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業務日誌/2010年02月04日/狂人二人

    

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目が覚めると手術台の上だった。迎撃から帰還した師匠が
すんでのところで助けてくれたのでなんともなかったが、
俺はかなり危険な存在に変身させられるところだった。

マリアにライラック(未来)から預かった探知機のことを
問われ、一緒に博士のところに返却に行ったのが間違いだった。
博士がオメガを発見する時に使用して壊れると予測していた、と話すと
マリアがオメガという存在に興味を持った。
世界を闇から引き上げるだけの光の力を持ったものであると聞くと、
マリアは人為的に創造することを提案してきた。
もし失敗してもその強さを防衛力に回せるなら本物が届くまで
十分な戦力になるので損はない、と言い、何かを考え始めた。
博士もできる要素はあると言い出したので、俺も話にのることにした。
終末を一気に終わらせることができるならそれにこしたことはない、と
そう思ったからだ。

方法を聞くと、俺の自我や精神を一度吸い出した後、
俺の身体を深月を完全な形で使える器として調整、
さらに異界や裏界の技術を結集して幻夢神に代わる第八世界の神にする。
その後、俺の精神をその身体に再注入して光の神、
オメガシオンとして世界を引き上げ、救うという計画だった。
無論、一度神となった俺は二度と人間には戻れない。

現神の座に座ったことのあるアドリーなら余裕だろ、とは博士の言葉。

そんなことをすれば俺はまたいろいろな人間に迷惑をかけてしまうし、
ライラック(未来)が危険を冒してまで時を戻ってくれた意味がなくなる。
だからその手段はとれないと伝えると、この二人は口を揃えて
そんなことはわかっているけれど、やってみたほうが面白いでしょ、と言ってきた。
そのほぼ直後、俺は目の前が真っ暗になって、おそらく気を失った。
で、冒頭の状況となったのだ。

劇薬と劇薬を混ぜてしまった。
もしかするとこれは今起きている世界の危機より深刻な問題なのではないだろうか。

今日も特に大きな被害は出なかったらしい。このままの状態で戦えればいいんだが。


カテゴリ: [終末] - &trackback- 2010年02月04日 22:58:50

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