中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

日帰り温泉旅行

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shion-atori

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日帰りで温泉に行ってきた。
疲労回復効果のある温泉のハズなのになぜ俺はこんなに疲れて帰ってきたのだろう。

そもそも俺がダンジョンに潜っている間に熊がそういう話を寄越してきたらしく、
最初は真夏と二人で行く予定になっていたようだ。
しかし、それを刹那が聞きつけ、李刻の耳に入り、鈴や博士ら中州組が知るところとなって、
9月の頭には三木や天津まで参加が決定していたのだという。

で、俺と悟は参加意思の確認もされないまま参加決定となっていた。
ルセリアが参加メンバーに入っていなかったので俺は参加を辞退することにしたのだが
熊のほうに問い合わせると何人かは誤差があっても大丈夫ということだったので行くことにした。
いつの間にか金執事も参加することになっていた。

中州を空にするわけにもいかないということで誰が残るのか気になり質問すると
中州に烈先生と王崎、自警団に剣崎が助っ人として入ってくれるよう交渉済みとのことだった。
こういう時だえけ異常に根回しがいいと感じるのは俺だけだろうか。

向こうについてわかったことだが、その温泉は水着着用の混浴露天風呂だった。
ようするに、夏に買った水着を見せびらかすために熊に協力を求めて俺をハメたということだった。

水着をもってきていないのは俺だけだった。

悟はネットで調べ、ルセリアは女性陣から説明を受けていたらしい。金執事は最初から知っていたようだ。
俺は自分の迂闊さに呆れながら現地で水着を調達することになった。
正直この展開にはかなり疲れた。

だがまあ温泉自体はいい感じだったので今度は少人数、まあ兄貴とルセリアの三人くらいで
来たいと今度熊にこっそり伝えておこう。


カテゴリ: [約束] - &trackback() - 2010年09月13日 00:11:57

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