中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

さよなら烈先生

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shion-atori

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烈先生が倒れた。しばらく復帰は無理そうだった。
特にやっかいそうな敵はおらず、ケルベロスやキマイラ級の敵が
数を頼りに押し寄せている印象があった。
一班・三班で十分な感じで、実際特に問題なく迎撃できていたようだったが、
師匠などはそのうちの何匹かに妙な気配を感じていたらしい。

戦いが単調になりかけていた矢先に李刻の周りにいたエミュレイターが
同時に自爆したらしい。あれほど忠告しておいたにも関わらず
戦闘形態になっていなかった李刻にはどうすることもできず、
烈先生が爆発の中心に飛び込み李刻をかばったのだそうだ。

烈先生はその直後に現れた全身刃物のような魔王と戦い、
半ば相打ちのような形で倒れたという。

カシギ校長に連絡をとると、怪我人を大学に搬送する定期便を
出してくれることになった。ラシアの発案らしい。通称ネコバスだそうだ。
名前に再考の必要があると感じるのは俺だけだろうか。

三班の人員が減ってきたのでポン刀メイドに転属してくれるように頼んだ。


カテゴリ: [終末] - &trackback() - 2010年02月01日 22:41:05

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