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業務日誌/2010年09月30日/叢雲さんの苦悩

    

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叢雲さんがとった突飛な行動の理由が判明した。
中州地下の管理人が居住部分の世話と安全管理も兼ねるという話題の書類が届いていたようだ。
その書類は期日までに返答しないと必要なしと判断される類のものだったが
もう確認済の他の書類に紛れさせ発見が遅れるよう細工されていた。
俺より先にそれを見た叢雲さんが隠したのだという。

俺は叢雲さんを本気で叱った。叢雲さんを叱ること自体たぶん初めてのことだ。
授業登録のことも今回のことも自分の居場所が失われる危機感が起こさせたものだろう。
つまり俺は喧伝しなければ二人の、いや叢雲さんの主人足り得ないということだ。
確かに彼女らは本家が勝手に送り込んできたメイドで、俺がこの目で見つけたわけじゃない。
一向に常識というものを身につけようともしないし、俺も勝手にさせてきた。
だがそれでも揺るがないものは、彼女らが俺のメイドであり俺が彼女の主人である事実だ。
俺はそれを忘れていないし、彼女らの存在に感謝もしている。
これからも彼女らが望む限り傍にいることが当然だと思うし、
誰が増えてもそれが変わることはないと思う。
だが彼女らはそうは思っていなかった。正直裏切られていたと感じた。

毎日一回、叢雲さんに自分が誰の何なのか答えることを強制することにした。
かなり自分勝手で強引な命令だが叢雲さんは快諾した。
というか叱っている時も命令を与えた時も何故あんなに幸せそうな顔をしていたのか。
やはり叢雲さんさんの心を理解するのは難しい。


カテゴリ: [普通] - &trackback- 2010年09月30日 00:12:13

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