中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

投げナイフの持ち主

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匿名ユーザー

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また昨日と同じ違和感を感じながら歩いていると
昨日と同じナイフがまた飛んできた。
今日は特に用事もないので追う。
気配を頼りに近づいていくといつの間にか中州近くまで来ていた。

俺は、追っているつもりで、誘われていたようだ。

事務所に戻ってみると、見覚えのある和服の女性が座っていた。
緋狩師匠だった。来るなら一報くれればよかったのに。
その後、いろいろなことを話した。昔のことも、最近のことも。
師匠は黙って全てを聞いた後、一言だけつぶやいた。
「泣き言は終わりか?未熟者」と。

俺はまだ未熟者でいいみたいだ。
それは、まだ強くなれる証だからだ。

2時間程剣をあわせた。充実した時間だった。
しかし、師匠はどのくらい深宮に滞在するのだろうか。

カテゴリ: [来訪] - &trackback() - 2005年08月10日 02:07:00

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