中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

バカ放置→俺死亡?

最終更新:

shion-atori

- view
メンバー限定 登録/ログイン
#blognavi
部屋の中でずっと戦いの準備をしているのはひどく気が滅入る。

朝、屋上で剣を振っていると高速でトースト銜えた見知らぬ女が突っ込んできた。
慌てて避けると避けた方向にあちらも曲がり激突した。さらには自警団らしい喧騒が
聞こえてきたので見つかるわけにはいかず、女を抱えて物置に隠れた。
なんとかやり過ごした後、物置の暗がりで女は言った。責任とって私に子種を寄越せ、と。
物置から逃げ出すと、申し訳なさそうな三木悟と、ファシア(フシギ+ラシアらしい)が
立っており、バカ猫が俺に得意気な顔でこう言った。

世界にはラブコメが足りないにゃ。偶然がいくつも重なり合って煌く時に囚われるがいいにゃ。

ブン殴っておいた。

三木悟は自身の無力を謝罪しながらこの突然電波なことを言い始めた女は
自分の姉であること、バカ猫が早朝の灯台でラブコメやるから缶詰よこせと叫び
光っているのを止められなかったこと、そのせいもあっておそらくあと二カ所で
同じような悲劇がおきているであろうことを説明してきた。
彼のせいではないので何故謝るのかはよくわからなかった。

その後、三木長女の俺頂戴発言でジン達が殺気立っていたが、ここでは書きたくない。

追伸:残り二人の犠牲者は、天津優作と京本絆だった。合掌。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2010年01月21日 23:55:41

#blognavi
記事メニュー
目安箱バナー