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業務日誌/2010年02月08日/星砕きのライラック

    
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最初に異変に気付いたのは叢雲さんだった。
空がありませんというおかしな発言に外に出ると、
世界を覆っていた無数の紅い流星も、沈むことのない紅い月も
仄暗く輝く太陽もなく、ただひたすらの闇色の光が広がっていた。
闇色の光が空に解けた後、久々に眩しいと思える太陽が見えた時、
そこに空を覆っていたディングレイはなく、三つの人影のみがあった。

星の勇者は現れなかった。
しかし、星をも砕く頼もしい友がやってきた。

何事もなかったかのような顔のライラックと、
まるで博士の実験に付き合った後の俺のように疲れきった顔をした暁、
そしてその暁に荷物かのようにぶら下げられている鋼先生だった。

生きていたから拾ってきた。もしかして敵だったか?と言うライラックと
拾ったのは俺で、ライラックは暴れただけ、と憤慨する暁。
そして生きているというよりどうにか心臓が動いているという感じの鋼先生。

夜にライラックと話した。
ライラックは俺に第五世界か第四世界にいたのでは、という質問を投げかけてきた。
俺がこちらの世界の危機を知って帰ってきたというと、ライラックは
一月以内に第八世界は滅ぶ、知るは汝のみ。止めたくば止めてみよ、と俺と別れた
しばらく後に魔王らしき者から挑戦を受けたらしく、俺と暁を探していたらしい。
時間的な問題で俺を見つけられなかったと思っていたようだ。
また一緒に戦えるな、とライラックは笑った。

あのディングレイをどうやって殲滅したのかを聞いたが、
切り札は秘密にしておいたほうが勇者っぽいだろ、とはぐらかされた。
暁に聞いても、無謀に突っ込んでああ、アイツ死んだなと思ったら
世界が真っ黒に染まって、気づいたら星が残らず消し飛んでた、だそうだ。
ライラックはまるで強さの質も底も見せてくれない、心強い限りだ。

俺も、ライラックや暁に遅れをとらないようにしないといけないな。


カテゴリ: [終末] - &trackback- 2010年02月08日 23:34:26

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