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業務日誌/2010年02月09日/堕神使い、魅鬼

    

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どうしてあいつらは消えるその時まで緊張感がなかったのだろう。

譲と悟が深宮から消えた。
魔天王シャイタン・バァルという魔王と、それに従う無数の影、
その影一つ一つが魔王の鏡像であるとわかった時、悟は言った。

今日は君達が休憩しておいてください。ぼくが彼らを旅行に招待しますから。

その後、突然身体が動かなくなり、俺達は見ていることしかできなくなった。
八体の魔王とともに進む悟と、十二体の魔王をその身に宿し進む譲を。

魔王とその影達はともに殺し合い、滅ぼし合い、血の結界となっていった。
紅い門が開き、シャイタン・バァルと譲、悟を飲み込んでいった。

飲み込まれていく中で、シャイタン・バァルが苦悶の叫びを上げている隣で
二人の口がこう動いたのを俺は見てしまった。

「今度一緒に釣りにでもいきませんか、今日頑張った中に釣りの好きな娘がいるんですよ」

「関係を急ぎすぎて御免なさいね、今度デートからやり直してもらえると嬉しいかな」

彼らは自分が今どうなるのかもわかっていて、そんな言葉をたぶん俺に投げたのだ。
俺なら、世界を取り戻せる。自意識過剰かもしれないがそんな想いがこもった
言葉だったような気がしてならない。


カテゴリ: [終末] - &trackback- 2010年02月09日 22:43:00

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