田はビラ配りを兼ねて外で不特定多数の人間を相手に
コミュニケーション力を鍛える。指導はレヒトさんが行うこととなる。
真夏はリンケの指導で一つ一つの動線を短くする練習で
早く動く必要のない動きを身体に覚えさせる。
矢吹は逆に一つ一つの作業の正確さを徹底的に叩き込むため
佐渡山がその特殊性癖のままに鬼となっている。
坂上は小野瀬とともに作業を繰り返し確認する反復練習、
しかし小野瀬には出来る限り多く声をかけるよう指令している。
生馬は俺に従って訓練、実際の作業は何も行わずひたすらに
状況質問を繰り返し彼の中の想定の幅を広げた。
メモをとるように指導し、またメモを見ないように指導するのは
社員全員の方針として徹底させた。

生馬は真面目にメモをとってはいたが、中を見ると
言われた内容をそのまま書いただけで要点がまるでないメモだった。
彼にとって似た状況は違う状況ということらしい。

通り一辺倒の座学では駄目なようだ。
生馬には一度泣いてもらおう。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2013年03月28日 00:27:02

#blognavi
記事メニュー
目安箱バナー